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学校ブログ_令和7年度

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6月25日(水)の午後、午前中にスイミングスクールでの水泳教室を終えた6年生が多目的室に集まりました。アニメーション映画『ガラスのうさぎ』を鑑賞します。

事前アンケートではほとんどの児童が「ガラスのうさぎ」像を知っていると答えましたが、本を読んでいたのは四分の一ほどでした。学童疎開、集団疎開などの用語を押さえてから視聴しました。

タブレット端末に「一言メモ」を書きながら視聴しました。子どもたちの「一言」をテキストマイニングで表すとこのようになりました。自分たちと同じ12歳の敏子ちゃんが戦争で大変な思いをしたこと、この二宮で温かい友情が育まれたこと、家族の大切さなどを感じていたようです。

この後、感想文にまとめます。感想文は8月5日に二宮町生涯学習センターラディアンで行われる「平和と友情のつどい」にて展示される予定です。

 

6月23日(月)、3年生は平塚校、4年生は秦野校のスイミングスクールで水泳教室を行いました。

朝の会が終わったころにバスが昇降口までお迎えに来てくれました。

泳力別にグループに分け、腕にテープを装着。10人前後のグループに一人のコーチがついてくれたそうです。子どもたちはそれぞれの力に応じて目一杯、水に親しんできたようです。バスから降りてきた顔はとても満足そうでした。

ここ数年、暑さや雨の影響で水泳教室が中止になることが相次ぎました。バスの手配など多額の費用がかかっているのにもったいなかったですが、熱中症のリスクには変えられません。そのような反省をもとに、教育委員会が新しい水泳教室の形を考えてくれました。年に一度の水泳教室ですが天候に左右されずに実施できるのは大変ありがたいです。明日、明後日も別の学年で実施です。職員にとっても初めてのことでしたので、教頭や体育主任を中心に下見や打合せを行いました。下見には全職員が参加しました。

年に一度の機会ではありますが、各ご家庭には水泳道具などの準備をしていただきました。ご協力ありがとうございました。

 

6月20日(金)の朝、1年2組では6年2組の児童が1年生の児童に折り紙で鶴の折り方を教えてくれていました。工程も多くなかなか難しいのですがマンツーマンで教えてもらい、仕上げることができました。教えてもらった1年生も笑顔、教えた6年生も笑顔の暖かいふれあいの時間となっていました。

他の学年でも折り鶴を折っています。

この折り鶴は二宮駅南口のガラスのうさぎ像に毎年夏に飾られます。8月5日には「ガラスのうさぎ像平和と友情のつどい」が行なわれます。

1977年に高木敏子さんによって出版された『ガラスのうさぎ』。二宮での疎開生活なども書かれていています。

来週は6年生がアニメーション映画『ガラスのうさぎ』を鑑賞する予定です。

平和や友情の尊さを感じてほしいです。

以下、ガラスのうさぎ像の記念碑文です。

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太平洋戦争終結直前の昭和二十年八月五日 ここ(国鉄)二宮駅周辺はP51の機銃掃射を受け 

幾人かの尊い生命がその犠牲となりました

この時 目の前で父を失った十二歳の少女が その悲しみを乗り越え けなげに生き抜く
姿を描いた戦争体験記「ガラスのうさぎ」は 国民の心に深い感動を呼び起こし 戦争の悲惨さを強く印象づけました

この像は私たち二宮町民が 平和の尊さを後世に伝えるために また少女を優しく励ました人たちの友情をたたえるために 多くの方々のご協力をいただき 建てたものです 
少女が胸に抱えているのは 父の形見となったガラスのうさぎです

 ここに平和と友情よ永遠に

 昭和五十六年八月五日
「ガラスのうさぎ」像を二宮駅に建てる会

6月18日(水)朝の時間にたてわり班の顔合わせを行いました。

1年生から6年生まで各クラスから2・3名ずつ分かれて赤の1班から12班、白の1班から12班の計24班に分かれます。それぞれの班では6年生が教室までの案内や自己紹介、自己紹介カードの作成などを行い班をまとめていました。6年生のリーダーシップ、他学年のフォロワーシップを育む活動です。異学年との活動は普段とは違う緊張と楽しさを味わうことができます。

来週の23日(月)には第1回のたてわり班遊びがあります。1年を通じて、和やかな楽しい時間を過ごすことを願っています。

6月11日(水)、二宮町の幼稚園・保育園・小学校・中学校が一斉に引き取り訓練を行いました。災害はいつ襲ってくるかわかりません。特に大きな地震が来たときは連絡手段が途絶する可能性もあります。山西小学校では【震度5弱】で自動的に引き取り開始となります。

13時30分、防災無線からも避難訓練の放送が流れました。校内でも同時刻に教頭が訓練の放送を入れました。校内に真剣な緊迫した空気が流れているのが伝わります。避難行動、人数確認、避難経路の確認、などを行った後、校長から次のような話をしました。

・地震はいつ起きるかわかりません。「まず低く、頭を守り、動かない」を忘れずに。

・「ひきとり訓練」は、災害時に保護者に迎えに来てもらう練習です。落ち着いて行動しましょう。

・帰り道は保護者と一緒に、安全を確認しながら帰ってください。

・命を守るため、家でも「今地震が来たら?」と考えてみましょう。

通学路を点検しながらの下校をお願いしています。防災や安全について考える一日になるとありがたいです。

さきほど、全ての児童が保護者または代理の方とともに予定していた時刻までに下校しました。ご協力に感謝いたします。

二宮町では小学校1・2年生はiPad、小学校3年生から中学校3年生まではChromebookを児童・生徒一人ひとりに貸与しています。iPadやChromebook、そしてクラウドを活用した共同編集などを活用することで〔情報を調べ・まとめる・伝える〕といった情報活用能力を育成することが目的です。

6月10日(火)、1年生のクラスでiPadの貸与式を行いました。校長から「賢く・仲良くなるための道具です」「“貸して”もらうものです。大事に使ってね」と伝え、一人ひとりに手渡しました。

ICT支援員から大切に使うコツ、運ぶときには〔赤ちゃんだっこ〕すること、カメラアプリの使い方、アプリの閉じ方、充電保管庫へのしまい方などを教わりました。

端末を文房具の一つとして使えるようになってほしいです。

 

6月5日(木)、体育館で3年生の体育の授業が行われていました。とても大きな柔らかいボールを3人一組のチームで扱っています。「どんなゲームなの?」と児童に尋ねたら「最初の人がキャッチするの」「次の人にパスをする」「最後の人がこうやって向こうにやるの」とアタックの動作をしながら教えてくれました。柔らかいボールなのでキャッチをするとき痛かったり怖かったりすることがありません。安心してボールを操作することができます。普通のバレーボールでは、サーブをレシーブできずゲームがなかなか続かないこともままありますが、まずキャッチをするのでゲームが続きます。チームの一体感や達成感を感じながら授業が進んでいきます。

学習指導要領ではボール運動系は「ゴール型ゲーム」「ネット型ゲーム」「ベースボール型ゲーム」の3つを示しています。中学年で行うキャッチバレーボールは高学年の「ソフトバレーボール」、中学校の球技「バレーボール」(他に卓球・テニス・バドミントン)へつながっていきます。チームプレーの楽しさを存分に味わってほしいです。

6月2日(月)の朝、体育館に全員で集い朝会を行いました。

校長からは

・5月の行事の振り返り

・6年生の修学旅行でのふるまい

・安心に生活するためには

という話をしました。

児童指導からは6月の「雨の日の過ごし方を工夫しよう」という月目標が示され「工夫とは?」とディスカッションしました。

6月の月の歌「にじ」をみんなで伸びやかに歌って6月が始まりました。

今週はお天気がもちそうですが、だんだんと雨の日も増えてくると思います。どの子も安心して過ごせるよう折にふれ話していきます。

5月最後の金曜日、5年1組で外国語の授業がありました。

「アイスクリームが美味しい月を言ってみよう」という問いにみんな元気に全ての月を英語で答えていました。

ゲームやクイズを通じて月の名前や日付の言い方を繰り返し練習します。

この先生の誕生日は?というクイズでは担任の先生や外国語活動の先生が、他の先生になり切って誕生日クイズを出しています。マッチングゲームでは配られたカードで子どもたちが芸能人になり切ってその芸能人の誕生日を答えます。誕生日だけを言おうとすると「My birthday is ……」と先生がセンテンスで答えるようそれとなく促します。同じ人が何人もいるので自然と同じ日付で「When is your birthday?」「My birthday is ……」のフレーズが何回も繰り返され月や日付の言い方が耳に馴染んできます。耳に馴染んでも自分の口で言うのはまたひと苦労です。「なんて言うんだっけ?」と友達に確認しながら答えていきます。

最後は教科書を使って確認です。教科書の音声を聞きながら先生が問いかけます。ここでも月日だけを答えようとすると「なんて言っていました?」「My birthday is ……」とセンテンスを繰り返していました。

二宮町では英語専科担当教員の職員が小学校3校を回って外国語の授業をサポートしており授業力向上が図られています。

 

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