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R6まで_学校ブログ

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いよいよ3月となり、6年生の登校も残すところあと10日あまりとなりました。

1~5年生の在校生たちは、6年生とのかかわりを替え歌や寸劇にして、「ありがとう」「楽しかった」「すごい」「うれしい」「助かった」「中学校でも頑張って」などの気持ちを表しました。また、器用に一輪ずつ花を作り、一対一で渡したり、花束にして渡したり、箱に詰めて渡したりと、様々に工夫されたプレゼントもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、6年生は教科学習をほぼ終える中、卒業式に向けた準備を始めるところです。この日は、卒業式でも歌う「山西小学校校歌」「旅立ちの日に」を披露してくれました。練習していく中で、小学校での思い出や中学校生活への決意を徐々に膨らませ、最上級生らしい気迫のこもった歌声と伴奏と指揮でした。

このように全学年が一堂に会して互いの表現を見せ合い聞き合うのは、この集会が最後となります。子どもたちは今日の集会で、それぞれの学年の立場において残りひと月の間、残りの学習をまとめるとともに、次の学年に向けて心構えをつくっていくことでしょう。

先日、本校の一教室で、「仮」の段階ではありますが新しいデザインの制服が展示されました。(今後、他校でも展示の機会が予定されています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高学年は中学校生活を身近に感じるためか、かなり多くの来室があったようです。保護者の方々の来室も少なからずあったようです。

「花の和」の方々が活けてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員玄関の前では、卒業式の会場にワンポイント添えるためのパンジーとビオラを栽培しています。株自体を大きく育てるために、咲いている花を敢えて摘み、養分が拡散しないようにしてきました。本番まであとひと月、もう一度花を摘んだ方がよいかどうか…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「菜の花ウォッチング」のために種まきした際に間引きした株が、校庭の片隅できれいに花をつけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、「菜の花ウォッチング」とは別に、種まきの時期を遅らせて菜の花の栽培もしています。寒くなってからの栽培ですので、こちらは本番に間に合うかどうか…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校庭の片隅では、梅の花が咲き誇っています。あとひと月すると、桜の花も咲くのでしょうか。

今ごろ書き初めを話題にするのは、ちょっと遅いのですが、今年は作品ではなく、子どもたちが授業で書き初めに取り組んでいる姿の一部でもお知らせしようと考えました。

2年生まではサインペンでの硬筆に、3年生以上は条幅紙に毛筆で取り組みました。

(掲示スペースやその他の事情により、すべての学年を掲載しているわけではないことをご承知おきください。)

「花の和」の方々が活けてくださいました。

昼休みをいつもより長めにとり、全校でドッジボール大会をしました。

昨年度までは「大縄大会」として、長縄をクラスの子どもたちが入れ代わり立ち代わり、跳んでは抜けるのを続けていく取組をしていました。今年度は、運動委員会の子どもたちから「以前はドッジボールで大会をしていたこともあるので、ぜひやりたい」との要望があり、全校にアンケートの形で意向をうかがったところ賛同を得られたので、種目を変えて実施することとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドッジボールは小学生にとって、最も身近な球技であるといえますが、それでも得意・不得意の個人差があるものです。また、勝敗の出るものに対して、クラスみんなでどのように考え取り組むのかは非常に大切なことです。「内野で相手チームから投げられたボールを受け取れる子」「内野で相手チームの子を当ててアウトにできた子」は目立ちますが、このような子たちだけがクラスに貢献していると考えるのか、「どうにかして最終的に内野に残れた子」「外野であっても相手チームの子をアウトにできた子」も勝負に貢献していると考えるのか、この日を迎えるにあたり、一人一人の持ち味を考慮した貢献のしかたを各クラスで考えて臨みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はトーナメント方式の1日目ということで、一部の学年のみ試合を行い、残りの学年は周囲で応援しました。運動委員の子たちによる実況中継が交じる中、対戦している子どもたちはそれぞれが自分の持ち味で参加し、それ以外の子たちも観戦に集中していました。

勝っても負けてもさわやかな表情で終わっていたのが印象的でした。

「花の和」の方々が活けてくださいました。

かるたといえば、昔から伝わる、言葉(字札(読み札))と絵(絵札)を合わせる遊びですね。アニメやことわざなど、内容も様々です。

さて、3学期になってから保健室の廊下の掲示板に、かるたが掲示されています。よく見てみると、どうも健康でいるために心がけたいことを集めてつくられたようです。お正月に限らず、1年を通じていつも気を付けたいことばかりですね。

また、これらを見た人たちから聞きましたが、他にも気づいたことがあるようです。(ヒントは赤い大きな字に注目!!)

新年 明けましておめでとうございます。

旧年中は、皆様に様々な面でたいへんお世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、1学期末から続いている北校舎の改修工事ですが、大部分が終わり、一部を除いて足場や養生が撤去されました。完全に終わったわけではないので、安全上の注意は必要ですが、教室や廊下からの眺めや風通しはほとんどもとに戻っていると思います。

いよいよ明日から3学期が始まります。どの学年も、1年間を締めくくり、一つ上の学年にステップアップするためのまとめの時期です。6年生にとっては小学校生活最後の3か月間です。

子どもたち一人一人、ゴールのセッティングはさまざまですが、短期決戦でファイト!です。

R6まで_1年生

1年生

1月29日(水)2・3校時に「昔遊び名人会」の方々のご協力を得て、1年生が昔遊びを体験しました。

前日から体育館には長机やブルーシートが広げられていました。当日は早くから名人会の皆さんが来校されそれぞれの遊びの準備をしてくださいました。

ご挨拶のあと、子供たちは8つの班に分かれてそれぞれの遊びを順番に回ります。割りばしでっぽう、紙トンボ、お手玉、あやとり、折り紙、おはじき、けんだま、こまの8つの遊びを教えていただきました。

遊びによって得手不得手がありますが、どの遊びにも夢中になって粘り強く取り組んでいました。成功したときの達成感、分からないときに教えてくれた名人や友達のぬくもり、地域の方々とのふれあい。たくさんのことを学んだ時間でした。

地域学校協働活動推進委員の方と「昔遊び名人会」の13名、計14名の方が遊びを教えてくださいました。一人ずつに割りばしでっぽうや紙トンボ、折り紙、あやとりなどのお土産もいただきました。「みんな一生懸命やってくれてとても楽しく良い雰囲気の中でできて良かった」とおほめの言葉をもらいました。お忙しい中、山西小学校1年生のためにありがとうございました。

この日、生活科で吾妻山に行きました。春は小学校に入学したばかりで余裕がありませんでしたが、夏・秋・冬の3回、季節ごとに自然の様子が変わっていく様子を見てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬ということで落葉した木々の中、山道は薄暗いところも多く、より寒々しく感じられました。トイレ休憩で立ち寄った広場で、吹き溜まりの落ち葉をすくい上げてかけ合って遊ぶ姿も見られました。

また、季節柄、花や葉のみずみずしさや華やかさは見られないものの、桜の木はしっかりとつぼみが出てきていました。ミツマタはつぼみをかなり膨らませていて、これから花が咲くんだな、という期待も膨らみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二宮町では、1月上旬から1か月間、「菜の花ウォッチング」として吾妻山の菜の花を楽しむイベントを開催中ですが、ローラー滑り台のふもとに生えている菜の花は、まだほとんど開花していませんでした。頂上付近ではかなり咲いているものの、満開ではありませんでした。

 

 

 

 

 

 

頂上の広々とした芝生では、やはり寝そべったり転がったりしたくなります。また、展望台からの景色は絶景で、箱根や丹沢の山々(条件がよければ富士山も)、相模湾を一望できるのは、いつ来ても感動します。また、双眼鏡で遠くの景色をくっきりとみることができた子どもたちからは歓声が上がっていました。

書写の時間、教室では、子どもたち一人一人がノートや漢字スキルを使って、自分の机で集中して学習していました。

その中で何箇所か、2~3人のグループになっているところがありました。気になって1箇所のぞいてみたら、課題を早く終えた子たちが、これまでに学習した漢字を使って短い文を書いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題を考えて口頭で出題する子、それを聞いてノートに解答を書く子。出題するためには、これまでに学習した漢字のつくりと読み方を正しく身につけたうえで問題文を考えなければならず、簡単なことではありません。解答するのも、オリジナルの出題に少し緊張感があります。

漢字の学習には、漢字そのものにスポットを当てて1文字ずつ書き取りすることもあれば、単語・熟語として練習することもあります。教科書や漢字スキルなど、お手本を見ながらやることが多いですが、字の形・つくりに集中するためには必要な学習方法です。書写の授業では、まさに必須となります。

しかし、自分の思うように書いたり話したりするためには、単語や熟語をたくさん知っているだけではうまく表現することができません。また、文字や単語の書き取り練習は、場合によっては単調で機械的な作業になってしまうおそれもあります。

今日、グループ学習していた子どもたちの方法は、「書写の学習」を超えて、表現として「使える」漢字の学習でした。とても楽しそうにやっていました。

1年生は体育の授業を学年合同で行っています。児童会活動としてドッジボール集会が近く予定されており、その練習を兼ねて試合形式で取り組みました。

全員が集合しようとしている中、遅れて校庭に出てくる児童がいました。日課や制限時間といった枠組みの中で行動すること、手際よく作業することが苦手で、体操服に着替えるのに時間がかかってしまったようです。これまで、うまくいかないことがあると固まったり拗ねたりしてしまって授業が終わってしまうこともありましたが、3学期ともなると、だんだん自分一人でできることが増え、また一人でやろうとする意欲も高まり、気持ちの切り替えに時間がかからなくなってきました。

この日この児童は、はじめは校庭で少し拗ねていましたが、試合をするためにみんなが整列しているのを見ると、サッと走って列に加わり、その後はボールを当てられないように周囲の様子を見ながら楽しそうに動いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物事にうまく集中できない子や作業が苦手な子には、友達や先生から声をかけたり、コツを教えたり、ときには手伝うことが必要なこともあるでしょう。しかし、ちょっとだけハードルを上げて見守ることも必要です。それが「いつ」「どれだけ上げて」見守るのかは、極端にいえば一人一人違いますが、今日の授業のひとコマは、待つことによる子どもたちの自律的な成長・成熟を感じたひとときでした。

12月に植えたチューリップの球根の芽が出始めました。

個体差はありますが、日に日に厳しくなる冬の寒さの中、ときおり暖かい日差しを受けて、芽を出すものが増えてきています。

来年入学してくる1年生が楽しい気持ちになれるよう、子どもたちはチューリップの球根を植えました。アサガオを育てた植木鉢には何色の花が咲くのか楽しみに、毎日様子を見ながら水をあげています。プランターにも植えて、合計100株です。

12月になり、2学期もゴールが見えてきました。漢字の学習も少しずつ進み、ちょっと難しい引き算をするのに「さくらんぼ計算」(10の合成・分解:1桁の数を2つ合わせて10にしたり、逆に10を1桁の2つの数に分けたりすること。)を活用して考えることも少しずつできるようになってきました。

校舎の外に出て季節を感じるものを見つけ、それを使っておもちゃを作って楽しんだり、幼稚園・保育園の園児さんを招いて交流会をしたりすることもできました。

さて、子どもたちは日々、学校や家庭で学習活動をしていますが、より成長するために、とにかく経験を積む(場数を踏む)ことは大切なことです。しかし、自分の好みや特技、苦手意識など、自分なりの課題意識を踏まえたうえでの経験は、より質の高い成長につながります。学校では、それを「めあて」とか「ふりかえり」という言葉で、学習の始めと終わりに位置づけ、今日の勉強が「何のためにやるのか」とか「やってみてどうだったか」ということを意識づけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この日の生活科では、自分でできるようになったこととして「朝、起きてから、夜、寝るまでの間にしていること」をたくさん思い出して友達と共有し、適宜イラストを交えてワークシートにまとめていました。授業の後半では、書いたものを先生に見せながら、時系列に説明していました。中には自分でやっていないことも含まれていましたが、家庭でのルーティーンを意識することも大切な振り返りです。このようなことの積み重ねが、「いつかは自分でできるようにするぞ!」という次の「めあて」につながります。

 この日、1年生は生活科の学習で、「あきのおもちゃやさん」を開きました。

これまでに、校庭や吾妻山に出かけて秋のものをたくさん拾ってきました。それらを生かしておもちゃを作り、お店屋さんごっこを企画したものです。

この日に向けて、子どもたちは作りたいおもちゃを考え制作を進めるとともに、日頃直接かかわりのある先生に招待状を届けに来てあいさつもしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は、保護者の方々が大勢お越しくださり、子どもたちが作ったおもちゃで遊んでくださったり、一緒に新しいおもちゃを作ってくださったりする場面がたくさん見受けられました。また、地域の方も手伝ってくださいました。皆様ご多用の中、ご協力くださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

店番を担当する子どもたちは、「お客さん」である友達や先生、保護者の方々に優しく、そしてできるだけ分かりやすく説明したり実演したりして、和やかな雰囲気の中、一緒に楽しく過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

完成されたおもちゃを使って遊ぶだけでなく、いろいろな材料を用意してその場で作るのも、「お客さん」の主体性も発揮されるので、より楽しく遊べたのではないでしょうか。

 

1年生の学校生活も半年あまりが過ぎ、校舎内のこと、友達とのかかわり方、勉強の仕方など、自分たちなりに分かるようになってきました。

一方、小学校入学を控えている幼稚園・保育園の年長級の子どもたちは、そろそろ就学時健康診断を控えていて、初めて山西小学校に足を踏み入れるという時期です。小学校に対して期待と不安が入り混じった心境で過ごしているのではないかと想像しています。

そんな園児さんたちのために、1年生は交流会を計画しました。2年生に案内してもらった1学期の学校探検など、これまでの経験も生かしながら、「どうしたら安心して歩けるかな?」「どのように話しかけたら分かりやすいかな?」「ランドセルを背負わせてあげたらどう思うかな?」「勉強のことを紹介するにはどうしたらよいかな?」など、いろいろなことを考え、交流会当日までシミュレーションしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交流会当日は、園児さんたちが1年生として入学したときに最上級生となる、現在の5年生が体育館でお出迎え。手をつないで誘導してくれました。「来年、待ってるよ~!」と言い残して退散し、あとは1年生にバトンタッチです。

 

 

 

 

 

 

司会役や模範演技役の1年生は、手順を「忘れない」「間違えない」ことを念頭に、もちろん「分かりやすく」を心がけてがんばっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校探検がスタートすると、はぐれないように、そして安心して歩けるように手をつないでいました。階段に差しかかると、「気を付けて上がってね」と声をかける姿もありました。

教室では、ランドセルを背負わせてあげたり、席に着かせて教科書を見せてあげたりと、日頃の小学校生活を少しでも伝えようとしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館では、「ハンカチ落とし」や「貨物列車」をして遊んでいました。ルールを分かりやすく伝えることも大切ですが、やはり楽しく遊べることが第一です。園児さんたちはもちろん楽しんでいましたが、それ以上に1年生自身がとても楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

別れ際には、1年生が組んだアーチを園児さんたちがくぐり、玄関前で「バイバ~イ!」と手を振り合っていました。寂しさを感じる場面でしたが、この交流会を通じて、1年生は自分たちのことをちょっとだけ「お兄さん・お姉さん」としての成長を感じられたようです。

素晴らしい秋晴れのもと、1年生が藤沢市湘南台文化センターこども館へ遠足に出かけました。

いつも通りの登校班での登校でしたが、いつものランドセルではなくリュックサック、中には美味しいお弁当とおやつが入っています。小学校に入って初めての遠足、子供たちのワクワクドキドキがこちらにまで伝わってきました。

こども館に着き、まずは集合写真の撮影をし先生と館の方から過ごし方の説明を受けました。

プラネタリウムでは今夜の星空や秋の空の説明を大変わかりやすくお話いただきました。きっと今日の日没後の空を眺めたくなっていることと思います。

展示室では世界の遊び道具や楽器、科学実験など様々なもので遊びました。

他の学校の子どもたちや幼い来館者の方とも仲良く過ごすことができ、教室を離れて過ごした一日は大変有意義な時間となりました。

 

R6まで_2年生

2年生

(ちょっと時間が経ってしまいましたが)先月、町の代表的な公共施設の一つである生涯学習センター「ラディアン」と、山西小学校の多くの児童が将来お世話になる二宮西中学校を見学しました。

ラディアンの中にある図書館では、カウンターで本の貸し出しの仕方を教わりました。また、書架をまわるだけでなく、倉庫やスタッフルームなど、普段入ることのできない場所も見せていただきました。興味津々で見学する中、質問も上手にできたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二宮西中学校では、校庭や体育館の広さに圧倒され、教室で勉強している中学生の背中越しに授業の様子を見せてもらう中、小学校との違いをいろいろと感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 

見学に際し、子どもたちの見学に付き添ってくださった保護者の皆様におかれましては、道中の安全確保や公衆道徳の指導などご協力くださり、ありがとうございました。

12月になり、2学期もゴールが見えてきました。かけ算九九を学び終え、ものを効率よく数えるために活用し始めています。町探検では第二弾として、ラディアンや二宮西中学校といった公共施設に出かけるなど、学区周辺とはいえ、だんだん視野が広がってきました。

1年生を招いて一緒に楽しく遊ぶこともできました。

さて、子どもたちは日々、学校や家庭で学習活動をしていますが、どの学年でも、学び始めには「めあて」として目的意識をもち、学び終わりには「ふりかえり」として「わかったこと・できたこと」「次への課題」などを自覚する機会をもっています。このようなことの積み重ねにより、より質の高い成長へとつなげ、自信をもてるようになったり、根気強くなったり、前向きに物事をとらえられるようになったりしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この日は「自分自身を振り返る」として、まずは自分の得意なことをできるだけ具体的にたくさん思い出して書き出していました。「バスケが得意」「計算がはやい」「残さず食べる」「あきらめないでやる」「(人に)ゆずることができる」など、実に多くの「得意なこと」を挙げていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、その数ある「得意なこと」からいくつかを選び出し、それらが「どのくらい得意なのか」を5段階で自己評価していました。「チョー得意だから5!」「ちょっと得意だから3」などと自分なりの基準で価値づけ、レーダーチャートとして「今の自分」を表現していました。

このように自分の力を客観視しようとすることは、自分自身により真剣に向き合い、自分に自信をつけて長所をより伸ばそうとするとともに、苦手なことにも忍耐強く取り組もうとする態度につながっていきます。

2年生も、校庭に出て「秋」をさがしていました。

1年生と同様に、ドングリやススキ、コオロギやカマキリなど、子どもたちがよく知っていて大好きなものはよく見つけてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀杏の果肉が朽ちて種だけになったものを見つけては、「これなんだろう?」「銀杏の実って、イチョウの木から落ちてくるの、知ってる?」「知ってるよ」「その銀杏の実が腐って中の種だけになったものだよ」「あぁ、そうなんだ!」こんなやり取りをしました。

アケビの実の皮だけになったものを見つけては、「これなんだろう?」「アケビっていうんだよ」「どこから落ちてきたんだろう?」こんなやり取りもしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、紅葉の美しさを素直に味わい、iPadで撮影している子もいました。秋を感じる実物を五感で感じることは、幼い子どもたちにとってとても大切な経験であり、秋を感じることに限らずふんだんにさせたい学習活動だと考えます。しかし、「情報を共有する」「それを加工するなどして話し合いや学習のまとめに活用する」など、現代の学び方に合った学習の記録・振り返りの方法を身につけておくことも必要です。山西小学校でもiPadをはじめとするタブレット端末を学年の学習内容や児童の発達に応じて活用しているところです。

やっと爽やかな風が吹き始めました。

今週から順次、秋の校外学習や遠足が始まりました。

トップバッターの2年生は新江ノ島水族館に出かけました。クラスごとにバスに乗り、渋滞に巻き込まれることもなく、スムーズに到着することができました。

家族と行ったことのある人もいるようですが、クラスのみんなで出かけるのは格別なようです。記念の集合写真を撮った後はグループで行きたい場所を選んで活動しました。

イルカのプールで再集合してお弁当を食べてショーを観覧しました。

予定時刻通り、水族館を出発して帰路につきました。ぜひお土産話を聞いてあげてください。

この日、生活科の授業で初めての町探検に出かけました。身近な地域にどのようなものがあるのかをおおまかに見てくるのが目的です。

3年生になると、社会科で地理的な観点により、地域を改めて見直すことになりますが、2年生までの間は、その素地として感覚的に「こんなものがあるんだ(へぇ、そうなんだ)」から始まり、「いっぱいあるね(大きいね)」「すごい!(きれい!)」「初めて見た!(ここ知ってる!)」などととらえることができればよいと考えています。

そのようなとらえが高じて、「なぜだろう?」「もっと詳しく知りたい」「もう1回見に来たい」という気持ちになることを期待しますし、逆にそのような気持ちが起こるよう学習活動を、以後の活動や学年の学習につながるよう工夫しているところです。

さて、この日の町探検は、学校の西方面へ、川勾神社を目指して歩きました。道中にはリンゴ畑やトウモロコシ畑、カボチャ畑があったようです。リンゴといえば北の地方でできる果物というイメージを大人でも持っていると思いますが、そうなると「なぜ二宮でリンゴができるんだろう?」という疑問につながります。このことを2年生で投げかけるか、3年生で社会的な視点で投げかけるかは考え方次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに歩いていくと、山西プールと町民グラウンドに到達します。町内で唯一、専門的に水泳・陸上運動のできる公共施設が学区内に存在していることはラッキーですね。

さらに歩いていくと、二宮西中学校に到達します。ここにきょうだいが通っている子も少なからずいて、関心の高い公共施設の一つです。

 

 

 

 

 

 

そして川勾神社に到達します。階段を上がる手前に、戦没者の冥福と恒久平和を祈る慰霊塔があります。鳥居をくぐるときの作法を実践している子も見えますね。また、境内には神輿の倉庫で興味深く中をのぞく子たち、「手水」の作法を実践してみる子たちがいました。「茅の輪」をくぐる作法を試している子もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川勾神社といえば町内で最も大きな氏神様であり、この周辺地域の5つの神社の神様が大磯町国府にある六所神社に集まる話など、神話的・歴史的な話題もあります。

このように、二宮町は教育の視点から見て、地理的にも文化的にも歴史的にもさまざまに特徴あるところです。その特徴と意義を子どもたちが自身の発達の段階に応じてとらえる中で、郷土に対する愛着と課題意識を育んでいくことができるよう、「コミュニティ・スクール」として学校・家庭・地域が連携していけるよう努めてまいります。

丈(たけ)がだいぶ伸びた野菜の様子を、この日は2年生の子どもたちが丁寧に観察していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「葉っぱは○○枚だ」「○○個、花が咲いたよ」「もう実がなってるよ!」など、客観的な事実をもとに成長を見取っていました。

「僕はピーマンが好きなんだ」という子は、つぼみがついたピーマンの株を前に、今後の成長に期待する楽しそうな表情を見せてくれました。

一人ひとり好きな野菜の苗を選んで植えてから約2週間たちました。

最近の雨と暑さのおかげか、丈(たけ)が伸びてきていますね。

良く実るように、大きくなぁれ!と願いながらお世話したいですね。

運動会で、1・2年生は合同で「怪獣の花唄」というダンスを踊ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生の説明・指示と模範演技とともに、体育館の舞台奥の壁に大きく映写した模範演技の動画も併せて見ながら、子どもたちはイメージでどんどん覚えていきます。

生活科で、野菜の苗を植えました。ミニトマト、ナス、キュウリ、ピーマンの中から、自分で育ててみたい野菜を選び、鉢植えにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれも夏野菜です。水や肥料を上手にあげて大切に育て、学期末の頃に実るといいですね。

 

 

 

 

 

 

     【キュウリ】         【ミニトマト】

 

 

 

 

 

 

     【ナス】           【ピーマン】

長さを測ったり読み取ったりする学習をする中で、「cm」や「mm」といった単位を扱っていきます。

「cm」は2年生の子どもたちにもなじみのある単位ですが、「mm」はより精密な長さを表すために、定規をあてて読み取るのもひと苦労です。教科書の縦と横の長さを測ろうと、子どもたちなりに一生懸命取り組んでいるところです。

 

 

 

 

 

 

各教室には、「書画カメラ」という映像を拡大するカメラがあります。これで資料や立体物などをテレビに大きく写して見せると、視点の置きどころや指先の使い方など、分かりやすく学習することができます。

R6まで_3年生

3年生

この日、3年生は保健の学習で「自分がリズムのある生活を送る」ために、日頃の生活を振り返る中で、どのような工夫をしたらよいかを考えていました。

授業の前半は、教科書の挿絵を見たり設問に回答したりしたあと、友達の意見を聞き合う中で学んでいきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一つのテーマで学習の区切りをつけた頃、先生が子どもたちに、タブレット端末を用意して「ミライシード」の「オクリンクプラス」を起動させるよう指示しました。「オクリンクプラス」とは、授業支援アプリといわれるもので、子どもたちがタブレット端末で作成したメッセージや画像などをクラス等で共有し、互いのよいところを評価し合ったり、自分の考えや作品により磨きをかけたりすることに使うことができます。

実は、この授業の2日前に教職員対象の研修で「オクリンクプラス」の使い方を学んだばかりで、本番での使用が初めてだったのですが、先生も一生懸命説明しながら実演し、子どもたちも見よう見まねで意見のカードを作り上げました。画面上で友達のカードが共有されて一覧できるさまを目の当たりにしたときには、「わー!」と歓声が上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日はあくまでも「試用」が目的でしたが、授業の節目に先生がこのアプリを使うよさを語っていたのが印象的でした。これからどんどん使ってなじんでいけば、このアプリも協働的な学びの強力なツールになることでしょう。

農業体験でお世話になっている農家さんの発案で、2畝あるうちの片方には、寒さをしのぎ雑草が茂るのを防ぐために寒冷紗をベタ掛けし、さらに風よけのため、シートをトンネル掛けにしてくださいました。

栽培方法の違いが成長の違いにどのようにあらわれるのか、楽しみですね。

先週・今週にかけて、社会科で学習したことを実際に見学・体験しました。2日間ともお天気に恵まれ、青空の下で秋を感じながら(肌寒かったのですが…)学習することができました。消防士や農家の仕事の大変さや、日常生活での防火対策や二宮町の特産品への興味に繋がることを願っています。

二宮町消防署のご厚意で実現した体験事業では、救助工作車の車内の様子を見たり、防火服などの服装や道具を持ってみたりするだけでなく、消火体験や救助工作車との綱引き、クイズなどとても充実した体験ができました。2チームに分かれて行った綱引きは、2チームとも勝利したのですが、「アクセル踏んでいるからだよ!」と、なかなか子どもたちに信じてもらえず…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お家に火災報知器あるかな?消火器あるかな?」「もし火事が起きた現場に遭遇したら…」と防火指導も合わせて教えていただきました。

昨年度に引き続き、この時期に農業体験として、ミカンの収穫、原木シイタケの見学、タマネギの定植をする機会をいただきました。これは二宮町産業振興課と地域の農家の方々のご厚意により実現している事業です。当日は産業振興課と農家の方々のほか、村田町長と和田教育長も駆けつけてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめにタマネギの歴史や株のつくりについてお話をいただきました。本格的に食用として栽培されるようになったのは明治時代に海外より伝わってからとのことでした。同じネギでも長ネギは奈良時代に伝わってきたのが起源とのことでした。また、私たちが日頃食べているタマネギは根菜類だと考えてしまいがちですが、実は葉の部分が膨らんだものを食べているとのこと、子どもたちも意外だという反応でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験の前半はクラス別に行われました。原木シイタケを栽培している農家さんでは、ハウスの中で実際に育っているシイタケの様子を目の当たりにしました。原木の種類や状態によってシイタケの育ちが異なること、シイタケから養分を吸収される原木は、次第に柔らかくなっていき、最後に朽ちて土にかえることなど、子どもたちは実際に原木の感触を確かめていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミカンの収穫体験では、まず収穫のしかたを教わりました。「二度切り」といって、はじめに実から少しだけ離れた部分にはさみを入れて枝から切り離し、さらに実と茎の付け根にはさみを入れます。こうすることにより、枝から簡単に切り離すことができるとともに、実を傷つけずに収穫し続けることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしそうなミカンを選んで収穫するのは子どもたちにとって悩ましくもあり、楽しいひとときでもありました。畑が高台にあり、この日は快晴であったため、富士山や箱根の山々がきれいに見えました。

 

 

 

 

 

 

最後に学校で借りている畑に戻り、タマネギの苗を植える体験をしました。この時期に植えるタマネギは半年かけて育ち、5月ごろに収穫の時期を迎えるとのことです。冬の霜が張る時期を経ることから、棒を使って土に5cm程度の穴をあけて苗を差し込んだ後、土を足してしっかり押さえつけることが大切とのことでした。一人10本くらいは植えていました。これから雑草を抜いたり春先に肥料をやったりと手間はかかりますが、おいしいタマネギに育てるため、子どもたちはきっとがんばることでしょう。

 

学期末が近づき、教科の学習もそれぞれまとめの時期になりました。

この日の理科の授業では、2学期に学んだ単元のまとめをするガイダンスがありました。

タブレット端末で検索して何らかの情報を得ることもできますが、3年生の児童が学んでいるような内容とレベルにほどよく合うものを引いてくるには、検索のキーワードを適切に入力することが必要です。これはどの学年でも当てはまることですが、簡潔な表現で、スペースをはさみながら、必要に応じていくつか入れていくには慣れが必要で、これからだんだんうまくなっていくと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この日は理科担当の先生が教科書の関連ページを示してくれました。「確実な情報に加えて関連情報を得る」ためには、それらを見直す中で必要に応じてネット検索するのがいちばんよいと思います。

黒板には関連ページの紹介だけでなく、理科の学び方に通じるメッセージも記されていました。これらは理科だけでなく、すべての教科学習に通じる考え方ともいえます。

文部科学省が定めている学習指導要領では、このような考え方を「汎用体な学力」「資質・能力」の一つとしています。黒板のメッセージに込められた学力観を私なりにとらえなおすと、次のような表現になるでしょうか。

◎疑問を記す学習内容を鵜吞みにせず、納得いくまで考え調べようとする態度

◎自分の考えを記す学習内容を自分なりに解釈し、頭の中で組み立てる力

◎学んだことが世の中で使われていることに気づく学んだ知識や考え方を利用して自分の身の回りの生活で起きていることを分析したり、知識や考え方を応用した道具や施設・設備等があることに気づいたりする力

子どもたちは、自分の学びに向かう態度が先生からこんなふうに価値づけられると、きっとその教科が好きになるでしょうし、やがてその態度が他の学習にも転移していくことでしょう。

毎日日当たり前のように見える太陽ですが、3年生の理科では、太陽の動きやその光の性質について、観察や実験を通して学んでいきます。

子どもたちはこれまでに、鏡で光を反射させることは経験しており、光が直進することもそのときの実験から学んでいます。この日は、そのことを踏まえ、鏡の枚数を増やして反射光を1か所に集めたとき、その部分の光の強さや温度がどうなるかを確認しようとしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどの子どもたちが「鏡の枚数が増えると、光を集めた部分はより明るくなり、温度が高くなる」といった予想を立てており、そのことを実証することができました。しかし、たとえ数分であっても集めた光の位置がずれてくることから、太陽が刻々と動いていることも改めて実感していました。

 11/7(木)に学年全員そろって、「はまぎんこども宇宙科学館」に行ってきました。幸運に加えて、日々の体調管理,保護者のみなさまには頭が下がります。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プラネタリウムでは、ちょうど11/11(月)のテストにも関係するであろう太陽の話、そして「夏の大三角」やカシオペア座,オリオン座などの星座の話、北極星の見つけ方などをていねいに教えていただきました。

宇宙トレーニング室での科学体験なども3年生にはピッタリでしたので、とても楽しそうに過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、どの子もお弁当が一番の楽しみであったようです。先週に引き続き、お弁当のご用意本当にありがとうございました。

3年生は今、体育の授業でポートボールをやっています。

バスケットボールでいうところの「バスケットゴール」を、「踏み台とその上に立ってボールを受ける児童」に替えてプレーするようなイメージです。

もちろん、小学校中学年の児童がする球技なので、ルールは正式なバスケットボールよりも非常にゆるやかで、場合によってはクラス内で話し合ってローカルルールを作りながら取り組むこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちはドッジボールをはじめ球技が大好きです。しかし、それゆえに勝負にこだわり遊びに流れるだけことで終わらないよう、目的や課題をもってプレーするよう指導しています。

プレー後の「振り返り」は、次のプレーをより意義あるものとするための足場となります。「○○の声かけが励みになった」「△△のプレーを見てコツがわかった」「自分は◇◇を忘れていた」など、子どもによって気づきは様々ですが、そのことで自覚したり互いに励まし合ったりしながら楽しみ、より質の高いプレーをすることにつながります。

2学期の社会科では,「工場ではたらく人と仕事」について学習してきました。教科書で学ぶ中,工場で働く人たちに直接聞かないと,または現地で見ないとどうしてもわからないような疑問がたくさん出てきました。

このたび、町内で長らく事業を営まれている柳川乳業さんが快く見学を受け入れてくださり,生産工程を実際に見せてもらうことができました。ベルトコンベアー上で賞味期限がプリントされるところや,12本の牛乳が機械でいっぺんにつかまれてケースに入れられていく様子に子どもの視線はくぎ付けでした。

また,子どもからの質問(とても多かったです)に社長の柳川さんは全て答えてくださり,生産量や加工費,紙パックはどこで作っているか,さらには売り上げ金額まで,たくさん教えていただけました。

3年生は現在、算数で重さについて学習しています。

手で持ったり天秤を使ったりして物の重さ比べをする中で、「○○の△△個分の重さ」といった重さの基準が必要だという考えに至り、「g(グラム)」という単位が登場します。

のちに実物の重さとして1円玉1枚の重さが1g(1グラム)であることを知り、重さの単位と量感とがつながり始めます。

今日の授業では、グループごとに台ばかりを使って、身の回りの物の重さを量っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)「本3冊ではどうかな?」

(2)「図鑑は1キロを超えたよ」

(3)「僕の水筒は1リットル入るから1キロを超えたんだ」

(4)「ボールはうまく量れないな」

など、様々な気づきが出てきました。

このような活動をたくさん経験することにより、物の量感と算数・数学が実感を伴って結びついてきます。(1)からは本ごとの重さ(冊数)と重さのたし算(かけ算)の関係、(2)からは本の重さと本の大きさ(厚み・体積)の関係、(3)からは水の重さと水筒の容積の関係、(4)からはボールに台座を合わせた重さと重さのたし算の関係を学ぶことに発展していくことが考えられます。

 

 

 

 

 

 

ご家庭でも、ものづくりや料理、部屋の整頓などを通じて、物の長さを測ったり、物の重さを量ったりすることに意識を向けさせることにより、このような感覚を養うことにつながると思います。幼いうちに豊かな経験を積ませておきたいですね。

R6まで_4年生

4年生

地域の学習ボランティアの方に来ていただき、サッカーの楽しさを教えてもらいました。

 最初にゲームをしながら、声を出したり視野を広くもったりする大切さを教えていただきました。サッカーボール以外のボールを蹴ってみることで、サッカーボールは誰もが蹴りやすい形や重さになっていることを知りました。

サッカーでは普通、ゴールを2つ置いていますが、ゴールの数を増やしたり、ボールの数を増やしたりすることで、改めてサッカーの違った楽しさを味わうことができました。

 なかなか普段ボールを蹴る機会がなく、蹴ること自体が難しいなと感じる子どもたちにとっても、サッカーって楽しいんだなと思える時間だったようです。

4年生の社会科では、地域の発展に尽くした先人の働きについて学んでいます。この日は、「誰が見沼新田を開いたのかを知ろう」という課題を解決することでスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに個人で調べ学習をし、分かることをノートに書いていきます。その後、その学びを全体で共有する時間に移っていきました。高学年であれば授業の進行や記録も子どもたちで担うこともできるようになるのですが、ここでは先生が進行を担い、記録は発言した子が前へ出てきて板書していました。まずは友達の意見をしっかりと聞き合い、「意見表明」「質問」「関連」などを意識して発言することを大切にしようとしていることがわかります。

また、友達の意見に対して、「なるほど」「そうか~」「うんうん」などの評価や反応をすることも大切にしており、考えながら聞く態度や気持ちよく発言できるような雰囲気づくりといった、社会科を超えた学級づくりにもつながるような取組でした。

さらに、自分の意見を相手に納得してもらうためには、発言の根拠を明らかにすることが重要なポイントの一つとなります。聞き手がより分かりやすく受け取れるように、書画カメラに資料やノートを映し、指でさしながら発言することを意識していました。

先週、盲導犬ユーザーの板嶌さんが来てくださいました。1学期にも来てくださったのですが、その後、子どもたちがもっと質問したいということもあり、今回の機会が実現しました。今回は、視覚障がい者でもそれぞれに見え方が違うことを分かりやすく説明してくださいました。

最後に、「みなさんの優しさが、私たちの安心できる生活を作る一番の解決方法です」とのお話がありました。「どんなことができるか考えてみてくれるとうれしいです」とのお言葉をいただきましたので、残りの総合の時間で考えていきたいと思います。

11月28日(木)秋晴れの気持ちの良い午後、山西小学校の体育館に和太鼓の勇壮な音が響き渡りました。

二宮町の釜野太鼓連の方が9名もいらしてくださり、地域の伝統芸能であるお囃子体験の特別授業をしてくださいました。

練習・体験の時間もたっぷりとってくださり、太鼓に直に触ることができました。子どもたちはテンテンと教えられた拍子を口ずさみ親しんでいました。意外と音が出ないことなども学びました。

お祭りだけでなく箱根駅伝の応援などもしていることを知りました。それぞれの地区にお囃子があることも教えていただき、自分の地区に改めて愛着を感じたことと思います。

一本締めは、タタタン・タタタン・タタタン・タンと拍子木を打ちますが、最後のタンに大事な意味があり、タタタン×3で九回打ち、最後の一回が加わることで丸になり【会が丸く納まる】という意味があるそうです。

普段から太鼓連に参加している児童は大太鼓や最後の模範演奏にも参加しました。笛や鉦が入り大変心躍る演奏でした。

最後はみんなの三本締めで締めました。地域とのつながりを強く感じた2時間でした。

釜野太鼓連のみなさん、ありがとうございました。

4年生はこの1年間、総合的な学習の時間で福祉をテーマに取り組んでいます。この日は、二宮町社会福祉協議会を通じてボランティアの方々にお越しいただき、「車いす体験」をすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世の中には、病気やけがなど様々な事情により、歩くことに障害がある人が少なからずいます。そのような人たちにとって、車いすは便利な移動手段です。

4年生にとって、自ら「車いすの補助をしたことがある」「車いすに乗って使用したことがある」子はほとんどいません。そのような中、直線だけでなくカーブも含めて自在に操作することは簡単ではないようでした。また、段差のあるところを乗り越える際、補助する側はキャスターから後輪へと乗り上げるまでが重く、乗っている側はこわいと感じる場面もありました。

 

 

 

 

 

 

その後、車いすで自走してみました。ハンドリムを握り、両手で同じように力を入れて直進したり、左右でバランスを変えて曲がったりと、楽しみながら操作していました。

 

 

 

 

 

 

授業の最後に、ボランティアの中で車いすを利用している方からお話をいただきました。「車いすを利用している人にもっと声をかけてほしい」「エレベーター乗降で方向転換したりボタンを押したりする際の配慮があるとうれしい」「障害があっても、がんばれば陸上競技でも成果を上げられる」など、実感のこもる貴重なお話でした。

10月9日(水)、4年生が校外学習に出かけました。

いつもより早く登校して8時15分には山西小学校を出発。渋滞もなく宮ヶ瀬ダムに到着しました。「水とエネルギー館」で堀江館長からレクチャーを受けました。宮ヶ瀬ダムはコンクリートの使用量で日本一だそうです。ダムには洪水を防いだり、水道用水の確保をしたり、発電をしたりといくつもの目的があることを学びました。

あいにくの雨模様でしたが観光放水のときには雨が上がり、放水の勢いを肌で感じることができました。

展望ルームでお弁当を食べ伊勢原子ども科学館へ移動しました。

子ども科学館ではプラネタリウムの4年生向け特別プログラムを鑑賞し展示室を体験しました。時間があっという間にすぎてしまい物足りない様子でした。

予定通り科学館を出発し帰路につきました。雨に濡れてしまった身体が少し心配でしたが体調不良を訴える児童もおらずホッとしています。

今日の音楽はいつも違って、学年合同で多目的室で行いました。

二宮演奏家協会の皆さんが来校してくださり「ミニコンサート」を開催してくださいました。

演目は、教科書の内容に沿ったものです。本物の音楽に触れることができ、子供たちの身体も自然にリズムをとったり、指揮をしてみたり。ゆったりと音楽に浸ることができました。自分たちの住んでいる二宮町にこんな素敵な演奏家の皆様がいらっしゃることにもびっくりです。素敵な〔本物〕の時間をありがとうございました。

左から

髙寺真美さん(ピアニスト) 

柴田知明さん(打楽器奏者)

桑田葉子さん(ソプラノ歌手・演奏家協会会長)

井上千佳子さん(ソプラノ歌手)

井口雅子さん(アルト歌手)

大野光彦さん(テノール歌手・演奏家協会アドバイザー)の6名です。

『ラデツキー行進曲』にて演奏者が入場したあと『牧場の朝』と、お隣りの国府津にゆかりのある『みかんの花咲く丘』をご披露くださいました。

次にピアノで『トルコ行進曲』です。よく知っているメロディーに子どもたちの身体が思わず反応していました。

打楽器紹介と打楽器による即興演奏は、珍しい楽器の数々にみんなの目と耳と心が釘付けになりました。

テノール独唱で『オー・ソレ・ミオ』。イタリア語の歌詞と多目的室中に響き渡る歌声に本格的な“声楽”を感じることができました。

『サウンドオブミュージック』から『ひとりぼっちの羊飼い』『エーデルワイス』を。エーデルワイスでは本校の音楽担当教員もバイオリンで参加しました。

『ドレミの歌』は子どもたちも一緒に♪

最後に『すべての山に登れ』 映画を一本観たような充実した時間でした。

4年生から『虹』をプレゼント。みんなで一緒に歌いました。

「音楽」という文化に触れることができ、とても豊かな時間になりました。教科書に沿った特別プログラム、ご準備も大変だったことと思います。本当にありがとうございました。

二宮演奏家協会

6月28日(金)に手話サークル・うさぎの会の方が来てくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前半は、生活で工夫していること、困ったことなどを教えてくださいました。後半は、グループに分かれていろいろな手話を教えてくださいました。子どもたちは覚えが早く、短い時間でいろいろな手話を覚えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳が不自由な方々のお話の中で、おひとりの方が、お隣の家が火事だったときに、1人で在宅していたため、全く気付かず、あと少し遅かったらどうなっていたかと考えるだけでも怖かったという経験があったそうです。

「耳が聞こえないため、家にいると外の放送や異変に気付かないため、近所にそういう方がいたら、ためらわずに声をかけに行ってください」とお話がありました。また、「近くにそういう方がいらっしゃらないか、まず知ってくださいね」とおっしゃっていました。

4年生は総合的な学習の時間で「福祉」をテーマに学習しています。

この日は、町内にお住いで盲導犬ユーザーの板嶌さんと盲導犬のテスをお招きし、日常生活についてのお話と盲導犬誘導体験の機会をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

板嶌さんが日常生活を送るうえで、スマートフォンやスマートウォッチなどのICT機器は非常にありがたいもので、文字盤がよく見えなくても音声出力で時間やメッセージを知ることができ、音声入力によってメッセージを送ることもできます。

 

 

 

 

 

 

板嶌さんは子どものころから物が見えなかったのではなく、社会人になってしばらくしてから見えなくなり始めたそうです。また、完全に見えないわけでもなく、わずかに感じる光や気配を頼りにしているとのことでした。

チャレンジ精神旺盛な板嶌さんは、協力してくれる多くのご友人の方々の力をお借りする中、ボルダリング、ヨット、ウィンドサーフィン、ゴルフ、サーフィン、スキーなど、いろいろなスポーツを経験されており、その姿を画像や動画で拝見してとても驚きました。

(ヨットはナビゲーション機器の力を借りて、一人で操縦していました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

板嶌さんの日常生活に常に寄り添っている盲導犬のテスは、歩行の誘導だけでなく、椅子の座面の位置がわかるよう示してくれていました。また、希望する子どもたちを相手にふれあってもおとなしく受け入れてくれました。

 

 

 

 

 

 

最後に、町で視覚障がいの方に出会ったときのサポートの仕方について教わりました。気さくに声をかけ、サポートを求められた際に肩を貸してあげることも一つの方法であることを知りました。

 

 

 

 

 

 

見えないことは不自由でも、協力してくれる人やICT機器の力を借りて様々なことができると分かったこと、盲導犬の姿とささやかなサポート方法を知ることができたこと、このような素敵なことを教えてくださる方に出会えたことは、子どもたちにとって非常に貴重な機会となりました。

板嶌さん、二宮町社会福祉協議会の佐藤さん、ありがとうございました。

「しかく」から「四角形」へ、さらにその範疇の特殊な四角形へ…。

 

○幼い頃...

ものの形を識別する名前をおおまかに「まる」「さんかく」「しかく」などと言っていた時代があったかと思います。 

○小学校2年生...

誰もが同じ言葉を使って同じように認識できるよう定義づけ(図形をかたちづくる際のきまり)を学び、「直線で囲まれた形」としての「三角形」「四角形」が登場します。

そのうちの「四角形」に、「かどがみな直角」という条件を加えると「長方形」が登場し、さらに「辺の長さがみな同じ」という条件を加えると「正方形」が登場します。

○小学校3年生...

「三角形」についても同様に、どんどん条件を加えると、「直角三角形」や「正三角形」「二等辺三角形」など、特殊な三角形がどんどん登場します。

○小学校4年生...

「かど」から「角の大きさ(角度)」へと見方が広がり、三角定規をあてるだけの状況から分度器を使って実測することができるようになります。また、「辺の長さ」という個別の事象に注目していたものが、辺の並び方に着目して「平行」「垂直」という関係性へと見方が広がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この日の授業は「平行四辺形の特徴を見つける」ことが目標でした。前日までの授業で、台形と平行四辺形の定義づけを学び、辺の並び方については知っている状態で臨みました。

3,4人の小グループで、図形の描かれたワークシートを真ん中に置いて囲み、何を調べようかと相談しながら、それぞれ辺の長さや角の大きさを調べたり、ちょっと離れて眺め、辺の並び方について考えたりする班もありました。

 

 

 

 

 

 

発表の場面では、個々に調べたことは正しく、ほとんどすべての班で共通していましたが、「向かい合っている」もの同士がどうなっているのかに意識が及ぶまであと一歩でした。今後、このように学んだ知識を組み合わせてわかることを考える経験を積み重ねていけば、より深い学びとなります。

 

 

 

 

 

 

図形をかたちづくる一つ一つの部分の個数や大きさ、長さを計測することは、これから学ぶ図形が複雑になっても大切な視点として、またものづくりや整理整頓など生活経験においても大切なスキルとして、算数の授業をきっかけに様々な機会をとらえて熟練させていきたいものです。

R6まで_5年生

5年生

5年生が種をまいたダイコンは、細いながらも株として育ってきています。

師走に入ったというのに“気持ちのいい秋晴れ”という言葉がぴったりの12月3日、5年生は平塚方面に校外学習に出かけました。

午前中は日産車体です。工業について学んでいる5年生。実地で工場見学です。自分たちの住んでいる二宮から1時間も立たないうちに日産車体をはじめたくさんの工場のある地帯があることにびっくりしている様子でした。

まずはガイダンスを受け工場の概要を把握。児童は「調査員」として「ミッション」を授かりました。ミッションの答えを探しながら工場を見学します。一台の車は17時間ほどで完成することや、注文通りの車を効率よく仕上げるために部品が分かりやすく出てくること、機械と人がそれぞれの得意を生かして働いていることなどを学びました。

たくさんの工場見学を受け入れてくださっている日産車体さん。とてもスムーズに案内してくださいました。

お土産にトミカをいただきましたが、明日、見学に使ったバインダーと交換で渡すことを告げると「えーっ」「けち」などの声が上がりました。日産車体来場記念の特別版トミカです。商用車を作っている湘南工場のオリジナルです。

お昼は馬入ふれあい公園で。気持ちの良いお天気でのびのびとお弁当をいただきました。

短い時間でしたが平塚美術館で感想を語り合いながら鑑賞する「おしゃべり美術館」企画を参観。抽象的な作品や写実的な作品など30点を鑑賞しました。

帰りのバスはあっという間に二宮に着きました。自分たちの住む町のすぐ近くに工場や美術館をあることを知り、教科書からだけでは感じ取れないことを五感を通じて学んだ校外学習でした。

 

 

10月4日(金)、秦野市の表丹沢野外活動センターに行きました。

当日は昼食時まであいにくの天気でしたが、「仲間との協力・思いやり」「自然を堪能する」「野外炊事の楽しさ・難しさ」などをめあてに、この日に向けて自分たちのモチベーションを高く持ち、カレーづくりや焚き火などの準備をしてきました。

子どもたちは自分たちで薪割りをしてみると、けっこう力が必要なことを実感していました。また、炊事場の限られたスペースでの作業は臨機応変な行動を余儀なくされました。火種から薪に火を引火させるのも、薪の組み方や風の送り方もなかなか練習どおりにはいきませんでした。しかし、そのことで集中力が切れてふざけてしまったり喧嘩してしまったりするような場面はなく、一人一人が状況をよく見て判断し、自分たちのできることを一生懸命やっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのグループも安全に気を付けながら、みんなで知恵を絞り試行錯誤して、おいしいカレーをつくることができました。野菜の歯ごたえ、ルーのとろみなど、グループごとの味わいがありました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後のレクリエーションは、実行委員児童を中心に事前に計画してきたもので、室内の限られたスペースでも十分盛り上がりました。「球運びリレー」では移動のすばやさと落ち着きが求められますが、なかなか両立せず、ハプニングにハラハラドキドキしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パートナーを探せ」では、各自の背中に貼られたイラストが同じものを探すのですが、自分のものが分からないため、言葉を出さずにジェスチャーを駆使して確認し合うのは難しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センターの方のご指導による「あんたがたどこさ」の遊びは、動きの規則性をつかむことがポイントでした。活動場所や参加者の実態に応じて様々なバリエーションがある遊びです。

 

 

 

 

 

 

クラフトはフォトフレームの飾りつけをしました。木の実を様々な模様に見立てて配置してみたり、工具で割ってみたり、台木を色鉛筆で適宜色付けしてみたりと工夫していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実行委員児童の司会による退村式では、今回の野外活動について、「まだ帰りたくない」という発言をはじめ、楽しさや意義を存分に感じている発言をいくつも聞くことができました。また、同行してくださった派遣看護師さんからも、高学年としての行動や雰囲気の視点から最高のお褒めの言葉をいただきました。

5年生は社会科で日本の農業について学びました。また、家庭科では、今後、みそ汁の調理実習を予定しています。さらに、総合的な学習の時間では、「食」をテーマに、子どもたちなりに「食糧問題」について課題を考え、その解決に向けて学習活動を展開していくことになっています。

その一環として、自分たちで作物を育てて食材とする(みそ汁の具をつくる)ため、畑でダイコンを育てることになりました。この日はクラスごとに畝を立て、種をまきました。

先週、「バケツ稲」の刈り取りが行なわれました。稲作農家では、束ねた稲穂を稲架(はさ)に掛けて2週間程度、天日(太陽光線)と風によって乾燥させるのですが、学校では管理の都合により、室内で乾燥させることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽光が当たらないことによりどのように影響するのかは分かりませんが、稲架掛けの形をとりつつ教室の扉を開け放っておくこと、定期的に扇風機で風を当てることにより、農家で行っている自然乾燥に近い環境をつくりました。

5年生は目前に迫った野外活動教室に向けて、かまどでの焚き火に挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレーづくりの練習は家庭科室のガスコンロで行いましたが、実際には野外で薪を燃やして調理することになります。焚き火の難しくも大切なことは、古新聞や木の皮につけた火種から、細い薪にいかに引火させるかです。空気の通りやすい薪の組み方、火種と細い薪の位置関係など、野外で薪から安定した火力を得るためにはたくさんのポイントがあります。

子どもたちは、これまでの経験上、見たことはあっても、火種から安定した火力を得るところまでを自らの手でやり通したことはなかなかないと思います。古新聞をたくさん燃やして灰ばかりにしてしまったり、薪に引火しても続かなかったりと、思うようにいかない班ばかりでした。しかし、このような経験が実感ある学びとなります。野外活動当日、きっとうまく薪に火がつき、おいしいカレーをつくることができることを期待しています。

5年生は10月4日(金)に秦野市の表丹沢野外活動センターにて野外活動教室を行う予定です。

皆で一緒に野外でのカレーづくりやクラフト、レクリエーションを行うことを通じて、「自分の役割に責任を持ち、最後まで取り組めるようにする」「友達のよさを見つけ、友達の輪を広げる」ことをねらいとしています。

先週は事前の取組として、家庭科室にてカレーづくりを練習しました。1学期におこなったゆで野菜からだいぶレベルアップした料理ですが、目前に控えた野外活動で安心して楽しく調理に臨みたいという子どもたちのモチベーションは高く、食材を「洗う」「刻む(皮をむく)」「炒める」「煮込む」に至るすべての過程において、全員、自分なりに積極的に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調理実習当日は給食に「ごはん」が出る日を当て、その他のおかずといっしょに食べることにしていました。いつも以上に食欲がわき、ご飯もカレーもきれいになくなりました。

5年生が栽培している「バケツ稲」。今年の酷暑をなんとかしのぎ、稲穂が首を垂れています。学校作業員さんが鳥よけのために囲いをしてくださいました。

あとひと月くらいでしょうか。収穫が楽しみですね。

5年生はこの1年間、「食」をテーマに総合的な学習を展開していきます。

日本人の食生活を代表するものといえば「ごはん」、すなわち、お米です。また、5年生の社会科で農業について学習する中、稲作についても学んでいきます。その流れから、「バケツ稲」で稲作の体験をすることになりました。

 

 

 

 

 

 

5月の中頃に苗床となる土を準備するのと並行して、教室では種もみの「芽出し」をしたうえで、バケツの苗床に植え付けていました。最近の雨と暑さの影響もあってか、ようやくバケツの中にもしっかりとした芽が伸びてきました。

R6まで_6年生

6年生

皆さんは、体調がよくないとき、どのように対処しますか?

おいしいものを食べる?寝る?ゲームなどをして気晴らしする?

状況にもよるでしょうが、薬を飲んで様子を見ることが多いのではないでしょうか?

この日、町内で薬局を営まれている薬剤師さんにお越しいただき、「薬物を乱用することの恐ろしさ」「乱用しないことの大切さ」についてお話をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

6年生は卒業・進学を目前に控え、誰でも多少なりとも将来のことを意識しています。しかし、現実問題として夢をかなえるのは簡単なことではなく、辛く苦しい思いをすることも多々あります。その状況から逃れるために一時の快楽として薬物を乱用した結果、自らの心身の健康を害したうえに社会的な信用を失い、周囲の人たちにも悲しい思いをさせることになってしまった各種方面の著名人の事例は、子どもたちにとってショッキングでした。

 シンナー乱用は、脳神経への悪影響から身体機能に異常が生じ、場合によっては命にかかわる事態に陥るということでした。また、大麻乱用の低年齢化が進んでいる背景として、SNSの普及に伴って出回る有害情報、粉末や薬草などの形態ではなくクッキーやグミなどに含まれて流通させる手口などがあるということでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちの日常生活に近いところの話題では、一定の年齢になったら認められる喫煙や飲酒も、「ダイエットに効果がある」といった誘惑、友達から誘われて断れない同調圧力などから、「1回だけならいいか」という軽い気持ちで幼いうちに始めてしまう例が多々あるということでした。

 

 

 

 

 

 

最後に、軽率な判断で乱用を始めることによって心身を害し、人生を棒に振らないよう、「勇気をもって誘いを断り、その場から離れること」「安全な薬品であっても適量を守ること(オーバードーズの防止)」など、今後の生活の仕方へのアドバイスをいただきました。

「生きている中で何が一番大事か?」問いかけに対して、「親」「友達」「家族」など、様々な答えが返ってくるところから始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「いのちの授業」は、二宮町保健センターによる毎年恒例の事業の一つで、助産師さんと保健師さんが来校され、ヒトの誕生からはじまり、生きることの大切さ・すばらしさをお話しいただいています。

6年生ともなると、すでに理科の授業で「ヒトの体のつくり」「ヒトの誕生」について学習しており、子どもたちはその基本的な知識をもっていますが、性的なことに対する照れなどから、授業のはじめはぎこちない雰囲気がありました。しかし、助産師の岩下さんのおだやかで明るい気さくな語り口から、徐々に打ち解けてきました。

 

 

 

 

 

 

私たちは、まず針の穴を通すほどの小さな卵子が何億ものうちの一つの精子と出会って受精し、約38週間、お母さんの子宮の中で成長して大きく重くなり、やがて産道を通って生まれ出てきます。受精の確率論的な奇跡、見えないほどの受精卵から大きなペットボトルほどの重さになるまで、現在の心拍の約2倍の鼓動を伴いながら大きく成長すること、出産の際の母子ともども伴う大きな苦労など、パネルや模型、音声などを通して非常に印象深く振り返ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの人形を抱っこする体験では、まだ首が座っていない状態のものであるため、子どもたちは人形を受け取るまでこわごわでしたが、頭を安定させて楽な姿勢になるよう気遣い、にこにこしながら抱いていました。

 

 

 

 

 

 

授業の終盤では学習のまとめとして、「生きること」についてお話をいただきました。「私たちは周囲の人たちに支えられながら生きているけれども、そもそも自分自身に生きる力がなければ生きていけない」「受精という偶然ともいえる奇跡から始まり、生みの苦しみを経て誕生した一人一人は宝物であるからこそ、いのちを大切にしてほしい」「自分を大切にできる人は他の人も大切にできる」「誕生日はいのちの記念日であり、誰もが生きているだけで100点満点」といったメッセージで締めくくってくださいました。

 

これまでの調理実習では、一品料理をいくつか経験してきましたが、今回は一食分の献立にチャレンジです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共通の食材としてジャガイモを使うほかは、グループで考えた料理に必要な食材を使い、自分たちがこれまでに経験した調理方法でつくっていきました。

したがって、調理器具もクラスですべて統一というわけではなく、一人一人の主体性が大切になってきます。実際、準備の様子を見ていると、みんなテキパキとよく動いていました。これは楽しみだな!と思いながら家庭科室を出て、別の教室の参観に行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、次の家庭科室に来てみると、すでに調理が終わり、ほとんどのグループが食事を終え、活動の振り返りをしていました。実習だから少量だとはいえ、留守にしている間にできあがってしまい、食事まで終えるとは…。残念!!

試食のために残してある料理を撮影しました。担任の先生からお褒めの言葉がたくさん聞こえてきました。見ていて本当においしそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(なお、このページには別の時間に実習したクラスの様子を撮ってもらった写真も一部載せてありますので、実習自体の概要はお分かりいただけると思います。)

今日は6年生にとって最後の校外学習となりました。

好天に恵まれ、幸先良い出発となりましたが、高速道路で大渋滞にはまり、その後の見学や昼食の時間帯を調整せざるを得ませんでした。

午前中の見学地は国会議事堂です。到着するまでの道中、省庁のビル群や皇居周辺など、周辺地域が日本の中枢となっていることを想起させるバスの窓からの景色は、子どもたちにとって非常に刺激的なものでした。

この日は衆議院の本会議場を見学することができました。教科書やテレビなどで見かける本会議場に実際に足を踏み入れる経験は一生のうちで何度もあることではないと思いますが、傍聴席に座り、眼下に広がる国会議員や大臣などの席を見ながら説明を一生懸命聞きました。建設にかかった費用や建材の規模など、当時にしてはいかに莫大な工事であったかを知ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食は上野公園でとりました。天気予報どおり、屋外でのお弁当はかなり寒かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後の見学地は国立科学博物館です。古代の生物から現代の最先端技術まで、自然科学分野の展示を自分たちの興味の赴くままに見学しました。グループごとに見学したい分野の特徴が異なっており、それほど長くない見学時間の中で効率よく楽しめたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

帰りの車中は、一日の振り返りをするとともに、DVD鑑賞も含めてゆったりと過ごしました。

今日のこの日を迎えるにあたり、保護者の皆様におかれましては、子どもたちの心身の健康を支えてくださるとともに、当日のお弁当のご用意と早朝の送り出しをいただき、まことにありがとうございました。

11/6(水)の6校時に、山西駐在所の栗城さんにお越しいただき6年生にお話をしていただきました。

警棒、手錠、無線機、銃、スマホ、笛、対人防護衣、警察手帳などの装備品を一つ一つ紹介してもらいました。手錠をはめたり、銃を撃ったりすることは「法に基づいて」行われるとのこと。法に基づかない行為は職を失うという説明に警察官の職責の重さを改めて感じました。

警察官になるために警察学校で必要な知識や体力を身につけるための訓練が行われること、やりがいもあるがとても厳しいため辞めていく人もいることなどをお話いただき、警察官になるための厳しい過程を知ることができました。

警察官のお仕事で嬉しいこと、楽しいことはパトロールのときに挨拶を返してくれたり、自転車の鍵をちゃんとかけてくれたりしたときだそうです。伝えてきたことが無駄ではなかったという気持ちだそうで、私たち教員にも通じるところだと感じました。反対に残念な気持ちになるのは、信号のないところで道路を渡っていたり、自転車で猛スピードで走っていたり姿を見かけたりしたときだそうです。

警察官の仕事を説明するのに、「子どもたちにとってはスーパーヒーロー、お年寄りや地域の人にとっては金太郎」と例えていらっしゃっていました。いつも笑顔で地域の安全を守ってくださっている栗城さんの姿はまさにヒーローです。子どもたちにもしっかりイメージできたことと思います。

「すべてのことが皆さんの経験値になる。皆さんが素敵な仕事に出会えるように」という言葉で締めくくられたお話に、子どもたちへの大きな愛を感じました。

子どもたちからは今回もたくさんの質問が出ました。

お話の中からプロとしての誇り、使命感を感じました。警察官というお仕事を通して人生について考える機会をいただきました。

お忙しい中ありがとうございました。

 

昨日に引き続き、今日は町内でお米の販売店を営んでいる原さんにお越しいただきました。

いわゆる「お米屋さん」の仕事が話題の中心かと思いきや、それだけにとどまらず、原さんの生き方そのものを語っていただき、子どもたちにとっては、「ものの見方・考え方」「人生観・職業観」といった深い学びを得ることができた1時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自営業の家に生まれ育ったことについて感じていたこと」「自らの興味関心の幅広さ・器用さゆえに得ることのできた様々な経験」「家業に関わるにあたって考えたこと、そして現在」という流れの中で、「興味あること、こだわっていることを突き詰めることはいいことだけれども、自分なりに限界を感じて身を引くことは悪いことではない」「仕事はある程度身を入れて取り組まなければ成果も上がらないし、その本質を理解することもできない」「自分が『好き』と思えるものを器用に様々取り組む中で生きていく人もいれば、あまり器用でなくても地道に一つのことに取り組む中で深めていく人もいる」など、大人の階段を上り始めた6年生にとって、少々難しいけれどもうなずける部分も多かったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、子どもたちの質問に答えていただきましたが、その質問はそれぞれ非常に深いもので、単純に一問一答の形のものではなく、子どもたちが自分事として話を聞いていたからこそ生まれた問いだと感じました。

 

 

 

 

 

 

現在お米屋さんを営んでいる原さん。それでもまだご自身は「進化中」とのことでした。これからの時代、職業のあり方は未知数であり、これからを生きる6年生に向けて、「なんでもできるよ!」とエールを送ってくださいました。

卒業まであと半年となった6年生。先日、二宮西中学校を訪問して中学3年生と交流をする中、中学校生活のイメージが少しずつ膨らんできています。

この日は、さらに将来の職業へ目を向けるべく、町内で美容院を営む美容師さんにお越しいただき、お話しいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに「美容師とは?」ということで、「お客様の髪の毛をカットしたり整えたり、化粧をしてあげたりして喜んでいただくサービス業であり、試験を受けて国家資格を得なければできない仕事」であること、「施術(技術)は仕事の基本だけれども、お客様相手の仕事であるため接客力を高め、さらに美容に係る商品を販売することも大切」であることを教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、美容院に勤めるようになっても、先輩美容師に様々なことを教わりながらいくつものテストを受けてクリアしなければならず、精神的にも肉体的にも厳しい面があるとのことでした。

しかし、それでも美容師を続けておられるのは、「美容師の仕事が好き!」「お客様がきれいになっていくのが楽しい!」という思いが原動力になっているとのことでした。

最後に、施術の際に使用するハサミやコーム、ドライヤ―などの道具もたくさん見せてくださいました。質問したい児童も多数出てきて、終始興味深くお話を聞くことができた1時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご多用の中、将来の職業人となる子どもたちのために貴重な機会をくださり、ありがとうございました。

小中交流会第二弾です。

この日は、中学3年生が「総合的な学習の時間」で取り組んできたことを小学生向けに発表する姿から学ぶことが目的です。

生徒さんたちは、「二宮町に恩返し!プロジェクト」というテーマで、環境問題や二宮町の魅力紹介・改善計画など、二宮町のことを考え、未来につなげるための提言をしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館内の各所に設けられたブースを時間制で移動することにより、3つの異なるお話を聞くことができました。模造紙に大きく、かつ要領よくまとめたポスターを背にして、小学生のほうをまっすぐ見てやさしく語りかけるような態度、ゲームや作業、コントなどを含むエンターテインメント性への配慮、身近な地域を取材する中で編集したスライドや動画の再生をしながらの発表など、中学校入学をあと半年余りに控えている6年生にとって、刺激的な見学となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブースによっては、発表後にざっくばらんなおしゃべりをしようと小中学生が小さくまとまっているところもあり、単なる学習発表会ではなく、「来年、待ってるよ」という温かさを感じました。

 

 

 

 

 

 

退場後に教室をお借りして、見学の振り返りをまとめました。卒業まであと半年余り、自らが、そして学年・学級が自分たちなりの気づきに基づき、伸びていこうとする姿を見守っていきたいと思います。

この日の音楽は、学年合同で音楽室や多目的室や教室を使って行いました。

二宮演奏家協会にも所属している地域の音楽家で本校の卒業生である柴田知明さん(写真左上)に来校いただき、子どもたちは合奏指導、主に柴田さんのご専門である打楽器のご指導をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は今、11月2日(土)のドレミファコンサートに向けて合奏や合唱の練習を重ねています。子どもたちと専科と担任とでここまで仕上げてきた「剣の舞」は6年生にしかできない難易度の高い曲ですが、最近はパート練習だけでなく全体を通した演奏もできるようになり、その曲らしくなってきました。

そこでこの日は、もっと上手になりたい子どもたちの思いを受け止め、専科では教えきれないプロならではの楽器の音の出し方などを教えていただくために柴田さんに来ていただきました。

2時間続きの授業の中でパート練習をいつもより多く取り、多目的室では鍵盤楽器やリコーダー、教室では個人で練習したい子が練習。そして音楽室では打楽器を担当する子が、柴田さんから小太鼓、鉄琴、木琴、シンバル、ティンパニの楽器別指導を受けていました。

いつもより長い時間とはいえ、楽器別となると子どもたちにはもっともっと教えてもらいたいくらいあっという間のひとときだったようです。子どもたちの積極的に教わろうとする姿は、課題に向き合って解決したい思いの表れで、少しでも良い演奏を目指していて、さすが6年生だなと頼もしく嬉しく思いました。

 

 

 

 

 

 

 

やはりプロからいい音を出す技を教わった後の合奏は、子どもたちも今までより輝いていて一体感のある演奏に聞こえました。教わったことで自信が持てて、もっと頑張ろうと思った子が多いのではないでしょうか。

子どもたちの学習に協力してくださる地域の方のこのような貴重な機会は今後も大切にしていきたいと思います。柴田さん、本当にありがとうございました。

5年生のときに行ったエプロン製作の経験を生かし、6年生ではトートバッグを製作しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は保護者・地域のボランティアの方々による指導補助の他に、小中一貫教育の観点で家庭科の授業を研究するために町内小中学校の先生方も参観されていました。授業中、中学校の家庭科の先生から個別にご指導いただいている場面もありました。児童にとっては中学校の先生の雰囲気を肌で感じ、中学校の先生にとっては来年度入学してくる生徒の実態を教科の視点で把握する良い機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育や図工などの実技学習でもそうなのですが、動画視聴による実技場面の視覚的な学習支援は、口頭や図示による説明よりも印象強く伝わるようです。

 

 

 

 

 

 

その場での実演も効果があるのですが、児童の個々のペースで必要な時に、繰り返して視聴することができること、動画の性質上、映像内容・アナウンス・テロップ・再生時間など内容精査のうえで編集されたものであるため、非常にわかりやすいことが大きな特長です。この動画を実習・実技のオリエンテーションとして計画の初期にクラス全員で一斉視聴することは、基礎的な知識を効率的に習得させるのに役立ちますが、活動の中盤に個々のニーズに応じたタイミングで確認したい場面の視聴を取り入れることも、主体的に自分の学びを進める「個別最適な学び」につながると考えられます。

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マチコミメール・緊急対応

先ほど、1年生の来週の予定をマチコミメール、二宮町公式LINEにて送信しましたのでご確認ください。

このメールは山西小学校の保護者と地域の方に送信しています。

1年1組において、インフルンザ等による欠席者が増えてきました。学校医の指導のもと、次のとおり措置することをお知らせします。

1年1組を明日から学級閉鎖とします。
期間は2月14日(金)までとします。
登校班で1年1組児童が明日の13日(木)と14日(金)は登校しないことを、登校班内で確認し合ってください。

その他、詳細については、本日付けで文書を配付しましたので、お読みください。

なお、1年1組はじめ全ての学級において、本日は予定どおり下校しますのでご承知おきください。

 

1年1組学級閉鎖のお知らせ.PDF

神奈川県より次の意見募集がありましたのでお知らせします。締め切りは1月9日です。

県では、「かながわ子どもみらいプラン」を平成27年3月に策定し、総合的な子ども・子育て支援の取組を進めてきました。
このたび、子ども・若者をめぐる様々な課題に適切に対応するために、現行の子ども・若者に係る計画・指針を統合し、こども基本法に基づく「こども計画」としての位置づけを加え、新たに計画を策定することとし、計画素案をとりまとめました。
つきましては、広く県民の皆さまから意見を伺うため、パブリックコメントにより意見の募集を行います。

 

詳しくはリンク先をご確認ください。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sy8/pub/c7234815.html

 

保護者の皆様 地域の皆様

明日9月27日(金)は、ところにより強い雨が予想されています。現在のところ、日課の変更を決定はしていませんが、状況に応じて次のような措置を取る可能性がありますので念のためにお知らせします。
なお、通常の登下校から変更する場合にはマチコミメール、学校ホームページにてお知らせしますので、学校からの情報にご留意くださいますようお願いいたします。

【朝から激しい雨が予想される場合】
休校もしくは登校時刻を遅らせる可能性があります。その場合、朝6時30分までにマチコミメールと学校ホームページにてお知らせをします。なお、学校からの連絡がなくても風雨が激しく登校が困難だとご家庭で判断した際には無理に登校をさせないでください。その場合、欠席連絡を学校に入れてください。

【午後から激しい雨が予想される場合】
給食後に5校時を実施せず一斉下校させる〔繰り上げ下校〕を実施する可能性があります。その場合、通常より下校時刻が早まりますので、児童が速やかに自宅に入れるようご配慮ください。〔繰り上げ下校〕を実施する場合は、マチコミメールと学校ホームページで下校時刻の2時間前までにお知らせします。

なお、通常通りの教育課程を実施する場合は、マチコミメールでの配信は行いませんのでご承知おきください。

先日の台風10号、能登半島の豪雨など、雨の脅威を改めて感じています。次のような基本的な注意喚起をご家庭でも改めてお願いします。
・地盤が緩んでいるところ、危ないところに近づかない
・河川や海に近づかない
・不用意に出歩かない
ご家庭・地域でも天気予報等の情報に十分留意され安全にお過ごしくださいますようお願いします。

日頃、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。
さて、台風10号の影響で休場していた山西プールが7日(土)から再開します。
それに伴い2点お知らせします。

〔水泳教室について〕
9月9日(月)に3・4年生、9月12日(木)に1・2年生の水泳教室を予定しています。
保護者の承諾が入れませんので「水泳教室参加カード」を忘れずに持たせてください。
持ち物は「週予定」をご確認ください。

〔放課後などに遊びに行く場合〕
放課後に山西プールを利用する場合は安全のため下記の水泳授業終了後に利用するようご協力をお願します。
・9月9日(月)・10日(火) → 15時 授業終了
・9月12日(木)      → 12時 授業終了
 11日及び13日以降は水泳授業の予定はありません。
※山西プールの入場は16時30分まで、終了は17時です。
※9月16日(月)まで営業予定です。 

8月29日にお知らせしました「にのみや学園 小学校交流会」について、追加のお知らせです。

本交流会については記者発表などを通じて広く周知をしております関係上、新聞等の取材が当日入る可能性があります。現時点での申し込みはありませんが、当日になって取材が入る可能性もありますことをご了承ください。

保護者、地域の皆様の参観も可能です。ご都合のつく方はぜひご来場ください。

日時:9月5日(木)13:30

場所:二宮町生涯学習センター ラディアン ホール

問い合わせ先:二宮町教育委員会 教育指導課 0463-75-9261(直通)

日頃、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございます。

さて、本日は台風10号の影響で休校しました。さきほど、職員が通学路、校内の点検を行いました。登校にあたり、いくつか注意していただくことがありますのでご確認願います。8月30日(金)のマチコミメールと重なる部分もありますがご確認をお願いします。


1.明日の登校は通常通りです。登校班で登校してください。

2.道路の状況に注意して登校してください。ところにより壁面から水が染み出したり、道路に落ち葉などのゴミが溜まっていたり、折れた枝が頭上に垂れ下がったりしています。頭上、足元などに十分注意して登校してください。

3.山西プールは9月6日(金)まで休館しています。9月4日(水)に予定していた5・6年生の水泳教室は中止とします。延期はしません。

4.グランドの砂が流出してマンホールなどが一部露出しています。三角コーンを置いたり教員から声掛けをしたりして児童に注意を促しますが、ご家庭でも注意するよう呼びかけをお願いします。

5.明日の日課は、全学年4校時、給食後に下校、下校時刻は13時10分です。

6.北棟が大規模改修工事をしています。通りづらいところがありますので気を付けて登校してください。


明日は雨の予報です。警報が発令されるような荒天の場合は、改めてマチコミメール、学校ホームページでお知らせをしますので、学校からのお知らせにご留意ください。

日頃、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
さて、二宮町では「緊急安全確保」が一時発表され、土砂災害や河川の氾濫等、危険な状態となっています。また、台風10号は、速度が上がらず、各地で影響が長引く見通しとの情報が出ています。
そこで、9月2日(月)は、気象状況及び周辺の被害状況等を鑑み、二宮町教育委員会及び小・中学校会で協議した結果、【臨時休校】との判断をいたしました。

9月3日(火)は山西小学校では次のような日課とします。
・登校班で通常通り登校をしてください。
・全学年給食後下校とします。下校時刻は13時10分です。
・5・6校時に予定していた6年生の〔なしもぎ〕は中止します。

北棟が大規模改修工事をしています。通りづらいところもありますが気を付けて登校してください。学校ホームページに写真を掲載していますのでご確認ください。
https://yamanishi-elementary-school.edumap.jp/blogs/blog_entries/view/32/296c358e0a1b1934ea9cf5d44eb1db09?frame_id=73

これからも大雨が続き、予断を許さない状況です。まずは、命を守る行動をしていただくとともに今後の気象情報に十分お気をつけください。

二宮町教育委員会より〔にのみや学園小学校交流会〕の案内が届きましたのでお知らせいたします。

 

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保護者のみなさま
地域のみなさま

9月5日(木)13:30より、町内の小学校6年生同士が集まり、ラディアン ホールにて「にのみや学園 小学校交流会」が開催されます。

保護者のみなさまや地域のみなさまにおかれましては、ご都合のつく方は、ぜひご覧ください。

 

にのみや学園小学校交流会チラシ.pdf

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