いのちの授業
投稿: 校長 (12/18)
12月18日(木)の3・4校時、多目的室で6年生に向けて「いのちの授業」が開催されました。
この「いのちの授業」は、二宮町保健センターによる毎年恒例の事業の一つで、助産師さんと保健師さんが来校され、ヒトの誕生からはじまり、生きることの大切さ・すばらしさをお話しいただいています。
誕生の話や胎児期の成長について、子どもたちにも分かる言葉で、命の大切さを教えてくれました。赤ちゃん人形を使った抱っこ体験では、命の重みやぬくもりを実感し、自分にも赤ちゃんだった頃があることに思いを巡らせる時間となりました。
また、「生きているだけで100点満点」というメッセージを通して、頑張れない自分や失敗した自分も含めて大切にしてよいことを、やさしく話してくれました。呼吸や簡単な体ほぐしなど、心と体を整える方法や、困ったときに相談できる窓口についても紹介がありました。
子どもたちが将来つまずいたとき、自分を責めすぎず、誰かに頼っていいと思える――
そんな心の土台を育てる授業となりました。