【朝会より】11月の校長講話「夜空を見上げよう」
11月の全校朝会では、「夜空を見上げよう」というテーマでお話をしました。
まずは、絵本『月の満ちかけ絵本』(大枝史郎・文/佐藤みき・絵)を紹介しました。
月は約29日かけて新月や三日月、満月へと形を変えていきます。
また、「月の模様が何に見えるか」という話題では、子どもたちからも様々な声が上がりました。
・日本では「餅をつくウサギ」
・ヨーロッパでは「大きなはさみのカニ」や「本を読むおばあさん」
・アラビアでは「ほえているライオン」
古くから世界中の人々が、それぞれの文化や想像力で月を見上げてきたことが分かります。
そして話は、現代の科学と宇宙の挑戦へと広がります。
現在、人類は「別の月」を目指しています。火星には「フォボス」と「ダイモス」という2つの月があります。
日本のJAXAは、世界(アメリカ、フランス、ドイツなど)と協力し、火星衛星探査計画「MMX」を進めています。
2026年10月にH3ロケットで打ち上げられた探査機は、火星の月(フォボス)に着陸して砂を採取し、2031年に地球へ持ち帰る予定です。 (今の1年生が6年生になった年ですね!)
絵本を通して物語や文化として楽しむ「月」と、最新の科学で探査する「月」。
どんなに壮大な宇宙への挑戦も、すべては「夜空を見上げる」という小さな一歩から始まります。
まずは「やってみて」の小さな一歩が大事ですね。
児童の皆さんにも、時には夜空を見上げて、宇宙のロマンや身近な不思議に思いを馳せてみてほしいと思います。