いよいよ3月となり、6年生の登校も残すところあと10日あまりとなりました。
1~5年生の在校生たちは、6年生とのかかわりを替え歌や寸劇にして、「ありがとう」「楽しかった」「すごい」「うれしい」「助かった」「中学校でも頑張って」などの気持ちを表しました。また、器用に一輪ずつ花を作り、一対一で渡したり、花束にして渡したり、箱に詰めて渡したりと、様々に工夫されたプレゼントもありました。
一方、6年生は教科学習をほぼ終える中、卒業式に向けた準備を始めるところです。この日は、卒業式でも歌う「山西小学校校歌」「旅立ちの日に」を披露してくれました。練習していく中で、小学校での思い出や中学校生活への決意を徐々に膨らませ、最上級生らしい気迫のこもった歌声と伴奏と指揮でした。
このように全学年が一堂に会して互いの表現を見せ合い聞き合うのは、この集会が最後となります。子どもたちは今日の集会で、それぞれの学年の立場において残りひと月の間、残りの学習をまとめるとともに、次の学年に向けて心構えをつくっていくことでしょう。
皆さんは、体調がよくないとき、どのように対処しますか?
おいしいものを食べる?寝る?ゲームなどをして気晴らしする?
状況にもよるでしょうが、薬を飲んで様子を見ることが多いのではないでしょうか?
この日、町内で薬局を営まれている薬剤師さんにお越しいただき、「薬物を乱用することの恐ろしさ」「乱用しないことの大切さ」についてお話をしていただきました。
6年生は卒業・進学を目前に控え、誰でも多少なりとも将来のことを意識しています。しかし、現実問題として夢をかなえるのは簡単なことではなく、辛く苦しい思いをすることも多々あります。その状況から逃れるために一時の快楽として薬物を乱用した結果、自らの心身の健康を害したうえに社会的な信用を失い、周囲の人たちにも悲しい思いをさせることになってしまった各種方面の著名人の事例は、子どもたちにとってショッキングでした。
シンナー乱用は、脳神経への悪影響から身体機能に異常が生じ、場合によっては命にかかわる事態に陥るということでした。また、大麻乱用の低年齢化が進んでいる背景として、SNSの普及に伴って出回る有害情報、粉末や薬草などの形態ではなくクッキーやグミ...
「花の和」の方々が活けてくださいました。
職員玄関の前では、卒業式の会場にワンポイント添えるためのパンジーとビオラを栽培しています。株自体を大きく育てるために、咲いている花を敢えて摘み、養分が拡散しないようにしてきました。本番まであとひと月、もう一度花を摘んだ方がよいかどうか…。
「菜の花ウォッチング」のために種まきした際に間引きした株が、校庭の片隅できれいに花をつけています。
また、「菜の花ウォッチング」とは別に、種まきの時期を遅らせて菜の花の栽培もしています。寒くなってからの栽培ですので、こちらは本番に間に合うかどうか…。
校庭の片隅では、梅の花が咲き誇っています。あとひと月すると、桜の花も咲くのでしょうか。
先ほど、1年生の来週の予定をマチコミメール、二宮町公式LINEにて送信しましたのでご確認ください。
このメールは山西小学校の保護者と地域の方に送信しています。
1年1組において、インフルンザ等による欠席者が増えてきました。学校医の指導のもと、次のとおり措置することをお知らせします。
1年1組を明日から学級閉鎖とします。期間は2月14日(金)までとします。登校班で1年1組児童が明日の13日(木)と14日(金)は登校しないことを、登校班内で確認し合ってください。
その他、詳細については、本日付けで文書を配付しましたので、お読みください。
なお、1年1組はじめ全ての学級において、本日は予定どおり下校しますのでご承知おきください。
1年1組学級閉鎖のお知らせ.PDF
1月29日(水)2・3校時に「昔遊び名人会」の方々のご協力を得て、1年生が昔遊びを体験しました。
前日から体育館には長机やブルーシートが広げられていました。当日は早くから名人会の皆さんが来校されそれぞれの遊びの準備をしてくださいました。
ご挨拶のあと、子供たちは8つの班に分かれてそれぞれの遊びを順番に回ります。割りばしでっぽう、紙トンボ、お手玉、あやとり、折り紙、おはじき、けんだま、こまの8つの遊びを教えていただきました。
遊びによって得手不得手がありますが、どの遊びにも夢中になって粘り強く取り組んでいました。成功したときの達成感、分からないときに教えてくれた名人や友達のぬくもり、地域の方々とのふれあい。たくさんのことを学んだ時間でした。
地域学校協働活動推進委員の方と「昔遊び名人会」の13名、計14名の方が遊びを教えてくださいました。一人ずつに割りばしでっぽうや紙トンボ、折り紙、あやとりなどのお土産もいただきました。「みんな一生懸命やってくれてとても楽しく良い雰囲気の中でできて良かった」とおほめの言葉をもらいました。お忙しい中、山西小学校1年生のためにありがとうございました。
4年生の社会科では、地域の発展に尽くした先人の働きについて学んでいます。この日は、「誰が見沼新田を開いたのかを知ろう」という課題を解決することでスタートしました。
はじめに個人で調べ学習をし、分かることをノートに書いていきます。その後、その学びを全体で共有する時間に移っていきました。高学年であれば授業の進行や記録も子どもたちで担うこともできるようになるのですが、ここでは先生が進行を担い、記録は発言した子が前へ出てきて板書していました。まずは友達の意見をしっかりと聞き合い、「意見表明」「質問」「関連」などを意識して発言することを大切にしようとしていることがわかります。
また、友達の意見に対して、「なるほど」「そうか~」「うんうん」などの評価や反応をすることも大切にしており、考えながら聞く態度や気持ちよく発言できるような雰囲気づくりといった、社会科を超えた学級づくりにもつながるような取組でした。
さらに、自分の意見を相手に納得してもらうためには、発言の根拠を明らかにすることが重要なポイントの一つとなります。聞き手がより分かりやすく受け取れるように、書画カメラに資料や...
この日、生活科で吾妻山に行きました。春は小学校に入学したばかりで余裕がありませんでしたが、夏・秋・冬の3回、季節ごとに自然の様子が変わっていく様子を見てきました。
冬ということで落葉した木々の中、山道は薄暗いところも多く、より寒々しく感じられました。トイレ休憩で立ち寄った広場で、吹き溜まりの落ち葉をすくい上げてかけ合って遊ぶ姿も見られました。
また、季節柄、花や葉のみずみずしさや華やかさは見られないものの、桜の木はしっかりとつぼみが出てきていました。ミツマタはつぼみをかなり膨らませていて、これから花が咲くんだな、という期待も膨らみます。
二宮町では、1月上旬から1か月間、「菜の花ウォッチング」として吾妻山の菜の花を楽しむイベントを開催中ですが、ローラー滑り台のふもとに生えている菜の花は、まだほとんど開花していませんでした。頂上付近ではかなり咲いているものの、満開ではありませんでした。
頂上の広々とした芝生では、やはり寝そべったり転がったりしたくなります。また、展望台からの景色は絶景で、箱根や丹沢の山々(条件がよければ富士山も)...
書写の時間、教室では、子どもたち一人一人がノートや漢字スキルを使って、自分の机で集中して学習していました。
その中で何箇所か、2~3人のグループになっているところがありました。気になって1箇所のぞいてみたら、課題を早く終えた子たちが、これまでに学習した漢字を使って短い文を書いていました。
問題を考えて口頭で出題する子、それを聞いてノートに解答を書く子。出題するためには、これまでに学習した漢字のつくりと読み方を正しく身につけたうえで問題文を考えなければならず、簡単なことではありません。解答するのも、オリジナルの出題に少し緊張感があります。
漢字の学習には、漢字そのものにスポットを当てて1文字ずつ書き取りすることもあれば、単語・熟語として練習することもあります。教科書や漢字スキルなど、お手本を見ながらやることが多いですが、字の形・つくりに集中するためには必要な学習方法です。書写の授業では、まさに必須となります。
しかし、自分の思うように書いたり話したりするためには、単語や熟語をたくさん知っているだけではうまく表現することができません。また、文字や単語の書き取り練習は、場...
昼休みをいつもより長めにとり、全校でドッジボール大会をしました。
昨年度までは「大縄大会」として、長縄をクラスの子どもたちが入れ代わり立ち代わり、跳んでは抜けるのを続けていく取組をしていました。今年度は、運動委員会の子どもたちから「以前はドッジボールで大会をしていたこともあるので、ぜひやりたい」との要望があり、全校にアンケートの形で意向をうかがったところ賛同を得られたので、種目を変えて実施することとなりました。
ドッジボールは小学生にとって、最も身近な球技であるといえますが、それでも得意・不得意の個人差があるものです。また、勝敗の出るものに対して、クラスみんなでどのように考え取り組むのかは非常に大切なことです。「内野で相手チームから投げられたボールを受け取れる子」「内野で相手チームの子を当ててアウトにできた子」は目立ちますが、このような子たちだけがクラスに貢献していると考えるのか、「どうにかして最終的に内野に残れた子」「外野であっても相手チームの子をアウトにできた子」も勝負に貢献していると考えるのか、この日を迎えるにあたり、一人一人の持ち味を考慮した貢献のしかた...
1年生は体育の授業を学年合同で行っています。児童会活動としてドッジボール集会が近く予定されており、その練習を兼ねて試合形式で取り組みました。
全員が集合しようとしている中、遅れて校庭に出てくる児童がいました。日課や制限時間といった枠組みの中で行動すること、手際よく作業することが苦手で、体操服に着替えるのに時間がかかってしまったようです。これまで、うまくいかないことがあると固まったり拗ねたりしてしまって授業が終わってしまうこともありましたが、3学期ともなると、だんだん自分一人でできることが増え、また一人でやろうとする意欲も高まり、気持ちの切り替えに時間がかからなくなってきました。
この日この児童は、はじめは校庭で少し拗ねていましたが、試合をするためにみんなが整列しているのを見ると、サッと走って列に加わり、その後はボールを当てられないように周囲の様子を見ながら楽しそうに動いていました。
物事にうまく集中できない子や作業が苦手な子には、友達や先生から声をかけたり、コツを教えたり、ときには手伝うことが必要なこともあるでしょう。しかし、ちょっとだけハードルを上げて見守ること...
社会科というと、どのような授業、どのような学習スタイルを思い浮かべるでしょうか?
プリントで知識を穴埋めしていくスタイル、板書に書かれたことを書き写すスタイル、知識の暗記をこまめにチェックするスタイル、…。
どれも一長一短ある中で否定するものではないのですが、特に現在求められている学び方について、誤解を恐れず非常に平たい言い方で表すならば、「子どもたちがやる気になって、自ら考え、友達やそのほか様々な人たちと関わり、学習の見通しをもったり技能を高めたりしていくことを通じて、さらに先の学習につなげていく」という感じでしょうか。
そのため、二宮町では小中学校5校共通のテーマとして話し合い活動(学び合い)を積極的に取り入れた授業を行っています。
この日、6年生は「日本と中国の戦争はなぜ始まったのか」という課題提示を皮切りに、その頃の歴史的な事実を調べたり、自分自身がその時代に生きる当事者として思うこと・考えることを想像してみたりする中、核心に迫ろうとしていました。
進行役の子どもたちが全体の雰囲気を読みながら学び方の時間配分をしていました。個人である程度調べ考えたあと、自由に...
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