つなげ!コミュニティ感謝の会

開会に際して、体育館のフロアに座っている子どもたちの真ん中を来賓の皆さんが通る中、大きな拍手で歓迎しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集会の冒頭、私はみんなでこの場に集まった趣旨を次のように話しました。

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今日の「つなげ!コミュニティ感謝の会」のコミュニティって、なんだかわかりますか?「地域」とか「ご近所さん」とかいう意味です。今日皆さんの目の前にお越しいただいている方々は、山西小学校の学区、あるいは二宮町内にお住まいであったり、二宮町内でお仕事をしている方々ばかりです。まさに身近な地域、ご近所さんですね。

皆さんが登下校の時に声をかけて見守ってくださっている方が、この中にいらっしゃいませんか?朝の時間に教室で本の読み聞かせをしてくださっている方が、この中にいらっしゃいませんか?図書室が使いやすく、居心地の良い場所になるようにしてくださっている方が、この中にいらっしゃいませんか?ほかにも、昇降口や玄関に季節の花を活けてくださっている方々、日頃の教室での授業ではなかなか会えない人の話を聞いたり、経験できないことをさせてもらったりと記帳なチャンスを作ってくださっている方々がいらっしゃいます。実は、今日皆さんの目の前にいないけれど、もっと多くの方々にお世話になっています。

日頃、安全安心で穏やかに学校生活を送っているのは、お家の方や学校の先生だけでなく、実はこうしたコミュニティのたくさんの人たちのおかげなんです。今日は、そのような人たちが皆さんの身近にいることを感じて、日頃お世話になっていることについて考えてほしいと思います。

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このあと、来賓の方々が一人ひとり紹介される中、「おはよう!」のご挨拶に子どもたちは自然な形で「おはようございます!」と返したり拍手で歓迎したりと、非常に温かい雰囲気で進行していきました。

また、子どもたちからは「6年生代表児童による感謝の言葉」「全校児童による歌のプレゼント『ありがとうの花』」「1年生から感謝のメッセージカードのプレゼント」がありました。

 集会の終わりに、来賓代表の方から、子どもたちに向けた温かいメッセージをいただきました。

閉会後、お時間のある方々には懇談を兼ねて学校の近況を説明したのち、授業を参観していただきました。

保護者の皆様・地域の皆様におかれましては、教室での授業のひとコマから校外も含めた日常的なかかわりといった時間的な違い、路地での声かけから職業観・人生観を語るといった空間的な違いなど、子どもたちへのかかわり方は様々ですが、子どもたちにとっては、その様々な人たちにこのように見守られることが育ちの大きな糧になると考えています。これからも本校の教育活動にお力添えのほど、よろしくお願いします。