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5年生

ダイコンの成長

5年生が種をまいたダイコンは、細いながらも株として育ってきています。

校外学習に出かけました

師走に入ったというのに“気持ちのいい秋晴れ”という言葉がぴったりの12月3日、5年生は平塚方面に校外学習に出かけました。

午前中は日産車体です。工業について学んでいる5年生。実地で工場見学です。自分たちの住んでいる二宮から1時間も立たないうちに日産車体をはじめたくさんの工場のある地帯があることにびっくりしている様子でした。

まずはガイダンスを受け工場の概要を把握。児童は「調査員」として「ミッション」を授かりました。ミッションの答えを探しながら工場を見学します。一台の車は17時間ほどで完成することや、注文通りの車を効率よく仕上げるために部品が分かりやすく出てくること、機械と人がそれぞれの得意を生かして働いていることなどを学びました。

たくさんの工場見学を受け入れてくださっている日産車体さん。とてもスムーズに案内してくださいました。

お土産にトミカをいただきましたが、明日、見学に使ったバインダーと交換で渡すことを告げると「えーっ」「けち」などの声が上がりました。日産車体来場記念の特別版トミカです。商用車を作っている湘南工場のオリジナルです。

お昼は馬入ふれあい公園で。気持ちの良いお天気でのびのびとお弁当をいただきました。

短い時間でしたが平塚美術館で感想を語り合いながら鑑賞する「おしゃべり美術館」企画を参観。抽象的な作品や写実的な作品など30点を鑑賞しました。

帰りのバスはあっという間に二宮に着きました。自分たちの住む町のすぐ近くに工場や美術館をあることを知り、教科書からだけでは感じ取れないことを五感を通じて学んだ校外学習でした。

 

 

野外活動に行ってきました

10月4日(金)、秦野市の表丹沢野外活動センターに行きました。

当日は昼食時まであいにくの天気でしたが、「仲間との協力・思いやり」「自然を堪能する」「野外炊事の楽しさ・難しさ」などをめあてに、この日に向けて自分たちのモチベーションを高く持ち、カレーづくりや焚き火などの準備をしてきました。

子どもたちは自分たちで薪割りをしてみると、けっこう力が必要なことを実感していました。また、炊事場の限られたスペースでの作業は臨機応変な行動を余儀なくされました。火種から薪に火を引火させるのも、薪の組み方や風の送り方もなかなか練習どおりにはいきませんでした。しかし、そのことで集中力が切れてふざけてしまったり喧嘩してしまったりするような場面はなく、一人一人が状況をよく見て判断し、自分たちのできることを一生懸命やっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのグループも安全に気を付けながら、みんなで知恵を絞り試行錯誤して、おいしいカレーをつくることができました。野菜の歯ごたえ、ルーのとろみなど、グループごとの味わいがありました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後のレクリエーションは、実行委員児童を中心に事前に計画してきたもので、室内の限られたスペースでも十分盛り上がりました。「球運びリレー」では移動のすばやさと落ち着きが求められますが、なかなか両立せず、ハプニングにハラハラドキドキしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パートナーを探せ」では、各自の背中に貼られたイラストが同じものを探すのですが、自分のものが分からないため、言葉を出さずにジェスチャーを駆使して確認し合うのは難しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センターの方のご指導による「あんたがたどこさ」の遊びは、動きの規則性をつかむことがポイントでした。活動場所や参加者の実態に応じて様々なバリエーションがある遊びです。

 

 

 

 

 

 

クラフトはフォトフレームの飾りつけをしました。木の実を様々な模様に見立てて配置してみたり、工具で割ってみたり、台木を色鉛筆で適宜色付けしてみたりと工夫していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実行委員児童の司会による退村式では、今回の野外活動について、「まだ帰りたくない」という発言をはじめ、楽しさや意義を存分に感じている発言をいくつも聞くことができました。また、同行してくださった派遣看護師さんからも、高学年としての行動や雰囲気の視点から最高のお褒めの言葉をいただきました。

ダイコンの種をまきました

5年生は社会科で日本の農業について学びました。また、家庭科では、今後、みそ汁の調理実習を予定しています。さらに、総合的な学習の時間では、「食」をテーマに、子どもたちなりに「食糧問題」について課題を考え、その解決に向けて学習活動を展開していくことになっています。

その一環として、自分たちで作物を育てて食材とする(みそ汁の具をつくる)ため、畑でダイコンを育てることになりました。この日はクラスごとに畝を立て、種をまきました。

稲穂の乾燥

先週、「バケツ稲」の刈り取りが行なわれました。稲作農家では、束ねた稲穂を稲架(はさ)に掛けて2週間程度、天日(太陽光線)と風によって乾燥させるのですが、学校では管理の都合により、室内で乾燥させることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽光が当たらないことによりどのように影響するのかは分かりませんが、稲架掛けの形をとりつつ教室の扉を開け放っておくこと、定期的に扇風機で風を当てることにより、農家で行っている自然乾燥に近い環境をつくりました。

中庭のかまどで焚き火

5年生は目前に迫った野外活動教室に向けて、かまどでの焚き火に挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレーづくりの練習は家庭科室のガスコンロで行いましたが、実際には野外で薪を燃やして調理することになります。焚き火の難しくも大切なことは、古新聞や木の皮につけた火種から、細い薪にいかに引火させるかです。空気の通りやすい薪の組み方、火種と細い薪の位置関係など、野外で薪から安定した火力を得るためにはたくさんのポイントがあります。

子どもたちは、これまでの経験上、見たことはあっても、火種から安定した火力を得るところまでを自らの手でやり通したことはなかなかないと思います。古新聞をたくさん燃やして灰ばかりにしてしまったり、薪に引火しても続かなかったりと、思うようにいかない班ばかりでした。しかし、このような経験が実感ある学びとなります。野外活動当日、きっとうまく薪に火がつき、おいしいカレーをつくることができることを期待しています。

カレーづくりに挑戦!

5年生は10月4日(金)に秦野市の表丹沢野外活動センターにて野外活動教室を行う予定です。

皆で一緒に野外でのカレーづくりやクラフト、レクリエーションを行うことを通じて、「自分の役割に責任を持ち、最後まで取り組めるようにする」「友達のよさを見つけ、友達の輪を広げる」ことをねらいとしています。

先週は事前の取組として、家庭科室にてカレーづくりを練習しました。1学期におこなったゆで野菜からだいぶレベルアップした料理ですが、目前に控えた野外活動で安心して楽しく調理に臨みたいという子どもたちのモチベーションは高く、食材を「洗う」「刻む(皮をむく)」「炒める」「煮込む」に至るすべての過程において、全員、自分なりに積極的に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調理実習当日は給食に「ごはん」が出る日を当て、その他のおかずといっしょに食べることにしていました。いつも以上に食欲がわき、ご飯もカレーもきれいになくなりました。

稲穂が首(こうべ)を垂れています

5年生が栽培している「バケツ稲」。今年の酷暑をなんとかしのぎ、稲穂が首を垂れています。学校作業員さんが鳥よけのために囲いをしてくださいました。

あとひと月くらいでしょうか。収穫が楽しみですね。

バケツ稲

5年生はこの1年間、「食」をテーマに総合的な学習を展開していきます。

日本人の食生活を代表するものといえば「ごはん」、すなわち、お米です。また、5年生の社会科で農業について学習する中、稲作についても学んでいきます。その流れから、「バケツ稲」で稲作の体験をすることになりました。

 

 

 

 

 

 

5月の中頃に苗床となる土を準備するのと並行して、教室では種もみの「芽出し」をしたうえで、バケツの苗床に植え付けていました。最近の雨と暑さの影響もあってか、ようやくバケツの中にもしっかりとした芽が伸びてきました。