3学期始業式

令和6年が始まって1週間以上たちますが、元旦の日から悲しい災害や事故が相次いで起こりました。

石川県で起きた能登地震では、168名の方々が亡くなり、約28,000名の方々が、住むところを失い、とても寒い中で避難生活をしています。また、東京の羽田空港では、飛行機同士が滑走路でぶつかり、5名の方々が亡くなりました。

 これから皆さんで、黙祷をしたいと思います。黙祷というのは、亡くなった方々に向けて、悲しみの気持ちを無言で表すことです。

これから私が「黙祷」と言いますので、皆さんはそのときに、黙って目をつぶり、軽く下を向いてください。合図があるまでお願いします。

 

では、ここから話題を変えます。

冬休みの17日間、「自分はこれをやり遂げた!」という自慢がある人?校長先生は、自分の家で古くなった本を整理したり、植木の枝を切って整えたりしました。

また、学校に花壇を増やそうと思って、硬くなった土を少し掘り返しました。事務室の水澤さんと二人でやったのですが、まだ完成していませんので、これをなるべく早く完成させるのが、今の目標です。

 

「一年の計は元旦にあり」という言葉を聞いたことがありますか?

年の初めに、1年間何をしようか考えることは大切だということです。3学期は、今の学年のまとめをし、次の学年への心構えをつくっていく大切な時期です。でも、3学期は2学期と違って、とても短く、1~5年生は51日間、6年生にとっては49日間しかありません。毎日毎日のことを先延ばしにせず、大切に過ごしていきましょう。