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授業における主体的な学びの姿

6年生の子どもたちは今、友達の意見に耳を傾け、「付け足し」「反対」「新たに」など、自分の考えとの関係性を意識しながら発言しています。(意思表示の合図となっているハンドサインの違いが分かりますか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その際、担任の先生は、1時間の授業でめざす目標やテーマを始めに提示するものの、指名や板書など、進行のかなりの部分を子どもたちに任せています。ときには停滞したり軌道修正することが必要になったりすることもあるので、つぶやきや質問などにより、さりげなく刺激を与えます。

 

 

 

 

 

 

全体の話し合いに至るまでに、一人で調べたり考えたりする時間があり、タブレット端末でワープロやスライドのアプリを使って簡単にまとめておきます。場合によっては、友達の学んでいる様子を見せてもらったりアドバイスをもらったりするために席を離れることもあります。

話し合いの場面において、進行役の子どもたちは、指名した子が発言すると、これまでのものとの関連を考えながら黒板に追記していきます。発言のたびに短時間で他の意見との関連を判断するので、いちばん脳みそを振り絞っているかもしれません。場合によっては、その場で判断しきれず、発言した子のそばに行って発言内容を再確認することもあります。