つなげ!コミユニティ感謝会
1月17日(水)朝、体育館で行いました。
子どもたち、そして山西小学校は、日々、地域の方々や関係諸団体の方々に見守られ、支えられながら教育活動を進めています。しかし、大きな問題もなく穏やかに過ごしていると、そうしたお力添えに気づくことなく、当たり前のように毎日が流れてしまうかもしれません。
そのような中、子どもたちにとって、そして私たち教職員にとって、このようなお力添えによって日々の安全安心や豊かな学びを保障されていることのありがたさを意識し、学校と地域がよりいっそうつながる機会を持つことは大切なことです。
コロナ禍により、ここ数年間、このような機会を持つことができませんでしたが、このたび児童会活動として、児童が主体的にかかわり、ご臨席の皆様にも笑顔になっていただけるような企画に努めてきました。
当日を迎えるまでの間、たてわり班の6年生を中心に、お世話になっている方々への感謝のメッセージカードを作成しました。当日は、児童委員会の子どもたちによる司会進行・代表あいさつを軸に、全校児童による感謝の意を込めた歌のプレゼント、全校児童を代表して6年生からメッセージカードの贈呈を行いました。
当日は、日頃の登下校等で見守りをしてくださっている方々、地域での安全安心・楽しく活気ある雰囲気づくりのためにご尽力くださっている方々、校内の環境美化や子どもたちの豊かな学びにご尽力くださっている方々など、多くの方々にお越しいただきました。
この中には当日ご都合がつかずにお越しいただけなかった方々もいらっしゃいます。また、お招きした方々以外にも、毎日路地に出て、子どもたちに寄り添って見守りをしてくださるなど、多くの皆様にお世話になっているのですが、ご案内しきれず、たいへん恐縮です。
会の締めくくりとして、招待者代表の方からごあいさつをいただきました。子どもたちから心のこもったあいさつや歌、メッセージカードを受けたことへの謝辞とともに、「日々、子どもたちが元気でいることを願っていて、自分たちも子どもたちから元気をもらっている」こと、そして「そのために地域の大人はかかわっていきたい」こと、つまり「つながる」ことの意義を教えてくださいました。