土曜参観ありがとうございました

11/2(土)当日はあいにくの雨模様でしたが、多くの保護者の皆様にお越しいただき、前半は「ドレミファコンサート」を、後半は午前・午後に1時間ずつ通常授業を参観していただきました。

ドレミファコンサートについては、校内で中心になって企画運営・指導を担当していた音楽専科の先生から、たいへん熱のこもったメッセージを受け取りましたので、以下、紹介します。

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客席は全校児童、保護者の方、学校運営協議会の方々で埋め尽くされ、子どもたちの演奏が雨音に負けず響き渡りました。子どもたちは、この日に向けて一生懸命練習に取り組んできました。本番は、どの学年の演奏も、そしてどの子どもたちの姿も、ここまでの頑張りを楽しんで出し切っていたように見えました。

1年生は初めてのドレコンでちょっぴり緊張しているようにも見えましたが、器楽奏『こいぬのさんぽ』では鍵盤ハーモニカを片手で持ち構え、堂々と演奏していました。斉唱『地球はみんなの大合唱』は振付もあり、なんとも可愛さ溢れる1年生でした。

2年生は合奏『虫のこえ』、楽器で秋の虫の声が表現されていました。斉唱『手のひらを太陽に』では「みみずだって、おけらだって・・・」と、担任のピアノ伴奏に合わせて体を揺らし、元気に歌っていました。

3年生はリコーダーの発表から始まりました。子どもたちお気に入りの笛星人『ブラックホール』を、リコーダーでは指使いや息使いを真剣に、合奏では友だちの音をよく聞き、自分の楽器の音と合わせて楽しんで演奏していました。合奏の途中には「音楽づくり」も取り入れて、自分たちで考えた拍を意識したリズムを堂々と披露していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生はサウンドオブミュージックからの合奏と合唱でした。子どもたちは、知っている旋律だからこそ難しいところの練習に苦労していましたが、担任からの支援もあり、最後まで頑張っていました。『ドレミの歌』は思わず一緒に歌いたくなりましたね。

5年生は『アメージング・グレース』、1学期に学習したアンサンブルの魅力とつなげて、楽器の役割や音の重なり、主旋律を担当する楽器の移りやつなぎを意識して仕上げてきました。クラスを超え、学年の友だちと声を掛け合い力を合わせて、自分たちで練習し仕上げてきた自信が演奏に表れていました。合唱はいくつかの候補曲の中から子どもたちが選んだ『君をのせて』でした。曲の流れに乗って一気に歌い上げた5年生でした。

6年生は最後のドレミファコンサート。その思い入れの強さは練習段階から表れ、本番は在校生や職員も驚く圧巻の演奏でした。合奏『剣の舞』はテンポが速いので拍に合わせて刻む『時』を共有し集中して演奏することが求められるのですが、本番は集中を途切らせず、そして楽しむ姿も見られました。自分たちで選んだ合唱曲『COSMOS』は、持ち味の迫力ある力強い歌声に響かせる発声を加え、COSMOSの宇宙観が体育館いっぱいに広がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月10月と校舎内に音楽が溢れていました。リハーサルと本番でもたくさんの方に観たり聴いたりしていただき、芸術の秋を楽しんでいただけたのではないでしょうか。最後に、ご指導いただいた作曲家 富澤裕先生、笛星人 北村俊彦先生、本校卒業生 打楽器奏者 柴田知明さん、ありがとうございました。

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保護者の皆様におかれましては、大きな行事に向けて重ねてきた努力、教室での通常授業の様子の両面を参観いただき、子どもたちにとっても最高の励みになったと思います。今後ともどうぞお力添えのほど、よろしくお願いします。

本日の参観、ありがとうございました。