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運動会リレー選手選抜

 

いよいよ今年の運動会がひと月後(5/30(木))に迫ってきました。

朝のひととき、6年生が学年そろって校庭に集まりました。リレーの選手を決めるための徒競走です。

選手になるのは原則、希望制ですが、例年、規定の人数以上に希望者がいますので、その子たちで競走して決めます。それ以外の子たちは応援して見守ります。

競走を始める前に、担任の先生から6年生児童全員に向けて、こんな話がありました。

「私は、6年生全員が運動会の取組を通じて育ってほしいと思っています。選手の候補者を応援することはよいことだけれども、特定の子だけ応援する(声をかける)のは、ちょっと違うと思います。競走に勝った子にはもちろんだけれど、競走に負けてしまった子にも、(あきらめず勝負してよくがんばったという)称える(たたえる)ことが大切ですね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の競走では、皆が候補者全員を応援し、それぞれの結果を負った子どもたちへの励まし、ねぎらいなど、校庭の随所でそれぞれの場面がありました。

 

 

 

 

 

 

勝負事には結果がつきものですが、結果だけで終わらない「心の耕し」を見ることができました。