音楽授業の日常
音楽は「歌う」「演奏する」実技を伴う教科です。また、楽器の扱い方や体の姿勢、楽典など、その実技を正しく適切に行うための知識も学習しています。
どの教科の学習でも同じようなことがいえることですが、授業中、楽しく効果的に学習に取り組むため、活動場面をいくつかの局面に分けています。
6月の月の歌「にじ」を手話と掛け声を付けて歌っています。短い時間の取組ですが、毎月の積み重ねは大きく、いつの間にか多くの曲を覚えていきます。
これまでに学習した音符と休符を組み合わせて短いフレーズを構成しているところです。あくまでも短いフレーズなので、音符と休符を入れ替えていくとゲーム性を帯びて雰囲気が変わります。みんなで手拍子を打ちながら、その様子を実感していました。
4月の末にリコーダーの専門家をお招きした「講習会」からひと月がたちました。あれから「笛星人(ふえせいじん)」の楽譜を活用して練習しています。
少ない音数、簡単なリズムで構成されている曲でも、落ち着いて繰り返し練習を続け、周りの友達と指遣いを確かめ合いながら演奏しきったときの表情は清々しいです。