なりきって音読
国語で工藤直子さん作「ふきのとう」という物語を扱っています。
「物語の場面を具体的にイメージしながら音読する」ことが目標です。
すでにこれまでの学習で物語の場面については読み取りを終え、子どもたちは自分たちなりのイメージを持っています。グループ内で登場人物を分担し、まさに「なりきって」声色や表情、身振りなどを工夫した音読発表でした。
発表が終わると、聞いていた子どもたちからは感想や意見の発言がいくつも挙がりますが、発言が後発となった子どもたちは先発の意見をよく聞いていて、「それとは違うんだけど」「似ている!」など、自分の意見を相対的に位置づけることができる子どもたちも少なからずいました。