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山西駐在所の栗城さんにお越しいただきました

11/6(水)の6校時に、山西駐在所の栗城さんにお越しいただき6年生にお話をしていただきました。

警棒、手錠、無線機、銃、スマホ、笛、対人防護衣、警察手帳などの装備品を一つ一つ紹介してもらいました。手錠をはめたり、銃を撃ったりすることは「法に基づいて」行われるとのこと。法に基づかない行為は職を失うという説明に警察官の職責の重さを改めて感じました。

警察官になるために警察学校で必要な知識や体力を身につけるための訓練が行われること、やりがいもあるがとても厳しいため辞めていく人もいることなどをお話いただき、警察官になるための厳しい過程を知ることができました。

警察官のお仕事で嬉しいこと、楽しいことはパトロールのときに挨拶を返してくれたり、自転車の鍵をちゃんとかけてくれたりしたときだそうです。伝えてきたことが無駄ではなかったという気持ちだそうで、私たち教員にも通じるところだと感じました。反対に残念な気持ちになるのは、信号のないところで道路を渡っていたり、自転車で猛スピードで走っていたり姿を見かけたりしたときだそうです。

警察官の仕事を説明するのに、「子どもたちにとってはスーパーヒーロー、お年寄りや地域の人にとっては金太郎」と例えていらっしゃっていました。いつも笑顔で地域の安全を守ってくださっている栗城さんの姿はまさにヒーローです。子どもたちにもしっかりイメージできたことと思います。

「すべてのことが皆さんの経験値になる。皆さんが素敵な仕事に出会えるように」という言葉で締めくくられたお話に、子どもたちへの大きな愛を感じました。

子どもたちからは今回もたくさんの質問が出ました。

お話の中からプロとしての誇り、使命感を感じました。警察官というお仕事を通して人生について考える機会をいただきました。

お忙しい中ありがとうございました。