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2024年10月の記事一覧

野外活動に行ってきました

10月4日(金)、秦野市の表丹沢野外活動センターに行きました。

当日は昼食時まであいにくの天気でしたが、「仲間との協力・思いやり」「自然を堪能する」「野外炊事の楽しさ・難しさ」などをめあてに、この日に向けて自分たちのモチベーションを高く持ち、カレーづくりや焚き火などの準備をしてきました。

子どもたちは自分たちで薪割りをしてみると、けっこう力が必要なことを実感していました。また、炊事場の限られたスペースでの作業は臨機応変な行動を余儀なくされました。火種から薪に火を引火させるのも、薪の組み方や風の送り方もなかなか練習どおりにはいきませんでした。しかし、そのことで集中力が切れてふざけてしまったり喧嘩してしまったりするような場面はなく、一人一人が状況をよく見て判断し、自分たちのできることを一生懸命やっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのグループも安全に気を付けながら、みんなで知恵を絞り試行錯誤して、おいしいカレーをつくることができました。野菜の歯ごたえ、ルーのとろみなど、グループごとの味わいがありました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後のレクリエーションは、実行委員児童を中心に事前に計画してきたもので、室内の限られたスペースでも十分盛り上がりました。「球運びリレー」では移動のすばやさと落ち着きが求められますが、なかなか両立せず、ハプニングにハラハラドキドキしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パートナーを探せ」では、各自の背中に貼られたイラストが同じものを探すのですが、自分のものが分からないため、言葉を出さずにジェスチャーを駆使して確認し合うのは難しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センターの方のご指導による「あんたがたどこさ」の遊びは、動きの規則性をつかむことがポイントでした。活動場所や参加者の実態に応じて様々なバリエーションがある遊びです。

 

 

 

 

 

 

クラフトはフォトフレームの飾りつけをしました。木の実を様々な模様に見立てて配置してみたり、工具で割ってみたり、台木を色鉛筆で適宜色付けしてみたりと工夫していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実行委員児童の司会による退村式では、今回の野外活動について、「まだ帰りたくない」という発言をはじめ、楽しさや意義を存分に感じている発言をいくつも聞くことができました。また、同行してくださった派遣看護師さんからも、高学年としての行動や雰囲気の視点から最高のお褒めの言葉をいただきました。