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2021年10月の記事一覧

5年2組 環境を考える

5年2組総合「環境調査研究隊」

「セミから森の状態を調べる」(環境コンセンサス?)と題して、山西にお住いの昆虫研究家・槐さんよりお話を伺いました。「アブラゼミが60%以下だと、環境が豊かだと言われているよ。」との話に、子どもたちからは「山西はどうなんだろう?」「昆虫から環境の状態を知ることができるなんて、考えてもみなかった。」などの声があがりました。

インターネットで調べ学習を進めてきましたが、ネットには誤った情報もあります。その正誤の判断の仕方について、複数の資料を調べることや実際に自分で確かめるといった地道な活動の価値についての演習「コミスジ」を受けました。机上だけでなく自分の目で環境を捉え実感をもって環境を守ろうとする態度を身に付けるためていきたいと思います。(写真2枚)

野外活動(5年1組)

10月15日(金)、今度は5年1組が表丹沢野外活動センターに行き、野外活動に取り組みました。 

野外炊事でカレーを作りました。学校でも自分たちで作る体験はしましたが、今回、包丁は各班1本、火はかまどで薪に火をつけ火力の調整を火ばさみを使って行いました。友だちと声を掛け合い協力しながら、火のつけ方は先生から話を聞いて自分たちで考えながら取り組んでいきました。みんなで作ったカレーは「学校よりもおいしい!」と、お鍋についたカレーをこそぎ落とすようにして、最後まで食べていました。

 食事を片付けた後は広場でイニシアティブゲームをしました。ちょっとうまくいかないことも、「こっちにおいでよ!」と互いに声をかけあっていました。最後はクラス全員で手をつなぎフラフープを送りました。1周するのにかかった時間は2分47秒。学校でもまた挑戦して、記録を更新していくことでしょう。

 最後に野外活動センターの方が集めてくださったドングリを使って、クラフトに取り組みました。どの作品も表情が違っていて、「みんなちがうね。」と見せ合っていました。

 今回の野外活動は、施設の皆さんが検温や消毒作業など感染対策に留意してくださっている中で行うことができました。私たちが行っている間に垣間見ることができたことは1組のみなさんとも確認し、感謝の言葉をお届けしました。「おかげさま」という感謝の心も、今回の活動の中で考えることができたと思います。(教頭) (写真5枚)

野外活動(5年2組)

10月14日(木)5年2組が、秦野市にある表丹沢野外活動センターに行きました。人数制限があるため、一クラスずつの体験活動となりました。グループごとのカレー作り、広場でゲーム、そしてドングリを使った工作をしました。

野外活動を体験する意味の一つに、“不便さ”を体験することです。家ではIHやガスコンロがあります。また、電子レンジを使ってあっという間に食べられる状態にすることもできます。自分たちで作ることで、協力することの大切さや便利な物がたくさんあることに気づくことができます。そして、いつも食べ物を用意していただいていることのありがたさに気づいてほしいです。(写真5枚)