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2023年10月の記事一覧

戦争体験の話

10月27日(金)、二宮町遺族会の方々をお招きし、戦争体験についてのお話を聞きました。

小学生の頃に第二次世界大戦に遭ったことやその後の生活について、紙芝居仕立てで臨場感あふれるお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きるために厳しい寒さの中でも魚を獲り、売りに行かなければならなかったこと、子どもでも防空壕を掘る手伝いをしたこと、食糧難のために食べるものを選べる状況になかったこと、家族が出征し、海外の遠い島の周辺で亡くなったことなど、紙芝居の中から多くのエピソードを聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半は、子どもたちの質問に答えていただきました。教科書や漫画で物語を読んだりアニメを見たりした経験、最近のウクライナ・ロシアの戦争のニュースなどにより、子どもたちなりに戦争のイメージはあるものの、やはり戦時中に小学生だった方のお話は生々しく、我々教師でも想像のつかない感情場面もあるのだと思いました。

 

 

 

 

 

 

今後も戦争と平和について、教科等の学習や記録集などの資料で学びを積み重ねていくとともに、年を追うごとに貴重さを増す戦争体験者の実話を聞く機会を大切にしたいと思います。

理科実験「流れる水のはたらき」

雨がたくさん降ったときの校庭には、川のような筋をつくって水が流れることがあります。このようなときに流れている水にはどのようなはたらきがあるのでしょうか?

理科の実験では、盛り土を山に模して水を流したり、今回の授業のように斜面に盛った土に筋をつくって水を流したりして、ミニチュアの川の流れを再現します。

川の流れはまっすぐではなく、たいてい曲がりくねっていますが、そのカーブの部分を陸上競技になぞらえて、「インコース」「アウトコース」と呼ぶならば、それぞれで水の流れる様子がちがっています。その様子を記録に残そうとChromebookのカメラ機能で撮影しようとする子もいました。さて、どのようにちがうのでしょうか?

野外活動教室を楽しく終えました

10月6日(金) 5年生が表丹沢野外活動センターで野外活動を行いました。

「自分で」「みんなで」「責任をもって」の3つのねらいの達成に向けて、野外炊事、レクリエーション、クラフトの3つのメイン活動に臨みました。


【野外炊事】

カレーづくりです。ガスコンロやIHヒーターとは違って火力の調整は難しいですが、子どもたちは火が大好きです。どのグループも失敗しないで計画通り作ることができました。青空の下でグループの友だちと食べるカレーは格別でしたね。


【レクリエーション】

各グループで出し物(クイズやゲームなど)を楽しみました。普段の生活では見せない「スイッチを入れた姿」を見せる子もいました。みんなで協力して、素敵な出し物を作り上げました。みんなで盛り上げて、みんなで楽しむことができました。


【クラフト】

どんぐりや木の実を使って「世界に一つだけのフォトフレーム」を作りました。与えられた素材だけでなく、周辺に落ちている枝や葉っぱを利用するなど工夫する子もいました。


野外活動教室の学びをしっかりふりかえり、次の活動へとつなげていきたいと思います。