2024年4月の記事一覧
chromebook入門
二宮町では、小・中学校のすべての児童・生徒に対してタブレット端末が配当されています。小学校1・2年生にはiPadが、それ以上の学年にはChromebookが配当されています。
この日、ICT支援員の川嶋先生から、タブレット端末を使用するにあたって基本中の基本となる「ログイン」「ログアウト」の仕方を教わりました。
iPadとchromebookでは仕様が異なりますが、子どもたちは端末の違いなどものともせず、すぐに乗り越えていきました。
また、この日は「入門」ということで、これから長い間付き合っていくための直筆名前シールを端末の天板に貼り付けました。バリバリ使ってほしいですが、大切に!!
4月19日 吾妻山へ
3年生から始まった理科と社会の学習。4月19日金曜日の1時間目から3時間目まで吾妻山に登って理科と社会の学習をしました。
方位磁針を持って東西南北を確認したり咲いている花を観察したり。
二宮町の大きな商業施設や道路も確認しました。
桜は散ってしまいましたが、爽やかな風が吹き渡る陽気のいい日でした。富士山も綺麗に見えて海と山に囲まれた二宮の良さを改めて感じることができました。
リコーダー講習会
3年生になると音楽でソプラノリコーダーを使うようになります。子どもたちは新しい楽器で演奏できるようになることを楽しみにしています。
4月18日(木)、東京リコーダー協会の齋藤隆夫先生が講師としてお越しくださいました。リコーダー演奏は息使いが基本であり一番難しいところでもありますが、優しい息遣いを漢字で意味づけしたり、吹きかけた息で上向く紙の様子で吹き加減を視覚化したり、「タンギング」の要領を1,2の英語表現「ワン、トゥー」の「トゥー」になぞらえたりと、とても分かりやすく教えてくださいました。
リコーダーの持ち方も最初が肝心です。左右の持ち手を逆にしたとき、「レ」の音を出すために押さえる指がうまく使えないのです。その結果、「レ」から半音上げた音が出ず、もう少し高い音になってしまうことを実演してくださいました。
リコーダーは学校の授業で何年も使い続ける楽器です。良い音で演奏するため、そして清潔に保つための手入れの方法も教わりました。
また、リコーダーの仲間をいろいろと実演してくださいました。バスリコーダーはその大きさからも迫力満点でした。
最後に、音楽専科の菅谷先生と齋藤先生との「星笛」の合奏、そして昨年流行したYOASOBIの「アイドル」をソプラノリコーダーで演奏してくださいました。難しいメロディーを流れるように奏でるさまは圧巻でした。子どもたちも大感激、これからリコーダー演奏を学ぶモチベーション満点で終わりました。
詩の語感を楽しむ
国語で谷川俊太郎さん作の「どきん」という詩を扱っています。
「言葉の調子を楽しみながら音読する」のが目標です。
担任の先生の範読を聞きながら、子どもたちは詩のイメージを膨らませています。また、詩の中で使われている「擬音語」や「擬態語」(まとめて「オノマトペ」ともいいます)一つ一つに、自分なりのこだわりを持ち始めています。「語感がおもしろい」「場面に共感する」など、一人一人こだわる表現やその理由は異なります。
そこで、先生が範読する中で自分の好きな表現に当たったときに合わせて音読してみました。こだわりどころは多様でしたが、大勢が一様にこだわる表現もありました。
最後に担任の先生のこだわりどころを伝えるために、読み方を変えて列ごとに子どもたちが息を揃えて読んでいきました。
音読を楽しむ中にも、「聞いて想像する」「こだわりを表現する」「読み手を変える」など、様々な局面を設けて多角的に学べるよう工夫しています。