3年生
「振り返り」の大切さ
3年生は今、体育の授業でポートボールをやっています。
バスケットボールでいうところの「バスケットゴール」を、「踏み台とその上に立ってボールを受ける児童」に替えてプレーするようなイメージです。
もちろん、小学校中学年の児童がする球技なので、ルールは正式なバスケットボールよりも非常にゆるやかで、場合によってはクラス内で話し合ってローカルルールを作りながら取り組むこともあります。
子どもたちはドッジボールをはじめ球技が大好きです。しかし、それゆえに勝負にこだわり遊びに流れるだけことで終わらないよう、目的や課題をもってプレーするよう指導しています。
プレー後の「振り返り」は、次のプレーをより意義あるものとするための足場となります。「○○の声かけが励みになった」「△△のプレーを見てコツがわかった」「自分は◇◇を忘れていた」など、子どもによって気づきは様々ですが、そのことで自覚したり互いに励まし合ったりしながら楽しみ、より質の高いプレーをすることにつながります。