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2024年11月の記事一覧

秋のおもちゃ屋さん

 この日、1年生は生活科の学習で、「あきのおもちゃやさん」を開きました。

これまでに、校庭や吾妻山に出かけて秋のものをたくさん拾ってきました。それらを生かしておもちゃを作り、お店屋さんごっこを企画したものです。

この日に向けて、子どもたちは作りたいおもちゃを考え制作を進めるとともに、日頃直接かかわりのある先生に招待状を届けに来てあいさつもしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は、保護者の方々が大勢お越しくださり、子どもたちが作ったおもちゃで遊んでくださったり、一緒に新しいおもちゃを作ってくださったりする場面がたくさん見受けられました。また、地域の方も手伝ってくださいました。皆様ご多用の中、ご協力くださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

店番を担当する子どもたちは、「お客さん」である友達や先生、保護者の方々に優しく、そしてできるだけ分かりやすく説明したり実演したりして、和やかな雰囲気の中、一緒に楽しく過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

完成されたおもちゃを使って遊ぶだけでなく、いろいろな材料を用意してその場で作るのも、「お客さん」の主体性も発揮されるので、より楽しく遊べたのではないでしょうか。

ようこそ 山西小学校へ!

 

1年生の学校生活も半年あまりが過ぎ、校舎内のこと、友達とのかかわり方、勉強の仕方など、自分たちなりに分かるようになってきました。

一方、小学校入学を控えている幼稚園・保育園の年長級の子どもたちは、そろそろ就学時健康診断を控えていて、初めて山西小学校に足を踏み入れるという時期です。小学校に対して期待と不安が入り混じった心境で過ごしているのではないかと想像しています。

そんな園児さんたちのために、1年生は交流会を計画しました。2年生に案内してもらった1学期の学校探検など、これまでの経験も生かしながら、「どうしたら安心して歩けるかな?」「どのように話しかけたら分かりやすいかな?」「ランドセルを背負わせてあげたらどう思うかな?」「勉強のことを紹介するにはどうしたらよいかな?」など、いろいろなことを考え、交流会当日までシミュレーションしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交流会当日は、園児さんたちが1年生として入学したときに最上級生となる、現在の5年生が体育館でお出迎え。手をつないで誘導してくれました。「来年、待ってるよ~!」と言い残して退散し、あとは1年生にバトンタッチです。

 

 

 

 

 

 

司会役や模範演技役の1年生は、手順を「忘れない」「間違えない」ことを念頭に、もちろん「分かりやすく」を心がけてがんばっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校探検がスタートすると、はぐれないように、そして安心して歩けるように手をつないでいました。階段に差しかかると、「気を付けて上がってね」と声をかける姿もありました。

教室では、ランドセルを背負わせてあげたり、席に着かせて教科書を見せてあげたりと、日頃の小学校生活を少しでも伝えようとしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館では、「ハンカチ落とし」や「貨物列車」をして遊んでいました。ルールを分かりやすく伝えることも大切ですが、やはり楽しく遊べることが第一です。園児さんたちはもちろん楽しんでいましたが、それ以上に1年生自身がとても楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

別れ際には、1年生が組んだアーチを園児さんたちがくぐり、玄関前で「バイバ~イ!」と手を振り合っていました。寂しさを感じる場面でしたが、この交流会を通じて、1年生は自分たちのことをちょっとだけ「お兄さん・お姉さん」としての成長を感じられたようです。

1年生 湘南台文化センターこども館へ遠足

素晴らしい秋晴れのもと、1年生が藤沢市湘南台文化センターこども館へ遠足に出かけました。

いつも通りの登校班での登校でしたが、いつものランドセルではなくリュックサック、中には美味しいお弁当とおやつが入っています。小学校に入って初めての遠足、子供たちのワクワクドキドキがこちらにまで伝わってきました。

こども館に着き、まずは集合写真の撮影をし先生と館の方から過ごし方の説明を受けました。

プラネタリウムでは今夜の星空や秋の空の説明を大変わかりやすくお話いただきました。きっと今日の日没後の空を眺めたくなっていることと思います。

展示室では世界の遊び道具や楽器、科学実験など様々なもので遊びました。

他の学校の子どもたちや幼い来館者の方とも仲良く過ごすことができ、教室を離れて過ごした一日は大変有意義な時間となりました。