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2024年12月の記事一覧

チューリップの球根を植えました

来年入学してくる1年生が楽しい気持ちになれるよう、子どもたちはチューリップの球根を植えました。アサガオを育てた植木鉢には何色の花が咲くのか楽しみに、毎日様子を見ながら水をあげています。プランターにも植えて、合計100株です。

自分でできるよ

12月になり、2学期もゴールが見えてきました。漢字の学習も少しずつ進み、ちょっと難しい引き算をするのに「さくらんぼ計算」(10の合成・分解:1桁の数を2つ合わせて10にしたり、逆に10を1桁の2つの数に分けたりすること。)を活用して考えることも少しずつできるようになってきました。

校舎の外に出て季節を感じるものを見つけ、それを使っておもちゃを作って楽しんだり、幼稚園・保育園の園児さんを招いて交流会をしたりすることもできました。

さて、子どもたちは日々、学校や家庭で学習活動をしていますが、より成長するために、とにかく経験を積む(場数を踏む)ことは大切なことです。しかし、自分の好みや特技、苦手意識など、自分なりの課題意識を踏まえたうえでの経験は、より質の高い成長につながります。学校では、それを「めあて」とか「ふりかえり」という言葉で、学習の始めと終わりに位置づけ、今日の勉強が「何のためにやるのか」とか「やってみてどうだったか」ということを意識づけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この日の生活科では、自分でできるようになったこととして「朝、起きてから、夜、寝るまでの間にしていること」をたくさん思い出して友達と共有し、適宜イラストを交えてワークシートにまとめていました。授業の後半では、書いたものを先生に見せながら、時系列に説明していました。中には自分でやっていないことも含まれていましたが、家庭でのルーティーンを意識することも大切な振り返りです。このようなことの積み重ねが、「いつかは自分でできるようにするぞ!」という次の「めあて」につながります。