2024年10月の記事一覧
秋をさがそう(吾妻山編)
先週、学校で秋をさがすために校庭や中庭を歩き回りました。紅葉しかけている葉っぱやドングリなど、子どもたちなりに見つけて楽しんでいました。
この日は、吾妻山に出かけてみました。やはり、山の中は草木が生い茂るところ、山道に入るなり、すぐに子どもたちは葉っぱや木の枝、木の実や花の種を拾い始めました。
道中、私は吾妻山の散歩を日課にしていて90歳を超えるご年配の男性に出会いました。そこで、日頃ひとくくりで「ドングリ」と言っているものは、大きさや形が違えば木の種類が違うのだということを教わりました。また、吾妻山から見える富士山の景色が四季折々変化すること、山に生えているいろいろキノコ類の中には毒性があるものも少なからずあることなど、いろいろ教わりました。別れ際に、その男性が吾妻山で撮影した風景などの写真をいただきました。
途中の休憩で立ち寄った場所では、バッタやイナゴを追いかける子どもたちもいました。また、吾妻山公園事務所の近くにある遊具の周りには、トンボがたくさん飛んでいて、帽子で掬い取ろうと追いかけたり、静かに人差し指を出して止まらせようとしたりしている子もいました。また、そのそばにある花壇には、菜の花の株が、学校のものよりもひと足早く育ち始めていました。
ひとしきり「秋さがし」をしたあと、ローラー滑り台で何度も繰り返して遊ぶ子どもたち。やはり大人気の遊具ですね。
秋をさがそう
生活科では、季節の変化を実感し、それを楽しむことも大切な学習活動の一つです。
この日は、校庭に出て秋を感じるものをいろいろ探していました。黄色や赤色になった落ち葉、ドングリや栗、銀杏などの木の実、ススキの穂、子どもたちが通称「くっつきむし」とよんでいるオナモミなどの植物をはじめ、カマキリやコオロギ、バッタ類などの昆虫も見つけていました。
菜の花の芽が出てきました
先週みんなでまいた葉の花の種から、たくさんの芽が出てきました。
だいぶ元気がよく、発芽率が高かったので、様子を見て間引きをしなければ…。
菜の花の種まき
10月も中盤となり、秋らしく涼しい陽気となりました。植物の中には、葉の色が変わったり実が大きくなって落ちたりして、冬の準備を始めているものもあります。
冬から春にかけて咲く花といえば、どんな花を思い浮かべますか?
二宮町では、毎年1月の中旬から約1か月間、二宮駅周辺から吾妻山にかけて「菜の花ウォッチング」というイベントが行われます。学校でもこのイベントに協力しており、プランターで菜の花の栽培をしています。
今年は1年生が種まきをしました。教室で教頭先生から種まきについてのお話を聞いたのち、張り切って外での作業が始まりました。
春にアサガオの種まきをした経験を生かし、土に指で浅く穴をあけ、種をいくつか入れたのちにやさしく土をかぶせました。
グループによっては、「元気にな~れ!」と種に向かって声をかける場面もありました。重いプランターを力を合わせて運び、交代で水をかけ、今日の作業を終えました。
さあ、いつ芽が出てくるでしょうか?楽しみですね。
あたらしい1年生をしょうたいしよう!準備開始!
11月14日(木)、来年度1年生になる幼稚園・保育園のお友達が山西小学校に来ます。そのための準備をはじめました。
幼稚園・保育園のお友達に「小学校、楽しい!」と思ってもらえるように頑張って準備を進めています。
今週は招待状を完成させました。先生が中心ではなく、子どもたちで話し合って活動を進める姿が頼もしく見えます!今後も楽しみです。