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2024年12月の記事一覧

公共施設のたんけん

(ちょっと時間が経ってしまいましたが)先月、町の代表的な公共施設の一つである生涯学習センター「ラディアン」と、山西小学校の多くの児童が将来お世話になる二宮西中学校を見学しました。

ラディアンの中にある図書館では、カウンターで本の貸し出しの仕方を教わりました。また、書架をまわるだけでなく、倉庫やスタッフルームなど、普段入ることのできない場所も見せていただきました。興味津々で見学する中、質問も上手にできたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二宮西中学校では、校庭や体育館の広さに圧倒され、教室で勉強している中学生の背中越しに授業の様子を見せてもらう中、小学校との違いをいろいろと感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 

見学に際し、子どもたちの見学に付き添ってくださった保護者の皆様におかれましては、道中の安全確保や公衆道徳の指導などご協力くださり、ありがとうございました。

自分自身をふりかえる

12月になり、2学期もゴールが見えてきました。かけ算九九を学び終え、ものを効率よく数えるために活用し始めています。町探検では第二弾として、ラディアンや二宮西中学校といった公共施設に出かけるなど、学区周辺とはいえ、だんだん視野が広がってきました。

1年生を招いて一緒に楽しく遊ぶこともできました。

さて、子どもたちは日々、学校や家庭で学習活動をしていますが、どの学年でも、学び始めには「めあて」として目的意識をもち、学び終わりには「ふりかえり」として「わかったこと・できたこと」「次への課題」などを自覚する機会をもっています。このようなことの積み重ねにより、より質の高い成長へとつなげ、自信をもてるようになったり、根気強くなったり、前向きに物事をとらえられるようになったりしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この日は「自分自身を振り返る」として、まずは自分の得意なことをできるだけ具体的にたくさん思い出して書き出していました。「バスケが得意」「計算がはやい」「残さず食べる」「あきらめないでやる」「(人に)ゆずることができる」など、実に多くの「得意なこと」を挙げていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、その数ある「得意なこと」からいくつかを選び出し、それらが「どのくらい得意なのか」を5段階で自己評価していました。「チョー得意だから5!」「ちょっと得意だから3」などと自分なりの基準で価値づけ、レーダーチャートとして「今の自分」を表現していました。

このように自分の力を客観視しようとすることは、自分自身により真剣に向き合い、自分に自信をつけて長所をより伸ばそうとするとともに、苦手なことにも忍耐強く取り組もうとする態度につながっていきます。