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1年生

学校で働く大人にインタビュー!

1年生の子どもたちは、生活の授業で校舎内を何度も探検し、だいぶ学校の様子がわかってきました。

そこで、今度は学校で働く大人にインタビューすることになりました。学校には教員だけでなく、事務職員、学校作業員、支援教育補助員、学校図書館指導員、…など、様々な職種の職員がいて協働しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは素朴な疑問を素直に投げかけてきます。先生だけでなくいろいろな大人がいる学校で、それぞれどんな仕事をしているのか、子どもにとっては実に素朴な疑問だと思います。

私もインタビューを受けました。

「校長先生はどんなお仕事をしているのですか?」

「どんな仕事が難しいですか?」

「なぜ仕事をするのですか?」

「なぜ先生になったのですか?」

 

(校長という職が、学級担任と違うということはなんとなくわかるけれど、具体的に何をしているのか?)

(そしてそもそも、大人はなぜ仕事をするのか?)

(「校長先生」というからには「先生」に違いない。ならば、なぜ「先生」になったのか?)

 

大人というもの、社会人というもの、管理職というもの、そして教師というものの本質を突く、よい質問だと思います。でも、1年生に分かるように答えるには非常に難しい!!

アサガオの種まき

生活科の授業で、アサガオの種まきをしました。

担任の先生から、栽培に必要な土や種、肥料を手順に分けて配ってもらう中、鉢植え栽培で大切なことを学んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「指で土に穴をあけるんだよね?」と話をしながら、指1本分の深さまで穴をあけている子。別の子がそれを見て、「あんまり深いと、芽がたいへんで出てこないんじゃないの?」と返していました。

また、肥料をまくとき、粒を鉢の片側に寄せて配置している子を見て、隣の子が、「全体に散らばるようにまいた方がいいんじゃないの?」と返していました。

 

 

 

 

 

 

もちろん、先生からは手順を説明されていて、多くの子どもたちはそのとおりに作業しているのですが、一部の子どもたちはそれとは異なることをします。

そんなとき、学んで知恵とすることをどのように考えるでしょうか?

とにかく多くの経験をする中で、そこから経験則を見出して(言い換えれば帰納的に)知恵とする考え方があると思います。

あるいは、一つの経験から、生じた結果の原因を考えたり、その手順を踏む意味を考えたりするような「深堀り」をする中で知恵とする考え方もあると思います。

どちらが正解ということはありません。ケースバイケースですし、両者のミックスをさじ加減することも大切です。

一部の子どもたちのやり取りを見取ったにすぎないのですが、この日、私は子ども同士のやり取りから「深掘り」の学びの可能性を見たような気がします。

2年生といっしょに学校探検

先週は2年生のリードのもと、生活科の時間に、学校探検をしました。まだ、行ったことがない場所に行ったり、入ったことがない教室に入ったりと、わくわくする時間を過ごすことができたと思います。

 

 

 

 

 

 

今週は先週の経験を活かし、1年生だけで学校探検をしています。

 

鍵盤ハーモニカ講習会

4/30(火)、工藤昭彦先生にお越しいただき、鍵盤ハーモニカの扱い方を教わりました。

唄口(うたくち:ホースの部分)の扱い方から始まり、ド・レ・ミ・ファ・ソの音階の指使いを歌に合わせて覚えていきました。

 

 

 

 

 

 

音を出す練習では、「やさしい息使い」「タンギング」に心がけました。「タンギング」は3年生のリコーダー演奏にも通じる「舌の使い方」ですが、口の中の動きであり、なかなかうまくできない子もいました。これからいろいろな曲を演奏する中で、徐々に慣れていくと思います。

 

 

 

 

 

 

最後に、工藤先生による「ドラえもん」の歌を生演奏していただき、子どもたちは大喜び。これから鍵盤ハーモニカを練習していくモチベーションがとても高まりました。

歩き方教室(交通安全教室)

4月16日(火)、交通安全教室がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神奈川県警の方に講師としてお越しいただき、大磯地区交通安全協会及び二宮町防災安全課の皆さん、スクールサポーターの鈴木さん、山西駐在所の栗城さんにもご協力いただきました。

 

お話の後、実際に校外に出て、信号がある横断歩道や、横断歩道のないT字路の渡り方などを勉強しました。

横断歩道やT字路を渡る際には、手を挙げて「右・左・右」を見て、車などが来ていないか確認してから渡るということを何度もお話しいただきました。また、未就学児より1年生になるとぐっと事故にあう子が増えるというお話もありました。

 これから子どもだけで下校したり遊びに出かけたりするようになりますので、引き続き学校でも指導を行っていきます。 

初めての給食

1年生は3日間の「おやつ給食(プレ給食)」を経て、先週12日(金)から2年生以上と同じ献立の給食となりました。

配膳・片づけこそまだ自分たちだけではできませんが、先生や6年生に教わりながら、徐々に自分たちで分担できる仕事が増えるといいですね。

さて、この日の献立は、麦ごはん、牛乳、チキンカレー、フルーツのヨーグルトあえです。この日のカレーは、1年生にはちょっと辛いかなぁ、という感じがしましたが、あとで聞いてみると「おいしかったよ!」という感想がずいぶんありました。

大人にもいますが、食の細い子、ゆっくり食べる子、苦手な食材がある子、…。無理のない範囲やペースで少しずつ克服できるといいと思います。

まずは食事のマナーを守りながら、おいしくいただきましょう。

じぶんのかおをかこう

今日は初めての授業参観。保護者の皆さんが興味津々に見守る中、子どもたちも張り切っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図工の授業で、自分の顔を描きました。じっくり描いている最中の子もいますが、どれも力作です!

昔遊びをたくさん教わりました

2月15日(木)、生活科の時間に昔遊びボランティアの方々をお招きして、いろいろな遊びを教えていただきました。初めて経験した遊びもあったようで、最初は難しくてできない遊びもありました。けれど、そこはボランティアの方が上手に声をかけたり教えてくださったりしたことでいろいろなことができるようになりました。

子どもたちからは「楽しかった!」「またやりたい!」という声がたくさん聞かれました。

生活科「あづま山へいこう」

1月31日(水)は、生活科の学習で吾妻山公園へ行きました。今回の学習のめあては、「公園の様子で秋と違うところを探そう」「公園で働く人がどんなことをしているのか知ろう」でした。

学校に戻ってから、振り返りをしました。「菜の花やスイセンが咲いていた」「芝生の色が変わっていた」「虫がいなくなっていた」「公園で働いている人は、トイレの掃除、芝生の管理、ゴミを拾って公園をきれいにしている」などに、気づくことができました。

 

 

 

 

 

 

お天気にも恵まれ、遊具でもたくさん遊ぶことができました。頂上は菜の花が満開で、富士山も見ることができました。頂上からの眺めは最高でした。

ふゆをたのしもう

今週は1年生が校庭で「たこあげ」をしました。

生活科では、遊びや観察等を通じて自然を感じることも教科の学習のねらいとしています。

風を感じることのできる活動として、紙飛行機や風車もありますが、「たこあげ」は、風の強さをたこが揚がっている様子や糸を持つ手ごたえ、そして場合によっては助走してたこを浮き上がらせる様子など、独特の楽しさがあると思います。

担任の先生から事前指導を受け、お手本で一人の児童が揚げるさまを見て、「わあ~」と歓声が上がり、みんなはすぐにたこを持って校庭いっぱいに散っていきました。

 

 

 

 

 

 

助走に夢中でたこに注意が向かずに友達のたこ糸と交差してしまう場面もありましたが、ある程度高く揚がってしまうと立ち止まったままでも大丈夫なことに気づいた子は、たこに視線を向ける中で、糸を持つ手ごたえやたこのたわむ様子から風を感じることができたようです。また、手が届くくらい低くても風を受けて揚がるさまを目の当たりにした子は、間近で印象強く受け止めたようです。