4月18日(木)、日本全国の小学校6年生と中学校3年生は、国語と算数(中学生は数学)の学力に関する調査を行いました。
覚えたことを知識としてアウトプットするだけでなく、問題の場面から解答の方針をなんとか編み出し、その方針でうまく解けそうかどうかを判断し、解答までの道筋をうまく表現することが求められています。
そうなると、まず問題文を読みこなすのがひと苦労です。そして解答へのイメージをぼんやりと考えるのが次のヤマです。最終的なヤマ場は解答を書くのにそれなりの文量となることです。
子どもたちは2教科ともに必死になって取り組んでいました。問題文をうまく解釈できなかった子、時間が足りなかった子、上手く解答を書けなかった子などさまざまですが、困難なことに対峙する態度もこれから生きていくうえで大切な力です。
翌週22日(月)は学習状況についてのアンケートが残っていますが、まずは今日のテスト、お疲れさまでした。
3年生になると音楽でソプラノリコーダーを使うようになります。子どもたちは新しい楽器で演奏できるようになることを楽しみにしています。
4月18日(木)、東京リコーダー協会の齋藤隆夫先生が講師としてお越しくださいました。リコーダー演奏は息使いが基本であり一番難しいところでもありますが、優しい息遣いを漢字で意味づけしたり、吹きかけた息で上向く紙の様子で吹き加減を視覚化したり、「タンギング」の要領を1,2の英語表現「ワン、トゥー」の「トゥー」になぞらえたりと、とても分かりやすく教えてくださいました。
リコーダーの持ち方も最初が肝心です。左右の持ち手を逆にしたとき、「レ」の音を出すために押さえる指がうまく使えないのです。その結果、「レ」から半音上げた音が出ず、もう少し高い音になってしまうことを実演してくださいました。
リコーダーは学校の授業で何年も使い続ける楽器です。良い音で演奏するため、そして清潔に保つための手入れの方法も教わりました。
また、リコーダーの仲間をいろいろと実演してくださいました。バスリコーダーはその大きさからも迫力満点でした。
最後に、音楽専科の菅谷先生と齋...
4月16日(火)、交通安全教室がありました。
神奈川県警の方に講師としてお越しいただき、大磯地区交通安全協会及び二宮町防災安全課の皆さん、スクールサポーターの鈴木さん、山西駐在所の栗城さんにもご協力いただきました。
お話の後、実際に校外に出て、信号がある横断歩道や、横断歩道のないT字路の渡り方などを勉強しました。
横断歩道やT字路を渡る際には、手を挙げて「右・左・右」を見て、車などが来ていないか確認してから渡るということを何度もお話しいただきました。また、未就学児より1年生になるとぐっと事故にあう子が増えるというお話もありました。
これから子どもだけで下校したり遊びに出かけたりするようになりますので、引き続き学校でも指導を行っていきます。
1年生は3日間の「おやつ給食(プレ給食)」を経て、先週12日(金)から2年生以上と同じ献立の給食となりました。
配膳・片づけこそまだ自分たちだけではできませんが、先生や6年生に教わりながら、徐々に自分たちで分担できる仕事が増えるといいですね。
さて、この日の献立は、麦ごはん、牛乳、チキンカレー、フルーツのヨーグルトあえです。この日のカレーは、1年生にはちょっと辛いかなぁ、という感じがしましたが、あとで聞いてみると「おいしかったよ!」という感想がずいぶんありました。
大人にもいますが、食の細い子、ゆっくり食べる子、苦手な食材がある子、…。無理のない範囲やペースで少しずつ克服できるといいと思います。
まずは食事のマナーを守りながら、おいしくいただきましょう。
社会科で、教科書中の題材から読み取れることや考えられることを、黒板でWeb状に「見える化」しています。このような活動をしていくことによって学びが広がり、深まっていきます。
6年生は2年生の頃からこのような学び合いを段階的に積み重ねて経験してきており、子どもたちの司会によって「教材から読み取る」「読み取ったこと・理解したことを発表し合って共有する」「場合によっては質問や反対意見、感想などをはさむ」などの過程を自分たちだけで進めることもできるようになってきています。
こうなると、先生は「冒頭の課題提示」「子どもたちの学習展開中の見守り」をするのが役割となります。もちろん、見守る中で「軌道修正」や「よい発言や行為の価値づけ」「最終的なまとめ」などは適宜行っていきます。
国語で谷川俊太郎さん作の「どきん」という詩を扱っています。
「言葉の調子を楽しみながら音読する」のが目標です。
担任の先生の範読を聞きながら、子どもたちは詩のイメージを膨らませています。また、詩の中で使われている「擬音語」や「擬態語」(まとめて「オノマトペ」ともいいます)一つ一つに、自分なりのこだわりを持ち始めています。「語感がおもしろい」「場面に共感する」など、一人一人こだわる表現やその理由は異なります。
そこで、先生が範読する中で自分の好きな表現に当たったときに合わせて音読してみました。こだわりどころは多様でしたが、大勢が一様にこだわる表現もありました。
最後に担任の先生のこだわりどころを伝えるために、読み方を変えて列ごとに子どもたちが息を揃えて読んでいきました。
音読を楽しむ中にも、「聞いて想像する」「こだわりを表現する」「読み手を変える」など、様々な局面を設けて多角的に学べるよう工夫しています。
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