カテゴリ:今日の出来事

2学期の終業式

大晦日まであと5日となりました。

2学期最後の日は暖かい日差しに恵まれましたが、朝の体育館はとても寒かったです。

 

終業式では、「今朝見聞きした『ほっこりな』こと」「冬休みに何か『やり切った自慢』に取り組もう」という2つの話題で話をしました。

当日、私が出勤する道中に、本校児童と思われる男の子が、袋を持ってゴミを拾いながら歩いているのを見かけました。そのとき私は、交差点で曲がらなければならなかったので、声をかけることができなかったのですが、彼の何気ない行動にハッとすると同時に暖かい気持ちになりました。

現在、正面玄関前には成長盛りの菜の花が生えているプランターがたくさんあります。6年生の子どもたちが、冬の水やりは霜が張ることを心配して、そばにいた先生に相談に来たそうです。昼間の暖かい時間にやるとよいのだとアドバイスしたら安心したようですが、伸びゆく命、小さな命にも意識が及んでいることに感心しました。 

【おまけ 北棟4階理科室の窓からみた富士山と相模湾です。】

  

さて、冬休みが始まって5日目となりました。土日・祝日の関係で17日間となりますが、うっかりすると、あっという間に過ぎてしまいます。どんなにささやかなことでもよいから、何か一つ「これをやり遂げるぞ」というものを決めて実行してほしいと話しました。

私も「寝正月」とならないよう、公私ともども、ささやかに取り組んでいきたいと思います。

年末の華

 

  

「花の和」の方々が活けてくださる「華」も、2学期最後は年末年始らしく、松が引き立ちました。

 

  

プランターの菜の花たちは、さらにぐんぐん育ち、葉も大きく肉厚になってきています。緑色のプランターは町のイベントである「菜の花ウォッチング」のために、観光協会さんに引き取られ、町内のどこかでささやかに黄色い花を咲かせることでしょう。

 

12/8(金)に3年生が農業体験で植えたタマネギの苗もしっかりと立つものが増え、ようやく根付いてきたようです。

 

  

正面玄関前にある箱形の鉢に、保護者の方がパンジーなどの苗を植えてくださいました。

 

 また、今は小さいですが、昨年度に植えたノースポールのこぼれ種が芽生えたものも移植してくださいました。これから玄関前が華やかになりそうな予感がしています。

 

ゆずり葉

山西小学校の校章にデザイン化されている植物をご存知ですか?

 

これはユズリハという植物がデザイン化されたものです。

山西小の学校だより「ゆずり葉」もユズリハに因んでいます。

 

ユズリハは葉の新旧交代がはっきりしています。

親から子へ財産をめでたく「ゆずる」という意味から、

古くから新年の祝い事の飾りに使われています。

校章にもデザイン化されたユズリハですが、

開校時から昇降口前に立っています。

 

しかし、

長い間カミキリムシの被害を受けてしまい、

弱っています。

3年前から樹木医の方の協力で何とか立ち続けています。 

枝や幹がカミキリムシから被害を受けないように処置してもらっています。 

木に栄養が届くように土壌改良もしてもらいました。

 

山西小のシンボルツリーとして大切にしていきたいですね。