2024年3月の記事一覧

令和5年度第47回卒業式

3月19日(火)、本校の卒業式が無事に執り行われ、52名の6年生が旅立っていきました。

前日準備には、5年生児童が校舎内外の清掃・装飾などをしてくれたほかに、PTAサポーターズ委員会の皆さんが式場内と外の渡り通路を素敵な花で飾ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

開式後は、厳かで緊張感がありながらも、穏やかな雰囲気の中で一人ひとり卒業証書が授与されていきました。そして、5年生・6年生ともに、今の自分たちの心境やこれからの思いを込めて、歌を贈り合いました。

 

 

 

 

 

 

式辞として、全身が硬くて長いトゲで覆われている「ヤマアラシ」の姿になぞらえ、人間関係の在り方のひとつを話しました。ヤマアラシは、互いに寄り添って寒さをしのごうとするものの、仲間と自分が近寄りすぎて、互いに傷つけてしまうという経験を何度もするそうです。しかし、そのうちに、互いを傷つけず、しかも寒くない距離を見つけるようになるそうです。このような姿は、相手を思いやり、豊かに人とかかわり合いをもてる距離の取り方に通じると思います。

結びとしまして、当日は多くの保護者の方々にご臨席いただいたことはもちろんのこと、学区内地区長の方々、学校運営協議会の方々、PTA本部の方々、大磯警察署山西駐在所の栗城様、二宮西中学校の藤田校長先生にも卒業生の晴れ姿を見届けていただいたこと、まことにありがとうございます。

6年生は山西小を巣立ち新たなステージに上がるものの、地域の子どもとしてあり続けることに変わりありません。今後も引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。

3月の華

今月も「花の和」の方々が活けてくださいました。

三寒四温、まだまだ寒い日が続いていますが、そのような中でもたくましく、そして暖かな色合いの花が咲いていると和みますね。

第2回ジャンプ集会

2月26日(月)、今年度2回目のジャンプ集会が行われました。

クラスのチームワークづくり、体力づくりなど、それぞれの目標をもちながら校庭に集合しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「声かけが大切」と言う子どもたちの声をたくさん聞きました。「タイミングを合わせやすくするため」「みんなの士気を高めるため」など、それぞれに意味づけをして取り組んでいたようです。また、「失敗してしまった友達を励ます」「不安に思っている友達の後押しをする」ために、さりげなくかかわる子どもたちも少なからずいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日の回数が上位で喜ぶクラスもありましたが、今回の集会には新しいルールとして「伸びしろ」が加わりました。これは、2学期に行われた第1回の集会で跳んだ回数からどれだけ記録が伸びたかを比べるものであり、上達の度合いが前面に出るものです。(結果発表は時間の都合で後日となりました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は各クラスそれぞれのリズムで縄を回し、みんな夢中になって跳んでいました。跳んだ回数としては、上の学年でなくても上位となるような場面もあり、どの子どもたちにとっても次年度への励みになったのではないでしょうか。