2023年10月の記事一覧

ドレミファコンサート(校内音楽会)

10月28日(土)、授業参観日の2・3校時に行われました。

9月からパートごとの練習を、音楽の授業や、場合によってはそれ以外の時間にも積み重ねてきました。また、10月3日(火)と10月16日(月)には、作曲家の富澤裕先生にご指導いただきました。歌うときの心構えや声の出し方、強弱のつけ方など、様々なことを教わりました。その後の練習から子どもたちの歌い方がずいぶん変わって、目をつぶって聴いていると、曲があらわしている気持ちや景色が思い浮かぶくらいでした。

当日は、ほかの学年の歌や演奏もたくさん聞くことができました。低学年がノリノリで楽しく演奏している姿を見ていると、こちらも元気を受け取ることができました。中学年の通る伸びやかな歌声は清々しい気持ちにしてくれました。高学年の演奏は曲想の迫力もさることながら、歌から伝わるメッセージが染み入り、聴き終わった後も余韻に浸りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難しいことにチャレンジすること、相手意識をもって音を聴き、そろえようと集中すること、友達と励まし合って練習し、高めあうこと、曲のイメージを歌や演奏に具体的に落とし込むこと、他学年の演奏を聴いて楽しみ、元気をもらったり憧れたりすること・・・。音楽会を実施するためには練習時間以外にも様々な見えない苦労があるのですが、それを差し引いてもこんなにも多くの価値があります。様々な教育活動の一つとして取り組む中、かける時間と求める質のバランス感覚は大切ですが、過大な負担とならない範囲で続けていきたい行事だと考えています。

給食 地場産デー(二宮バージョン)

10月27日(金)の給食は「地産地消」をテーマに、二宮沖の海でとれたサバ(サバの竜田揚げ)と畑でとれたサツマイモ(みそ汁)を使った献立です。

食材の形や大きさが不ぞろいでも味は全く変わらず、漁師さんや農家の皆さんの苦労と愛情がこもったおいしい給食でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は二宮町役場から村田町長と森教育長がお見えになり、子どもたちと一緒に給食を召し上がっていらっしゃいました。また、給食センター栄養士の秋本先生からは、栄養面のお話や地産地消のよさについて、すべての教室に向けてGoogle Meetによりメッセージをいただきました。

 

 

 

 

 

 

なお、この給食の様子についてはSCN(湘南ケーブルネットワーク)の取材を受けており、下記のとおり放映される予定です。

スポーツテストで異学年交流

2年生と5年生が校庭でいっしょに準備運動をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと、2年生がソフトボール投げと立ち幅跳びをするときに、プレイの順番確認やボールの準備、砂場の地ならしなど、5年生が裏方に回ってお手伝いしてくれました。実は、体育館内でおこなった種目でも同様のかたちで展開されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生にとっては基本的な動作でも、2年生にとっては自身が運動しながら役割を替えて裏方に回るのは大変なことです。5年生が「頼りになるお兄さん・お姉さん」として成長する一幕でした。

友達の輪を作ろう集会

これまで何度かたてわり班で集まり、話し合ったり遊んだりしてきましたが、10月13日(金)、全校児童が校庭に集合し、たてわり班対抗で玉入れをしました。

運動会の種目で低学年が玉入れをするのはよくある話ですが、全校集会で玉入れをする光景は、セットされたかごの数、用意された玉の数ともに壮観でした。

誰もが経験のある種目であり、学年が上になると玉の扱いが上手になるので、かごに入る玉の数も相当なもので、非常に盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は今日にいたるまでの間、体育館で動きや配置のシミュレーションをしたり、校庭にラインを引いたりするなど、見えないところで下準備をしてくれていました。当日も、校庭で班の下級生をまとめる姿がとても自然でした。玉を数える際にも、直前に「みんなで数えるよ~!」と呼びかけたりするなど、集会を盛り上げるためのさりげない配慮がすばらしかったです。

合奏もステージ練習

昨日16日(月)、作曲家の富澤裕先生に体育館で合唱のご指導をいただきました。

今日から、いよいよ合奏も体育館での練習が始まりました。1年生は初めてのドレミファコンサート。楽器を用意してステージに並ぶのも初めてのところから練習します。

どの学年も音楽室で何度も合同練習してきましたが、体育館では視野も響きも感覚的に異なり、少し緊張感が伝わってきました。あと数回の練習、大切にしていきたいと思います。

富澤裕先生の合唱指導

10月3日(火)と10月16日(月)の2日間、作曲家の富澤裕先生にお越しいただき、子どもたちの合唱指導をしていただきました。

音楽的な指導はもとより、合唱に取り組む心構えを教わる中、指導の前後で子どもたちの歌い方が変わっていくのを実感しました。

「さあ、これから歌うぞ!」という歌いだしの気構えでその後の曲調が決まること、声の出し方の中で「いい声って、どんなものなのか」をしっかり覚えてイメージすることなど、さまざまなことを教わりました。

 

 

 

 

 

 

そして最後に、「これ以上の発声はない、これ以上の曲想はないと思って、本気で(真剣に)に歌う」ことにより、授業の始めと終わりで曲想が大きく変わりました。

このことは子どもたちも歌いながら実感できたようでした。

富澤先生、熱く語り本質を実感させるご指導、本当にありがとうございました。