2023年11月の記事一覧

菜の花が育ち始めました

10月末、PTAサポーターズ委員会の役員さんとそのOBの方々に、菜の花の種まきをしていただきました。今年は秋が短く、一気に冬へと向かいそうな勢いですが、そのような中でも暖かい日差しを受けて、葉が大きく、そしてその数を増やしています。黄色くかわいらしい花々が、卒業式や入学式などであたたかい雰囲気を醸し出してくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

緑色のプランターは、二宮町観光協会主催のイベント「菜の花ウォッチング」に協力すべく、今月初めに子どもたちの委員会活動で種まきをしました。イベントまでにどれだけ大きく育つのか、ちょっと心配ではありますが、好天が続くことを願いつつ、頑張って世話をしていきます。

中学生の切り絵作品

二宮西中学校の生徒さんたちが10月の文化祭に向けて制作・展示した切り絵の作品を、ご厚意により一部お借りし、そのうちの数点を本校の廊下に掲示しています。黒いラシャ紙を切り抜いて下絵を作り、和紙を裏張りしたうえに着色したものです。日中、窓に掲示した作品はステンドグラス風に映えます。

 

 

 

 

 

 

 

 二宮町では、施設分離型の小中一貫教育を推進する中、カリキュラムの検討や教職員の交流に取り組んでいますが、子どもたちにも小・中学校の教育の一貫性、町内小学校の教育の共通性を感じてもらうため、「将来への見通し」「上級生へのあこがれ」「未来の同級生との出会い」「下級生への思いやり」「自身の成長の振り返り」などの視点において、大なり小なり様々な機会を設けています。現在も各学校・各学年においてそれぞれ企画の検討中です。

 

 

 

 

 

 

 

さて、さる10月下旬に、本校2年生が図工の授業でカッターナイフを使った工作に取り組みました。小中一貫教育の視点で町内小・中学校の先生方にも参観していただきました。今後も安全に注意しながら使用していく中で技能が高まり、中学生になるとこのような大作にもかかわることがあるのだ、というモデルを間近にしたことは非常に良い経験だと思います。小学校では、切り絵だけでなく、紙版画や木版画にも取り組んでいますが、それらに取り組む際の構図のモデルという視点でも非常に良いと思います。

11月の朝会

先週、「芸術の秋」としてドレミファコンサートが実施され、子どもたちも教職員も楽しみ、そして保護者の皆さんにも楽しんでいただきました。

さあ、今日から11月、2学期後半となりました。私にとっての「○○の秋」は、「読書の秋」と「食欲の秋」です。家に「ツンドク」されている本をどんどん読み進めたいです。また、この時期、いろいろなおいしいものが収穫される時期です。食材の味わいを楽しみながら食べたいと思います。

さて、今日の朝会では、校内で道徳担当の星﨑先生が「命について考え、見つめよう」というテーマで講話をしてくれました。元中学校教員である越塚勇人さんの、事故による寝たきりの生活から精神的に立ち直ってリハビリに励み、身体的にも奇跡的な回復力を発揮した経験から、「命があること 生きていることは当たり前ではない」「自分と他の命を傷つけない」「命の喜ぶ生き方をする」という生き方・考え方を教わりました。