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2年生

秋をさがそう(2年生編)

2年生も、校庭に出て「秋」をさがしていました。

1年生と同様に、ドングリやススキ、コオロギやカマキリなど、子どもたちがよく知っていて大好きなものはよく見つけてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀杏の果肉が朽ちて種だけになったものを見つけては、「これなんだろう?」「銀杏の実って、イチョウの木から落ちてくるの、知ってる?」「知ってるよ」「その銀杏の実が腐って中の種だけになったものだよ」「あぁ、そうなんだ!」こんなやり取りをしました。

アケビの実の皮だけになったものを見つけては、「これなんだろう?」「アケビっていうんだよ」「どこから落ちてきたんだろう?」こんなやり取りもしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、紅葉の美しさを素直に味わい、iPadで撮影している子もいました。秋を感じる実物を五感で感じることは、幼い子どもたちにとってとても大切な経験であり、秋を感じることに限らずふんだんにさせたい学習活動だと考えます。しかし、「情報を共有する」「それを加工するなどして話し合いや学習のまとめに活用する」など、現代の学び方に合った学習の記録・振り返りの方法を身につけておくことも必要です。山西小学校でもiPadをはじめとするタブレット端末を学年の学習内容や児童の発達に応じて活用しているところです。

新江ノ島水族館に秋の遠足

やっと爽やかな風が吹き始めました。

今週から順次、秋の校外学習や遠足が始まりました。

トップバッターの2年生は新江ノ島水族館に出かけました。クラスごとにバスに乗り、渋滞に巻き込まれることもなく、スムーズに到着することができました。

家族と行ったことのある人もいるようですが、クラスのみんなで出かけるのは格別なようです。記念の集合写真を撮った後はグループで行きたい場所を選んで活動しました。

イルカのプールで再集合してお弁当を食べてショーを観覧しました。

予定時刻通り、水族館を出発して帰路につきました。ぜひお土産話を聞いてあげてください。

はじめてのまちたんけん

この日、生活科の授業で初めての町探検に出かけました。身近な地域にどのようなものがあるのかをおおまかに見てくるのが目的です。

3年生になると、社会科で地理的な観点により、地域を改めて見直すことになりますが、2年生までの間は、その素地として感覚的に「こんなものがあるんだ(へぇ、そうなんだ)」から始まり、「いっぱいあるね(大きいね)」「すごい!(きれい!)」「初めて見た!(ここ知ってる!)」などととらえることができればよいと考えています。

そのようなとらえが高じて、「なぜだろう?」「もっと詳しく知りたい」「もう1回見に来たい」という気持ちになることを期待しますし、逆にそのような気持ちが起こるよう学習活動を、以後の活動や学年の学習につながるよう工夫しているところです。

さて、この日の町探検は、学校の西方面へ、川勾神社を目指して歩きました。道中にはリンゴ畑やトウモロコシ畑、カボチャ畑があったようです。リンゴといえば北の地方でできる果物というイメージを大人でも持っていると思いますが、そうなると「なぜ二宮でリンゴができるんだろう?」という疑問につながります。このことを2年生で投げかけるか、3年生で社会的な視点で投げかけるかは考え方次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに歩いていくと、山西プールと町民グラウンドに到達します。町内で唯一、専門的に水泳・陸上運動のできる公共施設が学区内に存在していることはラッキーですね。

さらに歩いていくと、二宮西中学校に到達します。ここにきょうだいが通っている子も少なからずいて、関心の高い公共施設の一つです。

 

 

 

 

 

 

そして川勾神社に到達します。階段を上がる手前に、戦没者の冥福と恒久平和を祈る慰霊塔があります。鳥居をくぐるときの作法を実践している子も見えますね。また、境内には神輿の倉庫で興味深く中をのぞく子たち、「手水」の作法を実践してみる子たちがいました。「茅の輪」をくぐる作法を試している子もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川勾神社といえば町内で最も大きな氏神様であり、この周辺地域の5つの神社の神様が大磯町国府にある六所神社に集まる話など、神話的・歴史的な話題もあります。

このように、二宮町は教育の視点から見て、地理的にも文化的にも歴史的にもさまざまに特徴あるところです。その特徴と意義を子どもたちが自身の発達の段階に応じてとらえる中で、郷土に対する愛着と課題意識を育んでいくことができるよう、「コミュニティ・スクール」として学校・家庭・地域が連携していけるよう努めてまいります。

野菜の観察

丈(たけ)がだいぶ伸びた野菜の様子を、この日は2年生の子どもたちが丁寧に観察していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「葉っぱは○○枚だ」「○○個、花が咲いたよ」「もう実がなってるよ!」など、客観的な事実をもとに成長を見取っていました。

「僕はピーマンが好きなんだ」という子は、つぼみがついたピーマンの株を前に、今後の成長に期待する楽しそうな表情を見せてくれました。

野菜の丈が伸びた!

一人ひとり好きな野菜の苗を選んで植えてから約2週間たちました。

最近の雨と暑さのおかげか、丈(たけ)が伸びてきていますね。

良く実るように、大きくなぁれ!と願いながらお世話したいですね。