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4年生

タマネギがしっかり育っています

今年は桜の開花が遅く、満開を過ぎて葉桜になり始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生の12月に植えたタマネギの苗もだいぶ育ってきました。

かなり伸びてきた周囲の雑草をみんなで一生懸命取り除きました。5月の連休明けの収穫時期が楽しみですね。

漢字の書き取り

中学年は小学校6年間のうち、新しく学習する漢字が最も多く、学ぶ子どもたちも指導する大人も苦労します。

年度の初めに、漢字学習のポイントになるところを、ドリルの使い方も含めて確認しています。

土と向き合おう

2/20(火)は、社会科「焼き物を生かしたまちづくり」の学習の一環で、陶芸家を招いて焼きものづくり(備前焼)の体験をしました。一本の大きな陶土をみんなで平等に分けるためにはどうしたらいいのか、どんな風に焼きあがるのか、とワクワクしながら時間をかけて形成しました。自宅の登り窯で窯炊きをするのは年末のため、かなり時間を要してしまいますが、子どもたちが忘れたころにお返しできればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

また、作り手の生の声を聞く貴重な機会にもなりました。陶土の作り方、使用する薪の量、よく見る食器との違い、火に対するイメージ、作り手としての思い、二宮や近隣地域のよさなど、多岐にわたる内容で聞き取りメモの鉛筆は動き続けていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に陶芸家からネタバレをし、1組は「鶴見先生のおじさんだったの?!」、2組は「だと思ったー!」などと口々に言っていました。給食や昼休みも子どもたちとかかわり、楽しませていただきました。

山西ゴールドの売り上げについて

4年生の子どもたちが畑で育て、「山西ゴールド」と愛称をつけたサツマイモ。

二宮町福祉協議会のお力添えにより、二宮町町民センター内の「ともしびショップ なのはな」店頭にて、数日で売り切れました。(1月中旬のお話です。)

本日、協議会から連絡があり、7,258円の売り上げがあったことをお知らせいただきました。この売上金は、二宮町の福祉のために役立てていただくことになっています。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!!

ユニバーサルデザイン学習発表会

4年生はこの1年間、総合的な学習の時間を通じて、「福祉」をテーマに様々な学習活動をしています。

2学期は主に、「UD(ユニバーサルデザイン)」について調べたり考えたりしてきました。さらに、学んだことを山西小学校に生かすとどのようなことになりそうか、個人あるいはグループで課題設定をし、その解決策を検討しました。「『学校の改善策』なので、校長先生に聞いてもらいたい」ということで、発表会を参観しました。 

【目指すところ】みんなほぼ同じ思いで、「どんな人にも、どんなときにも便利で安心」「(視覚や歩行など)障害のある人にもやさしい」「山西小学校に慣れていない人にもやさしい」といったことを考えていました。

 

 

 

 

 

 

【方法】「階段や通路の継ぎ目にある段差に注意喚起したり、スロープなどにより負担を少しでも減らしたりする」「ピクトグラムを掲示し、簡易なイメージで分かりやすくする」「点字を付けたり、外国語表記を付けたりする」「クネット(くねった手すり)を設置して、つかみやすくする」など、学校の実態に即して、「当事者の立場になって」「実現可能性を考えて」提案していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【学び合い】「話し方(速さや抑揚、間合いなど)」「見せ方(スライド、ポスターなど視覚効果の面)」「聞き方(話し手が安心する態度)」「質問・意見・感想(ほめるだけでない、建設的な言い方による疑問点や改善点の提示)」など、友達の発表を聞く中で気づいたことはたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「緊張したけれど、楽しかった」という感想が多く挙がりました。4年生なりの課題設定で、今後につながる良い経験ができたのではないでしょうか。このような積み重ねにより、「当事者意識を持って体験活動を行い、そこで感じ考えたことを効果的に伝える」ことがだんだん上手になっていくと思います。