学校ブログ

ゆずり葉

山西小学校の校章にデザイン化されている植物をご存知ですか?

 

これはユズリハという植物がデザイン化されたものです。

山西小の学校だより「ゆずり葉」もユズリハに因んでいます。

 

ユズリハは葉の新旧交代がはっきりしています。

親から子へ財産をめでたく「ゆずる」という意味から、

古くから新年の祝い事の飾りに使われています。

校章にもデザイン化されたユズリハですが、

開校時から昇降口前に立っています。

 

しかし、

長い間カミキリムシの被害を受けてしまい、

弱っています。

3年前から樹木医の方の協力で何とか立ち続けています。 

枝や幹がカミキリムシから被害を受けないように処置してもらっています。 

木に栄養が届くように土壌改良もしてもらいました。

 

山西小のシンボルツリーとして大切にしていきたいですね。

ジャンプ集会

12月6日(水)昼休みに校庭で、全校でジャンプ集会を行いました。

日頃から「友達への思いやり」「クラスの団結」「努力の積み重ね」など、学級づくりのよい機会ととらえて、朝の健康観察後や休み時間、体育の授業でのウォーミングアップなど、様々な機会を使って取り組んできました。

前に出るタイミングを計るのが難しい友達のために背中を軽く押してあげる子、跳ぶ子に応じて縄の回し方を工夫している子など、あたたかい雰囲気の中でカウントが進んでいきました。一応、回数を競う形の集会ではありましたが、他のクラスが跳んでいるときに応援している学年、自分たちより多く跳んだ他の学年をたたえる子たちなど、互いに高めあう姿が素晴らしいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3学期に2回目のジャンプ集会が予定されています。今回の取組を踏まえ、次回はどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。

 

菜の花が間引かれて…

種をまいてひと月余りたちました。

白いプランターに生えている菜の花たちは、寒いながらも日差しを浴びて大きくなりました。プランターを増やして間引いていただき、約2倍の個数になっています。

緑色のプランターに生えている菜の花たちも負けじと大きくなってきました。

12月の華

「花の和」の方々が南棟の玄関と北棟の昇降口のところに活けてくださいました。

12月の朝会

いよいよ2学期最後の月、12月になりました。「師走(しわす)」ともいわれ、あわただしい時期でもありますが、1年間、あるいは2学期の振り返りをしっかりやっていきたい時期です。

 

さて、いじめは「よくないこと」「あってほしくないこと」だというのは誰もが考えることです。また、いじめが起きているときには、まず「いじめる人」「いじめられる人」がいます。その周りに「いっしょになっていじめる人」「いじめの行為をしていないが、周りで見ている人」がいることもあります。

では、「いじめの行為をしていないが、周りで見ている人」は、実際にやっていないのだから悪くないのでしょうか?

この質問をしたとき、子どもたちは静まり返りました。各自何か考えているようでした。そのあと、何人もの子どもたちが手を挙げ、「いじめの行為をやめさせる」「先生に知らせる」などの発言がありました。

しかし、場合によっては、勇気をもってそのような行動を起こすのが難しいかもしれません。そんなときには、話しやすい友達や家族に話すのも解決策の一つであると伝えました。短い朝会の時間で伝えて学ぶことができるのは少しずつですが、これからも学級・学年・学校全体で日頃から意識し、「楽しく安心な学校生活を送る」ための予防的な取組をベースに、早期発見・早期対応に努めていきます。

 

最後に、12月の生活目標に関連して、年末恒例の大掃除の話題に触れました。「うちは大掃除をしない」という子もいて、多様な考え方・生活習慣があることを全体で共有しました。しかし、昔からこの時期に大掃除をすることは日本の伝統的な意義があり、調べてみると、「自宅の『煤払い(すすはらい)』を行い、神様を迎える準備をする」のが目的だということでした。また、「新年に来てくれる幸せの神様(「歳神様(としがみさま)」)を迎えるため、失礼がないように家の中をきれいにして清める」という説もあるようです。

菜の花が育ち始めました

10月末、PTAサポーターズ委員会の役員さんとそのOBの方々に、菜の花の種まきをしていただきました。今年は秋が短く、一気に冬へと向かいそうな勢いですが、そのような中でも暖かい日差しを受けて、葉が大きく、そしてその数を増やしています。黄色くかわいらしい花々が、卒業式や入学式などであたたかい雰囲気を醸し出してくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

緑色のプランターは、二宮町観光協会主催のイベント「菜の花ウォッチング」に協力すべく、今月初めに子どもたちの委員会活動で種まきをしました。イベントまでにどれだけ大きく育つのか、ちょっと心配ではありますが、好天が続くことを願いつつ、頑張って世話をしていきます。

中学生の切り絵作品

二宮西中学校の生徒さんたちが10月の文化祭に向けて制作・展示した切り絵の作品を、ご厚意により一部お借りし、そのうちの数点を本校の廊下に掲示しています。黒いラシャ紙を切り抜いて下絵を作り、和紙を裏張りしたうえに着色したものです。日中、窓に掲示した作品はステンドグラス風に映えます。

 

 

 

 

 

 

 

 二宮町では、施設分離型の小中一貫教育を推進する中、カリキュラムの検討や教職員の交流に取り組んでいますが、子どもたちにも小・中学校の教育の一貫性、町内小学校の教育の共通性を感じてもらうため、「将来への見通し」「上級生へのあこがれ」「未来の同級生との出会い」「下級生への思いやり」「自身の成長の振り返り」などの視点において、大なり小なり様々な機会を設けています。現在も各学校・各学年においてそれぞれ企画の検討中です。

 

 

 

 

 

 

 

さて、さる10月下旬に、本校2年生が図工の授業でカッターナイフを使った工作に取り組みました。小中一貫教育の視点で町内小・中学校の先生方にも参観していただきました。今後も安全に注意しながら使用していく中で技能が高まり、中学生になるとこのような大作にもかかわることがあるのだ、というモデルを間近にしたことは非常に良い経験だと思います。小学校では、切り絵だけでなく、紙版画や木版画にも取り組んでいますが、それらに取り組む際の構図のモデルという視点でも非常に良いと思います。

11月の朝会

先週、「芸術の秋」としてドレミファコンサートが実施され、子どもたちも教職員も楽しみ、そして保護者の皆さんにも楽しんでいただきました。

さあ、今日から11月、2学期後半となりました。私にとっての「○○の秋」は、「読書の秋」と「食欲の秋」です。家に「ツンドク」されている本をどんどん読み進めたいです。また、この時期、いろいろなおいしいものが収穫される時期です。食材の味わいを楽しみながら食べたいと思います。

さて、今日の朝会では、校内で道徳担当の星﨑先生が「命について考え、見つめよう」というテーマで講話をしてくれました。元中学校教員である越塚勇人さんの、事故による寝たきりの生活から精神的に立ち直ってリハビリに励み、身体的にも奇跡的な回復力を発揮した経験から、「命があること 生きていることは当たり前ではない」「自分と他の命を傷つけない」「命の喜ぶ生き方をする」という生き方・考え方を教わりました。

ドレミファコンサート(校内音楽会)

10月28日(土)、授業参観日の2・3校時に行われました。

9月からパートごとの練習を、音楽の授業や、場合によってはそれ以外の時間にも積み重ねてきました。また、10月3日(火)と10月16日(月)には、作曲家の富澤裕先生にご指導いただきました。歌うときの心構えや声の出し方、強弱のつけ方など、様々なことを教わりました。その後の練習から子どもたちの歌い方がずいぶん変わって、目をつぶって聴いていると、曲があらわしている気持ちや景色が思い浮かぶくらいでした。

当日は、ほかの学年の歌や演奏もたくさん聞くことができました。低学年がノリノリで楽しく演奏している姿を見ていると、こちらも元気を受け取ることができました。中学年の通る伸びやかな歌声は清々しい気持ちにしてくれました。高学年の演奏は曲想の迫力もさることながら、歌から伝わるメッセージが染み入り、聴き終わった後も余韻に浸りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難しいことにチャレンジすること、相手意識をもって音を聴き、そろえようと集中すること、友達と励まし合って練習し、高めあうこと、曲のイメージを歌や演奏に具体的に落とし込むこと、他学年の演奏を聴いて楽しみ、元気をもらったり憧れたりすること・・・。音楽会を実施するためには練習時間以外にも様々な見えない苦労があるのですが、それを差し引いてもこんなにも多くの価値があります。様々な教育活動の一つとして取り組む中、かける時間と求める質のバランス感覚は大切ですが、過大な負担とならない範囲で続けていきたい行事だと考えています。

給食 地場産デー(二宮バージョン)

10月27日(金)の給食は「地産地消」をテーマに、二宮沖の海でとれたサバ(サバの竜田揚げ)と畑でとれたサツマイモ(みそ汁)を使った献立です。

食材の形や大きさが不ぞろいでも味は全く変わらず、漁師さんや農家の皆さんの苦労と愛情がこもったおいしい給食でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は二宮町役場から村田町長と森教育長がお見えになり、子どもたちと一緒に給食を召し上がっていらっしゃいました。また、給食センター栄養士の秋本先生からは、栄養面のお話や地産地消のよさについて、すべての教室に向けてGoogle Meetによりメッセージをいただきました。

 

 

 

 

 

 

なお、この給食の様子についてはSCN(湘南ケーブルネットワーク)の取材を受けており、下記のとおり放映される予定です。