学校ブログ

給食試食会

1年生の保護者を対象に「給食試食会」を開催しました。18名の申し込みをいただき、教室での参観、家庭科室での試食、給食センター秋本栄養士による説明、質疑応答などを行いました。

今日のメニューは【ごはん・とりにくのハヤシソース・だいこんサラダ・牛乳】でした。秋本栄養士から、給食センターで給食が作られ教室まで運ばれる様子などを動画も交えてご説明いただきました。

質疑応答では教室でのお代わりの仕方や残菜の行方などについてが話題に上がりました。

ご参加いただいた皆様、運営をしてくださったPTAイベント委員の皆様、解説をしてくださった給食センターの皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

5月の華

「花の和」の方が活けてくださいました。

48回目の誕生日

本日、令和6年(2024年)4月15日は、山西小学校48歳の誕生日です。

つまり、創立48周年を迎えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保護者の皆様の中には本校を卒業された方々も少なからずいらっしゃると思います。令和5年度第47回の卒業式の時点で、本校卒業生は4,900人余りです。それぞれの世代が小学生だった頃、この山西小学校は、そしてこの周辺地域はどんな様子だったのでしょうか?そんなことに思いを馳せるのも楽しいことだと思います。

今日の登校風景

新学期の登校は班のメンバーや役割も新しく、まだお互いによく気を遣っていると思います。それゆえに、まだ慣れていないともいえて、歩みのペースが合わずに列が乱れることがあります。逆に、仲良くなって話し込むと並列になってしまうこともあります。

ところで、通学路を歩いていると、場所によっては幅が狭く、すれ違うにも気を遣うようなところもあります。そのような中、ある班で、上級生のお姉さんが列の後ろから「1列になって~」と優しく声をかけていました。すぐに整然と1列になりました。

阿吽(あうん)の呼吸は互いの意識から

朝の登校の様子です。

班長になった6年生が1年生と仲良く校門からの坂を上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しく話しながら来る班、話をしないまでも「つかず離れず」を互いに意識し合って歩く班、手を繋いで来る班など、様々ですが、集団生活を送り、社会性を高めていく先の究極は阿吽の呼吸となるのではないかと思います。

しかし、そこに至るまで、1年間、そして道中いろいろなトラブルやアクシデントが起きるかもしれません。

出勤前やご家庭の事情など、朝のご多用なところ恐縮ですが、事故防止も兼ねて、声かけなど、見守りにご協力いただければ幸いです。

玄関周りの華

職員玄関前のあたりには、今、卒業式・入学式で式場を彩ってくれた花が咲き誇っています。(体育館に至る通路にもあります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その花のうち「ネモフィラ」を、保護者の方々がブランコのわきにある花壇に移植してくださいました。時期的にはピークを過ぎていますが、これから根付いた後に種が落ち、来年どうなるのか楽しみですね。

明日(4/9(火))の天候に伴う登校等の対応について

本校保護者の皆様 地域の皆様

各種気象予報によりますと、明日(4/9(火))の午前9時頃から11時頃にかけて、強い雨が降る可能性があるそうです。その場合、周囲に気を付けながらの通常登校となりますが、1年生については下校が重なるので、状況によっては学校に留め置いて様子を見ることも考えられます。

 

なお、予報よりも早くに強い雨が降り出した場合、休校の措置をとることもあり得ます。その場合、明日の午前6時30分までにマチコミメールでお知らせします。(通常登校の場合はマチコミメールを配信しません。)

令和6年度第48回入学式

肌寒く霧雨の中ではありましたが、桜の花が咲き誇る中、44名の新入学児童全員、出席することができました。

 

 

 

 

 

 

子どもたちは緊張気味にお行儀よく座って、話をよく聞いていました。

1年生にとって、この入学式が山西小学校での最初の「授業」となりますので、「校長先生とお約束してほしいこと」として、次の4点について、頭文字だけをカードにして見せながら話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「早寝早起き朝ごはん」早く寝て、早く起きて、朝ごはんを食べます。

「運動」元気よく運動します。

「お勉強」お勉強を楽しみます。

「よーく聞く」お話をよーく聞きます。

さらに、これらを聞くだけでなく、頭文字を並べ替えるとどのような言葉になるのかを考えてもらったところ、児童席のあちこちから「おはよう」の言葉がすぐに聞こえてきました。

 

この日を迎えるにあたり、PTAサポーターズ委員会の方々には、式場を彩るお花の調達や管理でたいへんお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

また、一昨日の4月3日(水)、6年生が登校して、1年生の教室や入学式の会場を準備したり周辺の掃除をしたりするなど、てきぱきと行動して大活躍でした。

令和5年度第47回卒業式

3月19日(火)、本校の卒業式が無事に執り行われ、52名の6年生が旅立っていきました。

前日準備には、5年生児童が校舎内外の清掃・装飾などをしてくれたほかに、PTAサポーターズ委員会の皆さんが式場内と外の渡り通路を素敵な花で飾ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

開式後は、厳かで緊張感がありながらも、穏やかな雰囲気の中で一人ひとり卒業証書が授与されていきました。そして、5年生・6年生ともに、今の自分たちの心境やこれからの思いを込めて、歌を贈り合いました。

 

 

 

 

 

 

式辞として、全身が硬くて長いトゲで覆われている「ヤマアラシ」の姿になぞらえ、人間関係の在り方のひとつを話しました。ヤマアラシは、互いに寄り添って寒さをしのごうとするものの、仲間と自分が近寄りすぎて、互いに傷つけてしまうという経験を何度もするそうです。しかし、そのうちに、互いを傷つけず、しかも寒くない距離を見つけるようになるそうです。このような姿は、相手を思いやり、豊かに人とかかわり合いをもてる距離の取り方に通じると思います。

結びとしまして、当日は多くの保護者の方々にご臨席いただいたことはもちろんのこと、学区内地区長の方々、学校運営協議会の方々、PTA本部の方々、大磯警察署山西駐在所の栗城様、二宮西中学校の藤田校長先生にも卒業生の晴れ姿を見届けていただいたこと、まことにありがとうございます。

6年生は山西小を巣立ち新たなステージに上がるものの、地域の子どもとしてあり続けることに変わりありません。今後も引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。

3月の華

今月も「花の和」の方々が活けてくださいました。

三寒四温、まだまだ寒い日が続いていますが、そのような中でもたくましく、そして暖かな色合いの花が咲いていると和みますね。

第2回ジャンプ集会

2月26日(月)、今年度2回目のジャンプ集会が行われました。

クラスのチームワークづくり、体力づくりなど、それぞれの目標をもちながら校庭に集合しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「声かけが大切」と言う子どもたちの声をたくさん聞きました。「タイミングを合わせやすくするため」「みんなの士気を高めるため」など、それぞれに意味づけをして取り組んでいたようです。また、「失敗してしまった友達を励ます」「不安に思っている友達の後押しをする」ために、さりげなくかかわる子どもたちも少なからずいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日の回数が上位で喜ぶクラスもありましたが、今回の集会には新しいルールとして「伸びしろ」が加わりました。これは、2学期に行われた第1回の集会で跳んだ回数からどれだけ記録が伸びたかを比べるものであり、上達の度合いが前面に出るものです。(結果発表は時間の都合で後日となりました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は各クラスそれぞれのリズムで縄を回し、みんな夢中になって跳んでいました。跳んだ回数としては、上の学年でなくても上位となるような場面もあり、どの子どもたちにとっても次年度への励みになったのではないでしょうか。

校内書初め展

タイトルとは裏腹に、実は校内で書初め展を統一的に行う決まりはないのですが、そんな視点で校内をまわってみた次第です。

低学年は冬休みの出来事を日記風に硬筆で書きました。(2年生は一部、サインペンによる筆記を含んでいます。)

【1年生】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年生】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3~5年生は、書写の授業で日ごろ使っている半紙ではなく、文字を大きく書ける条幅紙を使いました。

【3年生】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【4年生】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【5年生】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は、卒業を目前に控え、今思うこととして「感謝」「将来の夢」のいずれかを選んで書きました。作品下についている付箋には、その思いのたけを追記しています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(あくまでも各学年の様子をお知らせするものですので、全員の作品を撮影していません。また、個人情報保護の観点から、児童氏名を消しています。今後も可能な範囲で児童の作品をこのように掲載することがあります。)

新年度に向けて畑起こし

現在、校庭の南向こうにある畑では、3年生が植えたタマネギの栽培が行われています。その手前にも栽培できるスペースがあるのですが、今年度は使われていません。

 

 

実は、来年度、北校舎の改修工事を行う予定があります。それに伴って、工事中は中庭にある花壇がすべて使えなくなり、授業やその他の栽培活動に支障が出てしまいます。

そこで、「環境委員会」の5・6年生と担当の先生方が、張りっぱなしになっていたマルチのシートをはがしてくれて、学校作業員の小玉さんが耕うん機で耕してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業に関わってくれた皆さん、ありがとうございました。今後の栽培活動に心配なく取り組むことができそうです。

 

つなげ!コミユニティ感謝会

1月17日(水)朝、体育館で行いました。

子どもたち、そして山西小学校は、日々、地域の方々や関係諸団体の方々に見守られ、支えられながら教育活動を進めています。しかし、大きな問題もなく穏やかに過ごしていると、そうしたお力添えに気づくことなく、当たり前のように毎日が流れてしまうかもしれません。

そのような中、子どもたちにとって、そして私たち教職員にとって、このようなお力添えによって日々の安全安心や豊かな学びを保障されていることのありがたさを意識し、学校と地域がよりいっそうつながる機会を持つことは大切なことです。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍により、ここ数年間、このような機会を持つことができませんでしたが、このたび児童会活動として、児童が主体的にかかわり、ご臨席の皆様にも笑顔になっていただけるような企画に努めてきました。

 

 

 

 

 

 

当日を迎えるまでの間、たてわり班の6年生を中心に、お世話になっている方々への感謝のメッセージカードを作成しました。当日は、児童委員会の子どもたちによる司会進行・代表あいさつを軸に、全校児童による感謝の意を込めた歌のプレゼント、全校児童を代表して6年生からメッセージカードの贈呈を行いました。

 

 

 

 

 

 

当日は、日頃の登下校等で見守りをしてくださっている方々、地域での安全安心・楽しく活気ある雰囲気づくりのためにご尽力くださっている方々、校内の環境美化や子どもたちの豊かな学びにご尽力くださっている方々など、多くの方々にお越しいただきました。

この中には当日ご都合がつかずにお越しいただけなかった方々もいらっしゃいます。また、お招きした方々以外にも、毎日路地に出て、子どもたちに寄り添って見守りをしてくださるなど、多くの皆様にお世話になっているのですが、ご案内しきれず、たいへん恐縮です。

 会の締めくくりとして、招待者代表の方からごあいさつをいただきました。子どもたちから心のこもったあいさつや歌、メッセージカードを受けたことへの謝辞とともに、「日々、子どもたちが元気でいることを願っていて、自分たちも子どもたちから元気をもらっている」こと、そして「そのために地域の大人はかかわっていきたい」こと、つまり「つながる」ことの意義を教えてくださいました。

年始の華

「花の和」の方々が新年らしく、ロウバイやセンリョウ、スイセンを活けてくださいました。

 

 

 

 

 

 

校庭の片隅では、梅の花が咲き誇り、スイセンの花もそろい始めました。

 

 

 

 

 

 

玄関の外では、1年生が2学期に植えた球根が育ってきています。ヒヤシンスは葉がだいぶ伸びてきて、小さいながらつぼみを持っているものも出てきました。最近、チューリップもようやく芽が大きくなってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 菜の花は、葉がますます茂り、とう立ちしてつぼみを持つものも出てきました。二宮駅の改札前にも学校で育てた菜の花のプランターの一部が置かれています。通勤・通学の人たちや二宮町に観光で訪れる人たちの元気につながるといいですね。

3学期始業式

令和6年が始まって1週間以上たちますが、元旦の日から悲しい災害や事故が相次いで起こりました。

石川県で起きた能登地震では、168名の方々が亡くなり、約28,000名の方々が、住むところを失い、とても寒い中で避難生活をしています。また、東京の羽田空港では、飛行機同士が滑走路でぶつかり、5名の方々が亡くなりました。

 これから皆さんで、黙祷をしたいと思います。黙祷というのは、亡くなった方々に向けて、悲しみの気持ちを無言で表すことです。

これから私が「黙祷」と言いますので、皆さんはそのときに、黙って目をつぶり、軽く下を向いてください。合図があるまでお願いします。

 

では、ここから話題を変えます。

冬休みの17日間、「自分はこれをやり遂げた!」という自慢がある人?校長先生は、自分の家で古くなった本を整理したり、植木の枝を切って整えたりしました。

また、学校に花壇を増やそうと思って、硬くなった土を少し掘り返しました。事務室の水澤さんと二人でやったのですが、まだ完成していませんので、これをなるべく早く完成させるのが、今の目標です。

 

「一年の計は元旦にあり」という言葉を聞いたことがありますか?

年の初めに、1年間何をしようか考えることは大切だということです。3学期は、今の学年のまとめをし、次の学年への心構えをつくっていく大切な時期です。でも、3学期は2学期と違って、とても短く、1~5年生は51日間、6年生にとっては49日間しかありません。毎日毎日のことを先延ばしにせず、大切に過ごしていきましょう。

謎解きやろうプロジェクト in 山西小

冬休みが始まって5日目の12月27日(水)午前中、本校PTAイベント委員会の主催により、本校の校舎内にて開催されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「プロジェクト」は、子どもたちに人気のある「謎解きクリエイター」の松丸亮吾さんがプロデュースしたものです。校舎内の壁や窓にセットされた50問の「謎」のうち10問以上を、約30分間で解いてまわるのがミッションです。(著作権保護への配慮から、写真中に「謎」が写っているところの一部をモザイク処理しています。)

当日は80名を超える児童が参加しました。前日・当日延べ約40名のボランティアの保護者の方々と教員のサポートも加わり、かかわった人たちみんなが笑顔で楽しめるものとなりました。

 

 

 

 

 

 

異学年で構成されたグループで、子どもたちがみんなで知恵を出し合い、解けたときにみんなで喜んでいる姿を見ると、制限時間のスリルがあるとはいえ、あたたかい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年もあと4日で大晦日を迎えます。今年も本校の教育活動に多大なるご理解・ご協力をいただき、まことにありがとうございました。皆様にとって、令和6年がよい年となりますようお祈り申し上げます。

花壇づくり

山西小学校は自然豊かな環境にある学校で、周囲を様々な木々に囲まれ、四季折々の色を楽しむことができますが、色とりどりの花々はそれほど生えていないと、最近になって改めて感じています。

(卒業式・入学式に際し、PTAサポーターズ委員会の皆さんには、プランターや鉢植えの花をご準備いただき、式後も手入れ等にかかわってくださっていることにはたいへん感謝しています。それとは別の意味での花です。)

そこで、校地内で草花を植えることができそうな箇所を部分的に「開墾」し、花壇にしようと考えています。

第1弾として、校庭西側にあるブランコのわきにある箇所を試験的に掘ってみました。1時間あまりの作業でしたが、雑草がしっかりと根ざしていたため、スコップが土になかなか刺さりませんでした。それでも掘り進めていくと、今度は周囲の木の根が伸びており、のこぎりで切りながら作業を進めました。すべて手作業により2人で行いましたので、冬とはいえ汗だくになり、結構たいへんでした。

 

 

 

 

 

 

あくまでも試験的な作業でしたので、花壇としてすぐに使えるほどの状態ではないのですが、それでも30cmほど掘り下げることができました。今後はそこに落ち葉などを投入し、堆肥化することも考えています。

第2弾をいつ、どこでどのような作業を行うのか、現時点では未定です。第1弾の箇所を仕上げることが最優先としながらも、南校舎側で校庭に面した部分には、校長室前や保健室前によさそうな箇所があります。

 

 

 

 

 

 

体育の授業やその他行事の待機・休憩場所としてもよい場所であるため、すぐに「開墾」作業に取りかかるわけにいかず、いろいろと検討が必要ですが、場合によっては保護者・地域の皆様にお力添えをお願いすることがあるかもしれません。その折はご協力のほど、よろしくお願いします。

2学期の終業式

大晦日まであと5日となりました。

2学期最後の日は暖かい日差しに恵まれましたが、朝の体育館はとても寒かったです。

 

終業式では、「今朝見聞きした『ほっこりな』こと」「冬休みに何か『やり切った自慢』に取り組もう」という2つの話題で話をしました。

当日、私が出勤する道中に、本校児童と思われる男の子が、袋を持ってゴミを拾いながら歩いているのを見かけました。そのとき私は、交差点で曲がらなければならなかったので、声をかけることができなかったのですが、彼の何気ない行動にハッとすると同時に暖かい気持ちになりました。

現在、正面玄関前には成長盛りの菜の花が生えているプランターがたくさんあります。6年生の子どもたちが、冬の水やりは霜が張ることを心配して、そばにいた先生に相談に来たそうです。昼間の暖かい時間にやるとよいのだとアドバイスしたら安心したようですが、伸びゆく命、小さな命にも意識が及んでいることに感心しました。 

【おまけ 北棟4階理科室の窓からみた富士山と相模湾です。】

  

さて、冬休みが始まって5日目となりました。土日・祝日の関係で17日間となりますが、うっかりすると、あっという間に過ぎてしまいます。どんなにささやかなことでもよいから、何か一つ「これをやり遂げるぞ」というものを決めて実行してほしいと話しました。

私も「寝正月」とならないよう、公私ともども、ささやかに取り組んでいきたいと思います。

年末の華

 

  

「花の和」の方々が活けてくださる「華」も、2学期最後は年末年始らしく、松が引き立ちました。

 

  

プランターの菜の花たちは、さらにぐんぐん育ち、葉も大きく肉厚になってきています。緑色のプランターは町のイベントである「菜の花ウォッチング」のために、観光協会さんに引き取られ、町内のどこかでささやかに黄色い花を咲かせることでしょう。

 

12/8(金)に3年生が農業体験で植えたタマネギの苗もしっかりと立つものが増え、ようやく根付いてきたようです。

 

  

正面玄関前にある箱形の鉢に、保護者の方がパンジーなどの苗を植えてくださいました。

 

 また、今は小さいですが、昨年度に植えたノースポールのこぼれ種が芽生えたものも移植してくださいました。これから玄関前が華やかになりそうな予感がしています。

 

ゆずり葉

山西小学校の校章にデザイン化されている植物をご存知ですか?

 

これはユズリハという植物がデザイン化されたものです。

山西小の学校だより「ゆずり葉」もユズリハに因んでいます。

 

ユズリハは葉の新旧交代がはっきりしています。

親から子へ財産をめでたく「ゆずる」という意味から、

古くから新年の祝い事の飾りに使われています。

校章にもデザイン化されたユズリハですが、

開校時から昇降口前に立っています。

 

しかし、

長い間カミキリムシの被害を受けてしまい、

弱っています。

3年前から樹木医の方の協力で何とか立ち続けています。 

枝や幹がカミキリムシから被害を受けないように処置してもらっています。 

木に栄養が届くように土壌改良もしてもらいました。

 

山西小のシンボルツリーとして大切にしていきたいですね。

ジャンプ集会

12月6日(水)昼休みに校庭で、全校でジャンプ集会を行いました。

日頃から「友達への思いやり」「クラスの団結」「努力の積み重ね」など、学級づくりのよい機会ととらえて、朝の健康観察後や休み時間、体育の授業でのウォーミングアップなど、様々な機会を使って取り組んできました。

前に出るタイミングを計るのが難しい友達のために背中を軽く押してあげる子、跳ぶ子に応じて縄の回し方を工夫している子など、あたたかい雰囲気の中でカウントが進んでいきました。一応、回数を競う形の集会ではありましたが、他のクラスが跳んでいるときに応援している学年、自分たちより多く跳んだ他の学年をたたえる子たちなど、互いに高めあう姿が素晴らしいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3学期に2回目のジャンプ集会が予定されています。今回の取組を踏まえ、次回はどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。

 

菜の花が間引かれて…

種をまいてひと月余りたちました。

白いプランターに生えている菜の花たちは、寒いながらも日差しを浴びて大きくなりました。プランターを増やして間引いていただき、約2倍の個数になっています。

緑色のプランターに生えている菜の花たちも負けじと大きくなってきました。

12月の華

「花の和」の方々が南棟の玄関と北棟の昇降口のところに活けてくださいました。

12月の朝会

いよいよ2学期最後の月、12月になりました。「師走(しわす)」ともいわれ、あわただしい時期でもありますが、1年間、あるいは2学期の振り返りをしっかりやっていきたい時期です。

 

さて、いじめは「よくないこと」「あってほしくないこと」だというのは誰もが考えることです。また、いじめが起きているときには、まず「いじめる人」「いじめられる人」がいます。その周りに「いっしょになっていじめる人」「いじめの行為をしていないが、周りで見ている人」がいることもあります。

では、「いじめの行為をしていないが、周りで見ている人」は、実際にやっていないのだから悪くないのでしょうか?

この質問をしたとき、子どもたちは静まり返りました。各自何か考えているようでした。そのあと、何人もの子どもたちが手を挙げ、「いじめの行為をやめさせる」「先生に知らせる」などの発言がありました。

しかし、場合によっては、勇気をもってそのような行動を起こすのが難しいかもしれません。そんなときには、話しやすい友達や家族に話すのも解決策の一つであると伝えました。短い朝会の時間で伝えて学ぶことができるのは少しずつですが、これからも学級・学年・学校全体で日頃から意識し、「楽しく安心な学校生活を送る」ための予防的な取組をベースに、早期発見・早期対応に努めていきます。

 

最後に、12月の生活目標に関連して、年末恒例の大掃除の話題に触れました。「うちは大掃除をしない」という子もいて、多様な考え方・生活習慣があることを全体で共有しました。しかし、昔からこの時期に大掃除をすることは日本の伝統的な意義があり、調べてみると、「自宅の『煤払い(すすはらい)』を行い、神様を迎える準備をする」のが目的だということでした。また、「新年に来てくれる幸せの神様(「歳神様(としがみさま)」)を迎えるため、失礼がないように家の中をきれいにして清める」という説もあるようです。

菜の花が育ち始めました

10月末、PTAサポーターズ委員会の役員さんとそのOBの方々に、菜の花の種まきをしていただきました。今年は秋が短く、一気に冬へと向かいそうな勢いですが、そのような中でも暖かい日差しを受けて、葉が大きく、そしてその数を増やしています。黄色くかわいらしい花々が、卒業式や入学式などであたたかい雰囲気を醸し出してくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

緑色のプランターは、二宮町観光協会主催のイベント「菜の花ウォッチング」に協力すべく、今月初めに子どもたちの委員会活動で種まきをしました。イベントまでにどれだけ大きく育つのか、ちょっと心配ではありますが、好天が続くことを願いつつ、頑張って世話をしていきます。

中学生の切り絵作品

二宮西中学校の生徒さんたちが10月の文化祭に向けて制作・展示した切り絵の作品を、ご厚意により一部お借りし、そのうちの数点を本校の廊下に掲示しています。黒いラシャ紙を切り抜いて下絵を作り、和紙を裏張りしたうえに着色したものです。日中、窓に掲示した作品はステンドグラス風に映えます。

 

 

 

 

 

 

 

 二宮町では、施設分離型の小中一貫教育を推進する中、カリキュラムの検討や教職員の交流に取り組んでいますが、子どもたちにも小・中学校の教育の一貫性、町内小学校の教育の共通性を感じてもらうため、「将来への見通し」「上級生へのあこがれ」「未来の同級生との出会い」「下級生への思いやり」「自身の成長の振り返り」などの視点において、大なり小なり様々な機会を設けています。現在も各学校・各学年においてそれぞれ企画の検討中です。

 

 

 

 

 

 

 

さて、さる10月下旬に、本校2年生が図工の授業でカッターナイフを使った工作に取り組みました。小中一貫教育の視点で町内小・中学校の先生方にも参観していただきました。今後も安全に注意しながら使用していく中で技能が高まり、中学生になるとこのような大作にもかかわることがあるのだ、というモデルを間近にしたことは非常に良い経験だと思います。小学校では、切り絵だけでなく、紙版画や木版画にも取り組んでいますが、それらに取り組む際の構図のモデルという視点でも非常に良いと思います。

11月の朝会

先週、「芸術の秋」としてドレミファコンサートが実施され、子どもたちも教職員も楽しみ、そして保護者の皆さんにも楽しんでいただきました。

さあ、今日から11月、2学期後半となりました。私にとっての「○○の秋」は、「読書の秋」と「食欲の秋」です。家に「ツンドク」されている本をどんどん読み進めたいです。また、この時期、いろいろなおいしいものが収穫される時期です。食材の味わいを楽しみながら食べたいと思います。

さて、今日の朝会では、校内で道徳担当の星﨑先生が「命について考え、見つめよう」というテーマで講話をしてくれました。元中学校教員である越塚勇人さんの、事故による寝たきりの生活から精神的に立ち直ってリハビリに励み、身体的にも奇跡的な回復力を発揮した経験から、「命があること 生きていることは当たり前ではない」「自分と他の命を傷つけない」「命の喜ぶ生き方をする」という生き方・考え方を教わりました。

ドレミファコンサート(校内音楽会)

10月28日(土)、授業参観日の2・3校時に行われました。

9月からパートごとの練習を、音楽の授業や、場合によってはそれ以外の時間にも積み重ねてきました。また、10月3日(火)と10月16日(月)には、作曲家の富澤裕先生にご指導いただきました。歌うときの心構えや声の出し方、強弱のつけ方など、様々なことを教わりました。その後の練習から子どもたちの歌い方がずいぶん変わって、目をつぶって聴いていると、曲があらわしている気持ちや景色が思い浮かぶくらいでした。

当日は、ほかの学年の歌や演奏もたくさん聞くことができました。低学年がノリノリで楽しく演奏している姿を見ていると、こちらも元気を受け取ることができました。中学年の通る伸びやかな歌声は清々しい気持ちにしてくれました。高学年の演奏は曲想の迫力もさることながら、歌から伝わるメッセージが染み入り、聴き終わった後も余韻に浸りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難しいことにチャレンジすること、相手意識をもって音を聴き、そろえようと集中すること、友達と励まし合って練習し、高めあうこと、曲のイメージを歌や演奏に具体的に落とし込むこと、他学年の演奏を聴いて楽しみ、元気をもらったり憧れたりすること・・・。音楽会を実施するためには練習時間以外にも様々な見えない苦労があるのですが、それを差し引いてもこんなにも多くの価値があります。様々な教育活動の一つとして取り組む中、かける時間と求める質のバランス感覚は大切ですが、過大な負担とならない範囲で続けていきたい行事だと考えています。

給食 地場産デー(二宮バージョン)

10月27日(金)の給食は「地産地消」をテーマに、二宮沖の海でとれたサバ(サバの竜田揚げ)と畑でとれたサツマイモ(みそ汁)を使った献立です。

食材の形や大きさが不ぞろいでも味は全く変わらず、漁師さんや農家の皆さんの苦労と愛情がこもったおいしい給食でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は二宮町役場から村田町長と森教育長がお見えになり、子どもたちと一緒に給食を召し上がっていらっしゃいました。また、給食センター栄養士の秋本先生からは、栄養面のお話や地産地消のよさについて、すべての教室に向けてGoogle Meetによりメッセージをいただきました。

 

 

 

 

 

 

なお、この給食の様子についてはSCN(湘南ケーブルネットワーク)の取材を受けており、下記のとおり放映される予定です。

スポーツテストで異学年交流

2年生と5年生が校庭でいっしょに準備運動をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと、2年生がソフトボール投げと立ち幅跳びをするときに、プレイの順番確認やボールの準備、砂場の地ならしなど、5年生が裏方に回ってお手伝いしてくれました。実は、体育館内でおこなった種目でも同様のかたちで展開されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生にとっては基本的な動作でも、2年生にとっては自身が運動しながら役割を替えて裏方に回るのは大変なことです。5年生が「頼りになるお兄さん・お姉さん」として成長する一幕でした。

友達の輪を作ろう集会

これまで何度かたてわり班で集まり、話し合ったり遊んだりしてきましたが、10月13日(金)、全校児童が校庭に集合し、たてわり班対抗で玉入れをしました。

運動会の種目で低学年が玉入れをするのはよくある話ですが、全校集会で玉入れをする光景は、セットされたかごの数、用意された玉の数ともに壮観でした。

誰もが経験のある種目であり、学年が上になると玉の扱いが上手になるので、かごに入る玉の数も相当なもので、非常に盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は今日にいたるまでの間、体育館で動きや配置のシミュレーションをしたり、校庭にラインを引いたりするなど、見えないところで下準備をしてくれていました。当日も、校庭で班の下級生をまとめる姿がとても自然でした。玉を数える際にも、直前に「みんなで数えるよ~!」と呼びかけたりするなど、集会を盛り上げるためのさりげない配慮がすばらしかったです。

合奏もステージ練習

昨日16日(月)、作曲家の富澤裕先生に体育館で合唱のご指導をいただきました。

今日から、いよいよ合奏も体育館での練習が始まりました。1年生は初めてのドレミファコンサート。楽器を用意してステージに並ぶのも初めてのところから練習します。

どの学年も音楽室で何度も合同練習してきましたが、体育館では視野も響きも感覚的に異なり、少し緊張感が伝わってきました。あと数回の練習、大切にしていきたいと思います。

富澤裕先生の合唱指導

10月3日(火)と10月16日(月)の2日間、作曲家の富澤裕先生にお越しいただき、子どもたちの合唱指導をしていただきました。

音楽的な指導はもとより、合唱に取り組む心構えを教わる中、指導の前後で子どもたちの歌い方が変わっていくのを実感しました。

「さあ、これから歌うぞ!」という歌いだしの気構えでその後の曲調が決まること、声の出し方の中で「いい声って、どんなものなのか」をしっかり覚えてイメージすることなど、さまざまなことを教わりました。

 

 

 

 

 

 

そして最後に、「これ以上の発声はない、これ以上の曲想はないと思って、本気で(真剣に)に歌う」ことにより、授業の始めと終わりで曲想が大きく変わりました。

このことは子どもたちも歌いながら実感できたようでした。

富澤先生、熱く語り本質を実感させるご指導、本当にありがとうございました。

9月の華

毎日残暑が続いていますが、草花は元気!

 

 

 

 

 

 

「花の和」の方々には、こうして癒しと元気をいただいています。

 

 

 

 

 

 

まだ中庭には自由に入ることができませんが、ヘチマが花盛り!

だいぶ大きくなった実もありました。

本日(9/8(金))の登校について


保護者の皆様 地域の皆様

おはようございます。
早朝より動向をお待ちいただき、ありがとうございます。

さて、最新の気象情報に鑑みて、今後、台風の影響がますます大きくなり、登校・下校ともに心配であることから、臨時休校とします。

昨日、お子様が持ち帰ったお知らせにもあるように、これからの動向とその後のことについてもご注意くださるようお願いします。

【以下、昨日のメールの一部抜粋】
○台風が通り過ぎて影響が無くなるまでの間、台風の進路とともに、まちこみメールによる学校からの連絡にご留意ください。
○登下校の際に、風雨が強いこと、河川が増水していることもあります。お子さんへ、「十分注意すること」とともに「危険を感じたら、身の安全を第一に行動する」ようにご指導ください。

台風の接近による登下校について(事前連絡)


保護者の皆様 地域の皆様

台風の接近にともない、児童の安全に配慮し、必要に応じて次のような措置を講じる場合があります。
児童の安全確保のため、ご理解ご協力いただきますようお願いいたします。

1.登校について
○「始業時刻を遅らせる」または「臨時休校」とする場合があります。
○連絡は「まちこみメール」で連絡します。(本日中または明日の午前6時30分までに配信予定)
※連絡がない場合には、通常どおりの登校の予定です。
※ただし、「登校が危険」と思われる場合には、自宅に待機の上、学校までご連絡ください。

2.下校について
○下校を早める場合があります。(繰り上げ帰宅)
○連絡は「まちこみメール」で連絡します。
○繰り上げ帰宅時には、速やかに自宅に入れるようご配慮ください。
※お子さんが自宅に入ることが困難な場合には、学校までお電話ください。(回線混雑防止のため、緊急性の高い場合のみとしてください。)

3.全般的に
○台風が通り過ぎて影響が無くなるまでの間、台風の進路とともに、まちこみメールによる学校からの連絡にご留意ください。
○登下校の際に、風雨が強いこと、河川が増水していることもあります。お子さんへ、「十分注意すること」とともに「危険を感じたら、身の安全を第一に行動する」ようにご指導ください。

子どもの体内の水分量は60~70%!

新学期が始まると、保健室で学年ごとに身体計測をおこないます。この日は、どの子も養護(保健室)の先生と顔を合わせるチャンスでもあります。そこで、このときに併せて、保健安全に関する指導もおこなっています。

今回は残暑が厳しい時期ということで、テーマは「水分補給の大切さ」でした。学年によって話し方を工夫しつつ、大筋はこんな内容です。

(1)暑いときにたくさん汗をかくのは、体の熱を外に逃がす働きをしていること

(2)人間の体の中を水分がかなりの割合を占めているために、汗をかいたら水分補給することが大切であること

(3)水分をとるときは、体に吸収されるまでに時間がかかるので、特にこの時期は、のどが渇く前に、そしてこまめに飲むことが大切であること

短い時間ですが、日頃から聞き慣れている「熱中症」というものに対して、どのようにとらえて、具体的にどのようにするべきなのか、子どもたちは真剣に聞きながら学んでいました。

今日から2学期!

42日間の夏休みが終わり、本日9月1日(金)、2学期を迎えました。始業式で、次のような話をしました。

【以下、その具体です。】

 児童の皆さん、おはようございます。42日ぶりに、元気な姿を見られてうれしいです。

さて、校長先生は、ダジャレをいうのが好きですが、面白くないらしくいつも家族にはバカにされています。今日はまず、そのダジャレを使って、2学期スタートの心構えについてお話ししたいと思います。

 「2楽器(にがっき)」

10月28日(土)にドレミファコンサートが予定されています。皆さんはこれから本格的に練習を始めることになりますね。皆さんがどのように歌ったり演奏したりしてくれるのか楽しみにしています。

 「苦っ期(にがっき)」

「大変な思い」「つらい思い」「失敗をした」ときに「苦い思い出」とか「苦い経験」という言い方をすることがありますが、長い2学期ですので、いろいろな行事や勉強など、皆さんは取り組むことになります。なかなかうまくいかなくて「苦い思い」をすることもあるかもしれません。

 「『ニカ』ッキ(にがっき)」

2学期は盛りだくさんで大変なこともあるかもしれませんが、がんばって乗り越えると皆さんが大きく成長することにつながります。前向きに考えてくださいね。そんなとき、「ニカッ」と笑えるときがきます。

 

2つ目の話です。今日、9月1日は何の日だか知っていますか?

そうです。今日で、「関東大震災(対象関東地震)」が起きて100年となります。11:58ごろに地震が起きたので、お昼ご飯をつくっているおうちが多かったせいか、また、木造の家が多かったせいか、かなり大規模な火事になったようです。

二宮町でも、(当時の人口約7,800人)780件くらいの家が被害にあい、51人の方が大けがをしたり亡くなったりしたそうです。今でいえば(人口約28,000人)、2,800件くらいの家が被害に遭い、180人くらいの方が大けがをしたり亡くなったりしたことになります。

大きな地震がいつ起きてもおかしくないといわれていますね。学校でもときどき避難訓練をしていますが、おうちでも、災害が起きた時にどのように避難するのか、話し合って練習してみるのもよいと思います。二宮町では、明後日3日(日)に「総合防災訓練」を行うことになっています。

 最後になります。暑い日が続きますが、熱中症にならないように気を付けながら、がんばりましょう。

【終了です。】

もうすぐ2学期!

残暑見舞い申し上げます。

今週末、いよいよ9/1(月)から2学期が始まります。

例年になく暑い夏休み、そして例年になく豪雨が頻繁に降った夏休み。

日頃できない経験をし、英気を養うことができたでしょうか?

始業式で、児童の皆さんと再会するのを楽しみにしています。

生活のリズムを調整し、身の回りの整頓をしっかりしておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、1学期が終わる直前の7月中旬あたりから始まった南校舎の大規模改修工事ですが、ようやくひと区切りがつきそうです。

校舎南側と昇降口周りは作業が終わり、ネットと足場が撤去されます。

校舎北側(中庭側)は引き続き作業が行われ、9月末ごろまでかかりそうです。そのため、中庭にはまだ立ち入ることができません。

それに伴い、保護者の皆様が来校された際の二輪車駐輪場所についても、しばらくの間、体育館前をご利用くださるようお願いします。

地場産野菜の魅力

7月14日(金)の給食に、二宮町でとれた無農薬野菜(なす、ピーマン、ズッキーニ)を使用した夏野菜カレーが提供され、学校給食センターの栄養士が給食時間に二宮小学校を訪問し、を伝える食育指導が行われました。

当日は、湘南ケーブルテレビ及びタウンニュースによる取材が入りました。湘南ケーブルテレビについては次のとおり放映されます。

また、タウンニュースの記事については7月21日(金)に掲載される予定です。

屋外での教育活動について

 

昨日、欠席者及び体調不良者が40人近くいることをお知らせしましたが、本日の朝の時点では、欠席者が20人台まで減りました。また、特定のクラスに欠席者が偏る状況もありませんし、早退者も今のところいません。

しかし、出席している児童の中でも頭痛を含む風邪症状を訴える子は少なからずいるようですので、引き続き「体を休める」「しっかり食べる」「こまめに水分補給する」といった体調管理のほど、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

さて、本日、熱中症警戒アラートが発表されているため、校庭での活動を自粛しています。明日は低・高学年の水泳教室を予定していますが、天気予報では朝から曇り空で、気温も今日より低く予想されていますので、実施したいと考えています。

しかし、今日並みの状況になった場合、気温も水温も30度を超えたうえに炎天下の中で運動することになります。水中にいるとはいえ、高温の環境下で運動しているので、体から脱水していくことを考えると、中止も視野に明日の状況を見守るしかないと判断しています。

水に少しでも慣れるとともに、子どもたちの楽しみでもある貴重な機会ではありますが、ご理解のほど、よろしくお願いします。

体調管理のお願い

保護者の皆様

 

本日7月10日(月)、欠席した児童は30名弱でした。そのうち、のど痛やせきなどのかぜ症状、発熱、頭痛が半数でした。同様の理由により早退した児童も数名いました。週末の遊びやお出かけで疲れが残り、体調不良を訴える児童もいました。

 

平日は猛暑日で、週末も雨がぱらつきながらも蒸し暑い日が続いています。今日は朝から熱中症警戒のための「暑さ指数」が「危険」を示している状況のため、午前中、校庭での遊びを禁止し、体育館で体育の授業を行う場合には「扉を全開した換気、こまめな休憩と水分補給により実施」という措置を取りました。昼休みには縦割り班の遊びを校庭・体育館・教室で予定していましたが、すべてのグループを教室での活動に切り替えました。

 

今週末は多少涼しくなる予報ですが、週の中日あたりは猛暑日が予想されています。今後、13日(木)は低・高学年の水泳教室が、14日(金)は3年生の校外学習が予定されています。「しっかり体を休める」「こまめな水分補給」「しっかり食べる」など、ご家庭におかれましても、保護者の皆様・お子様ともども、体調管理には十分ご留意くださいますようお願いします。

7月の華(「花の和」作)

ボランティアグループ「花の和」の方々が季節の草花を定期的に生けてくださっています。

7月はじめの作品です。

7月の朝会

夏休み前に行う最後の朝会(終業式は別として)ということで、戦争のことを話題にしました。現在もなおウクライナとロシアの間で続いている戦争を切り口に、限られた時間で浅くなってしまった感がありますが、「戦争は悲しいこと」「平和が続いてほしい」という思いを共有しました。

 そして、二宮町にもあった戦争の惨事として、「ガラスのうさぎ」の話をしました。知っている子どもは全体の2割くらいでした。このときの話は、あくまでもあらすじの紹介でしかないので、学校の図書室にもある本を手に取って紹介しました。また、ラディアンにある図書館にもあることを伝えました。(出版・(株)金の星社 高木敏子・作 武部本一郎・画)

 また、このお話にもあるように、主人公の「敏子さん」のお父さんが二宮駅でアメリカ軍戦闘機の機銃掃射を受けて亡くなったのが1945年8月5日でした。二宮町では、この惨事を語り継ぎ恒久平和を願って、毎年8月5日に「ガラスのうさぎ平和と友情のつどい」を開催してきました。

 

【第32回ガラスのうさぎ像平和と友情のつどい】お知らせのチラシ

 【ガラスのうさぎ(湘南二宮町観光ナビ)】へのリンク

 

今年で32回目になりますが、このたび、町内3校の6年生が児童代表としてこの「つどい」に参加することになりました。ここでは、式典のほかに「ガラスのうさぎ」の歌唱、原作をもとにしたアニメ版の映画の上映が予定されています。この1学期末、「月の歌」として町内どの小学校でも「ガラスのうさぎ」の歌を歌っており、「つどい」当日も来場の皆さんとともに歌うことになっています。

5年生までの児童は「つどい」に代表としての参加はしないものの、二宮町内外の多くの方々とともに恒久平和を願う千羽鶴づくりに協力しています。子どもたちが折った鶴は、二宮高校の生徒さんや関係団体の皆さんの手によって千羽鶴に仕立てられます。

完成した千羽鶴は、二宮駅南口前に建っている「ガラスのうさぎ像」のそばに飾られます。

たてわり班の遊び

異学年の子どもたちが一堂に会して一つのことに取り組む貴重な機会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時期に応じて遊び場所をローテーションし、教室・体育館・校庭を交替で使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような活動をうまく進めるには、やはり6年生の気配りと行動力が大切です。リーダーとして1学期からうまく立ち回ることができない場合もありますが、周りの下級生が察してなんとかなることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような活動で対話する中、学年を問わず、子どもたちには提案する力、折り合いをつける力が高まっていきます。また、下級生は上級生になったときの立場と振る舞いを見て学んでいきます。

ラベンダー 満開!

校庭の西側にある大きな植木鉢にラベンダーが咲き誇っています。

鉢によっては樹形が整っていないのですが、剪定にコツがいるのでしょうか。難しいですね。

何はともあれ、ハチをはじめとして、昆虫も花に寄ってきています。花からハーブの香りがしています。

 

二宮町幼・保・小・中一斉引き取り訓練

6月8日(金)の午後、震度5強の地震が発生したことを想定し、町内の幼稚園・保育園、小・中学校の児童・生徒の避難訓練をするとともに、保護者の引き取り訓練も併せて行われました。

「お・か・し・も」の合言葉で落ち着いて行動することにより、みんなが安全に避難することができて助かること、親子で避難経路を歩く中、危険箇所を確認しながら家路につくことの2点を全体確認しました。

 

 

 

 

 

 

【落ち着いた避難行動と人員確認】

 

このほか、「親子での避難訓練」という意味では、兄弟姉妹がいる場合、保護者がどのような順番で各園・学校に向かうのか、ということも大切な課題であると考えます。

地震発生当時、

・どの園・学校でも当然、児童・生徒の安全確保がなされていること、

・兄弟姉妹全員を引き取るまで、道中連れ立って移動しなければならないこと

を考えると、一番年上の子どもから迎えに行くのがセオリーと考えられていますが、

・保護者が自宅にいるのか・町外等に外出しているのか、

・子ども一人一人の特性はどうなのか

など、個別な要素も勘案しなければならないこともあると思います。また、ご家庭によっては事情により、ご家族の方や近隣の方の協力を得なければならない場合もあるでしょう。

 

 

 

 

 

 

【避難行動の振り返りと保護者による引き取り】

 

いずれも日ごろから意識をもって周辺環境を眺め、家族をはじめ周囲の方々との共通理解を図っておくことが防災の一歩であると考えます。

 結びとなりますが、当日ご多用の中、訓練の趣旨にご理解・ご協力いただいて引き取りにお越しくださった皆様に感謝申し上げます。

6月の朝会

今回は、「最近、私が『見て』『聞いて』うれしかったこと」、「お願いしたいこと」の二本柱で話しました。そのうち前者の「うれしかったこと」について触れたいと思います。

 

 

 

 

【1】先月末、ある日の放課後、地域の方が路地で掃除をしていたところ、本校のある児童が通りかかった際、「手伝いましょうか?」と声をかけたそうです。その方はそのことに感激して、学校にお電話してくださいました。

【2】 先日、校内であるクラスの授業を見ていたとき、座席が前の児童から送って画用紙を配っていました。先生の指示で一人4枚ずつ取ることになっていましたが、私は、ある列の中間にいる児童が4枚ずつの束にしているのを見かけました。

 

日頃、善い行いをしている児童は、本当はもっとたくさんいるはずで、たまたま最近把握した、ごく一部にすぎないと思います。しかし、これらのどちらも、誰かの指示があったわけでもなく、その場で自分の判断とアイディアによって行動したことが素晴らしいと思います。

花もみなさんに支えられています

4月の入学式の頃からかわいらしく鮮やかな姿を見せてくれていたプランターの花たち。さすがに月日が経つと元気がなくなりますが、サポーターズ委員会の保護者のみなさんの献身的なご尽力のおかげで、それでもまだ色と香りを楽しむことができます。処理済みのプランターや鉢もきれいに洗ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校舎の1階には、「花の和」の方々が季節の花を定期的に活けてくださっています。これから梅雨入り、アジサイが映える季節ですね。